K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

顔が濃いからか!?そういうことなのか!?

2008-10-31 10:11:38 | どうでもよいこと
なぜかここ2、3年の間に、Kに奇妙な現象が起こっている。

それは、良くも悪くも、やたらと人から「覚えられる」ということだ。
そしてその不可解な現象はイギリスに来ても健在なようである。

前もちらっと言ったが、イギリスの大学は本コースと語学コースに分かれていて、
この二つのコースは校舎も先生も違う。
Kは本コース在籍だけれど、
ほんの2か月前くらいまでは若干語学コースに通っていたことはご存じの通りです。


しかし、語学コースに通っていたのはたったの5週間である。


なのに、その語学コースの人たちの間でKは結構有名人になっているらしい。
つまり、知らない人からも覚えられているとのことだ。


なぜだ!?


別にコミュニケーションがうまいわけでもなく、
リーダーシップを採るような存在というわけでもなく、
名前がこれといって覚えやすいわけでもなく、、、、、


何か変なことしたかな。

いやKは明らかに紳士だからそんなわけはないな。


もしかしてカザフスタン人に似ているからか!?

はい、この前カザフスタン人に普通に間違えられました。
Kの顔はどうやら中央アジア系に最も近いようです




は!?まさか!?


顔が濃いからか!?そういうことなのか!!?

許せないこと。(下ネタ注意報。免疫のない方は見ないでください。)

2008-10-29 08:41:28 | どうでもよいこと
Kにはイギリスに何点か不満があります。


まず一つはいうまでもなく飯。

イギリスの飯はまずいという評判ですが、
まさにその通りです。

例えて言うなれば、ウ○コみたいなものです。


二つ目はトイレ。

ものすごく汚いです。
しかも便器の間に敷居がないので、男のあやつが隣の人にモロバレです。
隣の人にアセスメントされていると思うと、非常に不快な気分になります。

なので、人によっては小さい方の場合にもウ○コする方に入る人もいます。


三つ目は美容院。

イギリスの美容師は「すく」ということを知りません。
Kは髪の量が大変多いので、すいて減らさないと大変なことになります。

Kも英語で「すく」ってなんて言うのか分からないので、
(辞書にも載ってないから、そういう単語自体ないのかも。誰か知っていたら教えてください。)
とにかく、「ボリュームを減らしてくれ」っていうんですけど、
そういっても毛先を軽くちょん切るだけです。

なのでKは今、頭にウ○コを塗りたくったような髪型をしています。



日本が恋しい今日この頃です。。。。

Securitization

2008-10-24 20:49:22 | 論理/思想/理論
今回のトピックは学問的で、Kの専門テーマに関わることを扱うので、
多分今までで一番難しいと思います。
なので読み飛ばしてもらってもかまいません。
もし読んでくれるのであれば、その時はちょっとだけ覚悟してください。(笑)

さて、最近Kは面白い理論について勉強している。それは「securitization(セキュラタイゼーション)」という概念だ。少しだけ英語の成り立ちについて解説すると、通常英語の語尾に-izeがつく場合、「~化する」という意味になる。例えば、globalize(グローバル化する)、Americanize(アメリカ化する)、legalize(合法化する)という具合にだ。この「~化する」という意味をもつ-izeが名詞化すると-izationとなる。知っての通り、globalization(グローバリゼーション=グローバル化)は日本でも定着している言葉だろう。その点を考慮に入れると、securitizationは「security化=セキュリティ化」という意味になる。

ではsecuritizationとは何だろうか。通常、securitizationという場合のsecurityは有価証券を意味するので、securitizationは証券化のことを意味する。ただし、ここで扱うsecuritizationは証券化のことではない。ここでのsecurityはもう一つの意味、すなわち「安全保障」を表し、それに-izationをつけた形を考える。したがって、今回のトピックであるsecuritizationを強引に日本語に訳せば、「安全保障化」ということになる。この言葉は日本語として定着していないので、ここでは原語通り、securitizationと英語で表記することにする。

