産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

初めてのお茶会

2019-04-07 | つれづれ日記(卒業後)
お茶を習っている友達からのお誘いを受け、初めてのお茶会へ行ってきました。
場所は千葉県の松戸市です。
最初にビルの中のお茶室で2席(濃茶と薄茶)
お弁当をいただいて、戸定邸の松雲亭へと移動しました。

 

松雲亭でも2席(薄茶と薄茶)

計4席でおいしいお菓子とお茶をいただきました。

最初の2席は緊張していたこともあり、よくわからないまま終わりました
濃茶の席の掛物の書がいいなぁ~と印象に残ったのと、椅子席で出されたお菓子(3種類のうちの2種類)が初めていただく和菓子で、食感や味が想像していたのとは異なり、ただ甘いだけなのかと思いきや、そんなことはなくておいしかったのと、そのうちのひとつは、お花見に合わせて日本酒を使っているという説明に、さすがだなぁ~と感心しました。

松雲亭の2席では少し余裕ができて、待合の掛物を拝見したり、本席での拝見(大寄せなので最後)を楽しむことができました。

最後の表千家のお茶席では、素敵な茶碗や菓子器がたくさん登場。
特に見るべきものはまわしていただき、手に取って拝見することもできました。
終わった後の拝見では、友達が茶道具などの説明をしてくれました。
飾ってあった書道用品は、たいへん目の保養になりました。

炉縁と棗に施された蒔絵が、貝殻などでした。
友達から、それに合わせてお菓子を作ってもらったと聞き、びっくり
包み生地の水色がとても印象的なお菓子でした。
生地の上に並んだ桜の花びらも水色に合ったピンク。
包まれた餡の黄色は春らしく見ているだけで気持ちも明るくなりました
まさか炉縁と棗の蒔絵とコラボしていたとは
説明されて、包み生地の形は波だったのねと気が付きました
「春の海」を思い浮かべることのできる和菓子。
茶道そのものも、和菓子も奥が深いね。

普段、お目にかかることのできないお道具などを拝見できて眼福を味わうことができました。
感謝。

戸定が丘歴史公園は、桜の花びらが風に舞い春爛漫

 

 

お天気に恵まれて、いい休日を過ごすことができました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする