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アトミック・ブロンド

2017-11-02 | 2017外国語映画評


「アトミック・ブロンド」 R15+ デビッド リンチ監督 米 ☓☓☓☓☓

 「マッドマックス 怒りのデスロード」のシャーリーズ セロンが1989年のベルリンを舞台に大奮闘する女スパイを演じます。
 冷戦が終了しつつあるベルリンで西側に極秘情報を流そうとしていたM16のスパイが殺され、ある重要なリストが盗まれます。そのリストの奪還と二重スパイを始末するためM16のスパイ、ローレン ブロートン(シャーリーズ セロン)が派遣されます。各国のスパイのリストをめぐる争奪戦が始まるのでした。
 肉体がぶつかりあい傷だらけになるアクションながらも不死身のヒロインが見どころです。スパイ映画の定番で裏の裏があるので最後まで真実は明らかになりません。
 シャーリーズ セロンはアクションも凄いのですが現れるたびにおしゃれなファッションを見せてくれます。アクションがリアルなことに比べると、「あの服はどうやって用意したのだろうか?誰が用意したのだろうか?」とちょっと現実的な疑問が湧いてしまいました。
 タバコは、久しぶりの「タバコ宣伝映画」でした。冒頭からタバコのアップとライターの「カシャッ」という音で、ヒロインがほとんど常に喫煙していました。まわりにいるスパイたちもみんな喫煙者でその部分にも非常に疑問を感じました。ニコチン依存症でスパイができるのでしょうか。それが原因で「R15+」になったのでしたら納得できますが・・・。

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