まずsecuritizationの概念について考える前に、「security(セキュリティ)≒安全保障」は、今まで一体どのような概念として捉えられてきたかを整理しておきたい。これは一筋縄では表現できず、定義についてのコンセンサスもない。しかし、伝統的に考えられてきたsecurityは三つの側面をもつといっていい。第一に、securityの対象は国家(state)であるということだ。人々の安全を確保するためには、国家が安全でなければならず、逆に国家が安全であるならばその国の人々の安全は確保されると考えられてきた。第二に、securityは軍事的な問題である。国家の安全を脅かすのは軍事的脅威であり、また軍事的脅威に立ち向かえるのは軍事力であるということだ。第三に、securityは自然科学的手法を用いて、実証的・客観的に検証されるべきだと考えられてきた。言いかえれば、軍事力を中心にsecurityのレベルを図る指標を客観的に作り、securityを確保するために国家がいかに行動するのかということを実証的に検証することが伝統的なsecurity研究の問題関心だった。

しかし近年、伝統的なsecurity研究に対して、批判的な潮流が現れてきた。その中の一つが、securitizationの概念を提唱したコペンハーゲン学派と呼ばれる学者たちである。彼らが唱えたことの中で、以下の三点が特に重要である。第一に、彼らはsecurityの概念が軍事的側面に限定されないと考えた。同時にsecurityの概念が過度に拡散することも懸念したため、securityを5つの「セクター(sector=部門)」に限定して捉えようとした。それは軍事セクターに加えて、政治・経済・社会・環境セクターである。これと関連して第二に、securityの対象が国家だけに限定されないと考えた。伝統的security研究では、研究対象を軍事セクターに限定したため、国家だけをsecurityの対象とすることが可能だった。しかし、コペンハーゲン学派は他の4つの非軍事セクターを加えたことで、securityによって守られる対象は個人・集団などに加えて、経済や環境などに関わる特定の問題自体をも考慮せざるを得なくなった。そして第三に、今回のメインテーマであるSecuritizationの概念である。

コペンハーゲン学派は、Securityを所与の対象として捉えず、それは社会的に構築されるものだと考えた。すなわち、Securityという客観的実在は存在せず、何らかの影響によって、私たちが「この問題は脅威であり、Securityが確保されなければならない」と考えるから、そこにSecurityの問題が発生し、構築されていくのだ。では何がSecurityを作るのだろうか。それはSecurityを唱道する行為者と観衆の関係によって構築される。

少し混乱してきていると思うので、例をあげながら話そう。ある国で移民が増え、それに伴って犯罪が増えたとする。けれども、コペンハーゲン学派によれば、移民が本当に「客観的な脅威」かどうかを分析することに意味はない。重要なのは、人々が移民を危険と考えたこと自体にある。Securityは脅威を唱道する行為者(ここではある有力な政治家やジャーナリストと仮定しよう)が、移民を危険だと観衆(ここでは国民とする)に訴えることによって、作り上げられていく。つまり、Securityの問題は行為者と観衆の関係によって社会的に生まれる。このプロセスのことをコペンハーゲン学派の学者たちは、securitization(=security化)と読んだ。

securitizationの理論は、従来客観的に実在することが当然と考えられてきたSecurityの概念自体に疑問を呈し、それを社会構築的に分析することに成功したという点で、非常に面白い理論だ。グローバリゼーションの中で、Securityの概念が軍事セクターに限定されなくなりつつあるのは確かな現象であるが、そのSecurityの拡散化に対してSecurityをいかに捉え、分析するのかということについてコペンハーゲン学派は非常にスマートな見解を示した。

だが同時に限界もいくつか指摘されてきた。Securitizationは社会的に構築されるプロセスである。だから5のセクターを射程に入れることができる。しかし、軍事的側面も社会的側面も環境的側面も、Securitizationのプロセスと効果は空間・時間を問わず同一のものと捉える。ここでは詳しく説明できないが、それは過度の単純化と批判されることがある。もう一つは、Securitizationは説明的な理論である。やわらかく言えば、「どうなっているの?」に答える理論であり、「どうすべき?」に答える理論ではない。そのため、伝統的なsecurity研究が成し遂げてきたソリューション(=解決策)を提供するという点においては非常に貧弱であるとともに、現実肯定的な理論であるともいえる。最後に、Kが最も問題と考えているのは、securitizationが一体、誰がどの問題においてどのような条件を前提として起こるのかという問題について答えていないという点だ。もしsecuritizationが何らかの特定の条件のもとで起こるのだとしたら、それはsecuritization自体と違って客観的に分析可能なのだろうか。いいかえれば、securitizationはどこまで社会構築的な概念で、客観的・実証的分析との限界をどこに設定しているのかという点が曖昧である。

