各賞の受賞理由を簡単に記します。
・「魔女の宅急便」 (無煙映画大賞作品賞)
少女が目標に向かって様々な問題や困難を克服して成長してゆく姿をメルヘンタッチの映像で軽やかに描きました。
・榮倉奈々 (無煙映画大賞主演女優賞) 出演作品「わたしのハワイの歩きかた」
「ミラクル デビクロくんの恋と魔法」
それぞれの作品で性格や仕事は異なるものの等身大の女性をのびのびと演じ、同年代の女性たちに共感を感じさせ明日への活力となりました。
・錦戸亮 (無煙映画大賞主演男優賞) 出演作品「抱きしめたい 真実の物語」
車椅子の女性と出会い、悩みながらも二人で生きていくことを決めた青年を誠実に演じました。
・周防正行 (無煙映画大賞監督賞) 監督作品「舞妓はレディ」
津軽から舞妓さんになるために京都の花街にきた少女が言語学者の協力で京言葉をマスターし、芸事にも必死に励む姿を通して、舞妓さんの世界を楽しく描きました。旦那衆も喫煙せず無煙の作品としたことに敬意を表します。また、かつては周防監督は映画の中でタバコを出していましたが2013年の「終の信託」に続き、この作品も無煙となっています。
・「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」 無煙映画大賞ファミリー賞 (行定勲監督)
小学3年生のこっこが「人と違うことがかっこええ」と社会から疎外されがちな人々と屈託なく付き合う姿は多くの子ども達に見せたい内容でした。多くの子役が出演する作品を無煙にしたことは素晴らしいことです。
・「圧殺の海 沖縄・辺野古」 無煙映画大賞特別賞 (藤本幸久、影山あさ子監督)
沖縄辺野古で行われている暴力的な権力行使の現状を命を張って撮影し続けている映画人魂に対し敬意を表します。この作品が一人でも多くの日本人が鑑賞し「日本の沖縄」を自分のこととして考えることを願っています。
<2014年 汚れた灰皿賞(モクモク賞)> (注3)
「ルパン三世」
「まほろ駅前狂騒曲」
「海を感じる時」R15
「そこのみにて光輝く」R15
「ゼウスの法廷」
以上5作品を代表して、「ルパン三世」に無煙映画大賞汚れた灰皿賞を授与します。
<理由>主役の小栗旬と玉山鉄二がたびたび喫煙。また、喫煙規制の厳しいタイでも喫煙するなど問題のシーンが多かった。
過去の受賞歴(作品賞)
2013年度「はじまりのみち」(原恵一監督)
2012年度「しあわせのパン」(三島有紀子監督)
2011年度「ツレがウツになりまして。」(佐々部清監督)
2010年度「アンダンテ ~稲の旋律~」(金田敬監督)
2009年度「おと なり」(熊澤尚人監督)
2008年度「ハンサム★スーツ」(英勉監督)
2007年度「キサラギ」(佐藤祐市監督)
(2005年、2006年は該当作品なし)
2004年度「父と暮せば」(黒木和雄監督 宮沢りえ、原田芳雄出演)
・「魔女の宅急便」 (無煙映画大賞作品賞)
少女が目標に向かって様々な問題や困難を克服して成長してゆく姿をメルヘンタッチの映像で軽やかに描きました。
・榮倉奈々 (無煙映画大賞主演女優賞) 出演作品「わたしのハワイの歩きかた」
「ミラクル デビクロくんの恋と魔法」
それぞれの作品で性格や仕事は異なるものの等身大の女性をのびのびと演じ、同年代の女性たちに共感を感じさせ明日への活力となりました。
・錦戸亮 (無煙映画大賞主演男優賞) 出演作品「抱きしめたい 真実の物語」
車椅子の女性と出会い、悩みながらも二人で生きていくことを決めた青年を誠実に演じました。
・周防正行 (無煙映画大賞監督賞) 監督作品「舞妓はレディ」
津軽から舞妓さんになるために京都の花街にきた少女が言語学者の協力で京言葉をマスターし、芸事にも必死に励む姿を通して、舞妓さんの世界を楽しく描きました。旦那衆も喫煙せず無煙の作品としたことに敬意を表します。また、かつては周防監督は映画の中でタバコを出していましたが2013年の「終の信託」に続き、この作品も無煙となっています。
・「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」 無煙映画大賞ファミリー賞 (行定勲監督)
小学3年生のこっこが「人と違うことがかっこええ」と社会から疎外されがちな人々と屈託なく付き合う姿は多くの子ども達に見せたい内容でした。多くの子役が出演する作品を無煙にしたことは素晴らしいことです。
・「圧殺の海 沖縄・辺野古」 無煙映画大賞特別賞 (藤本幸久、影山あさ子監督)
沖縄辺野古で行われている暴力的な権力行使の現状を命を張って撮影し続けている映画人魂に対し敬意を表します。この作品が一人でも多くの日本人が鑑賞し「日本の沖縄」を自分のこととして考えることを願っています。
<2014年 汚れた灰皿賞(モクモク賞)> (注3)
「ルパン三世」
「まほろ駅前狂騒曲」
「海を感じる時」R15
「そこのみにて光輝く」R15
「ゼウスの法廷」
以上5作品を代表して、「ルパン三世」に無煙映画大賞汚れた灰皿賞を授与します。
<理由>主役の小栗旬と玉山鉄二がたびたび喫煙。また、喫煙規制の厳しいタイでも喫煙するなど問題のシーンが多かった。
過去の受賞歴(作品賞)
2013年度「はじまりのみち」(原恵一監督)
2012年度「しあわせのパン」(三島有紀子監督)
2011年度「ツレがウツになりまして。」(佐々部清監督)
2010年度「アンダンテ ~稲の旋律~」(金田敬監督)
2009年度「おと なり」(熊澤尚人監督)
2008年度「ハンサム★スーツ」(英勉監督)
2007年度「キサラギ」(佐藤祐市監督)
(2005年、2006年は該当作品なし)
2004年度「父と暮せば」(黒木和雄監督 宮沢りえ、原田芳雄出演)