まあ、正直Kも勉強が足りないこともあるので、これから探究しなきゃと思う。


さて難しかったですか?最後まで読んでくれた人、ありがとう

どうでもよい日常生活

2008-10-23 02:34:09 | どうでもよいこと
最近どうでもいい話題が増えているので、
さらにどうでもいいことを書きます。

1.My English has a big trouble!
やばいです。
特にリスニングがやばいです。
いつまでたっても伸びず、かなり凹んでおります。
集中しないとうまく聴けず、さらに集中してもたまに聴き落とします。

Kが思うに、リスニングがやばいというのが、
英語(というか語学全体)の能力の上で一番危機的。
というのは、相手の話さえ分かってしまえば、あとは片言でも何とかなるものですが、
相手の話を理解できないというのはコミュニケーションの上で最も障害となります。

これを改善するには、もはや質ではなく量作戦でいくしかありません。


はァ


2.カワイ子ちゃんX
そんなこんなのローテンションも一気に回復しましたのも、
カワイ子ちゃんX(イギリス人)とトーキングしたからです。

最近、考え方がただのエロおやじと化していますが、全く意に介しません。

そんなこと言っているからいつまでも彼女ができないんだと言われても、
Kの耳に念仏というやつです。


3.テンション上げ上げ大作戦
コミュニケーションが苦手というのは先に書きましたが、
これを打開するためにはテンションを上げまくって友達と向き合うしかありません。
そのために、授業の前にエロビデオでも見ればよいのではないかと考えております。

・・・・・・

何を言われようとKの耳に念仏です。
(←ただ言いたいだけ。)


4.ジャパニーズ・エー・ヴィー!!!
エロビデオで思い出しましたが、
日本のAVって世界的に、少なくともアジア全域でめちゃくちゃ有名です。
はっきりいって、アニメ文化と並ぶほど有名です。

その理由は多くの国でAVが禁止されているからだとのこと。
だから日本から合法的・非合法的にAVが入ってくるんだって。
たまに友達から(男女問わず!)
「日本人はクレイジーね。いつもあんなことやっているねー。」
といわれたりします。
あれは特別だと言っても聴く耳をもちません(笑)
けど、AVの話題をすると、少なくとも男性とは確実に仲良くなれます。

表向きには言えないかもしれませんが、
日本の持つ一種のグローバル・カルチャーといえるかもしれません(笑)


5.ナントカ力
ちょっと真面目な話題に移ると、
自分の能力向上のためには、
定期的にアセスメントをするしかないのではと最近考えています。

能力を量的に測ることも、
なんでもかんでも語尾に「-力」をつける日本で流行の文化にも大反対のKですが、
もはやそんなことも言ってられません。

ということでKの必要とするものという観点から
Kの能力をMECE(モレなくダブりなく)で分析すると以下のように分解できます。
①研究力
②語学力
③地頭力
④人間力
皆さま全く興味がないと思うので何が何とは言いませんが、
これらを定期的にアセスメントしよーかと考えています。


6.ゴッドタン
↑という名の日本のバラエティを知っていますか?
ここに来るまで知らなかったのですが、
ちょっとした折に動画で見たらやたら面白い。マジうけます。

ただ、男性的笑いなので女性には向かないかもです。

でも勉強には障害なので最近はあまり見ていませんが。


7.感謝
メールしてくれた人ありがとう。
今日は下ネタが多かったですが、これからはそんなに書かない予定(?)なので、
Kのブログを宜しくお願いします

米やで~米やで~

2008-10-22 06:15:45 | ライフ
キター\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ついに、ついに買ってしまった。
炊飯器です。

思えば、長くつらい戦いだった。
米なんかなくても平気と粋がって渡英してから三か月・・・・
やはりイギリスは強かった。
今まで体験した料理がトルコと違ってまずすぎるのです。
そして致命的なことにパンがまずい。
だから自然、主食はパスタかイモになるのだが、
それだけでは飽きが来る。

炊飯器を買った理由はもう一つあります。
それは、最近非常に退屈で、飯くらいうまいものを食いたかったということです。
なぜ退屈かといえば、授業が週2しかないのです。

じゃあ、Kは思うままに遊べるじゃん?楽で良いですなあ。
と考える人もいるかもしれませんが、
それは大きな間違いですぞ!

週2回の授業(というかディスカッション)に備えるために
読まなければならない文献が山ほどあるのです
だから、毎日一日中本読みっぱなし。
たまに買い物はしますが、それ以外はまるで受験期の夏休みのよう。
そりゃウップンもたまりますよ。。。

若干脱線しましたが以上のような理由から炊飯器という魔法の器を買ったわけであります。

ではでは早速チャーハンでも作ってみますかね~



・・・・

なんじゃこりゃー!!!

完全に失敗しました。
というのも最初なので水の配分が分からず、多く入れすぎてべちゃべちゃのチャーハンに。。

良くいえば餅、

悪くいえばウ○コのような触感です。


テンションダダ下がりですわ


次は必ず成功させるしかねー。
味に関しても、レシピ通りにやったのでまずくはないのですが、
多分オイスターソースかなんか加えればもっと良くなるはず。
明日買おっと


という感じで一日過ごしております。
楽しみが料理くらいのさびしい生活です。(笑)

というわけで、来月あたりにこのブログを見てくれている人たちに電話するかもしれません。
その時は宜しくです。


前にKの携帯は国際電話が一定時間無料って言ったと思うのだけども、
正確にいえば、top-upをすると一定時間無料になる仕組みなのです。

top-upとはいわゆる料金前払い。
料金が使用後に請求される日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、
イギリスでは日本のように月払いの仕組みをとるか、
Kの携帯のようにプリペイドの仕組みをとるか選択できるのです。

そして、Kの携帯は10ポンドtop-upすると50分の国際電話が無料、
20ポンドtop-upすると200分の国際電話が無料という仕組みになっております。

今月は10ポンドでしたが、
来月は都合により20ポンドtop-upする予定なので国際電話かけたい放題です。


とはいっても、Kは性格上あまり電話しないからな。。。。


まあ何はともあれ、このブログを見てくれている人は何人くらいいるのでしょうか。
最近はKの独り言と化してますからね。

とはいえ、ちょっと気になっている今日この頃。
教えてくれると嬉しおす。

「優しさ」の分析

2008-10-20 11:15:00 | 論理/思想/理論
Kもそうだが、このブログを見てくれている皆さんも「優しいね」と言われたことはないだろうか。
Kはそのたびに、軽い違和感を抱いていた。
「ほんとに優しいのかな?多分違う気がする」と。

今回はよい機会なので、なぜこの言葉に違和感をもったか、
そして「優しい」ということは何を意味するのかということについて簡単に分析してみたい。

とはいえ、「優しい」というのは感情的な表現なので、
人によって「優しさ」の意味するところは違うし、違うべきである。
そのため、「優しさ」の厳格な定義はできない。

そこで、マックス・ヴェーバーの理念型という方法論的概念装置を使って分析してみようと思う。
知っている人もいるかと思うが、
ヴェーバーは社会学を研究するものなら必ず一度は耳にする偉大な社会学者である。
彼は社会科学の分析において、自然科学の実験的な手法に批判的な立場をとった。
つまり、人間一人一人の主観的行為を自然科学的な「客観的」なデータからは分析できないと考えたのだ。
なぜなら、この手法では、行為者一人一人の行動に生じる意味や動機を、
社会的文脈に基づいて解釈することは不可能だからだ。
そこで彼は論理的に純粋な類型(=理念型)を用い、現実との逸脱を測ることによって社会を分析しようとした。

ここでは理念型の中でも最も有名な、人間の行為の類型を用いてみたいと思う。
彼によると、人間の行為は以下のように類型化される。
①目的合理的行為
目的達成のための合理的手段としての行為。
②価値合理的行為
自らの価値に即して合理的な手段としての行為。
③感情的行為
感情による行為。
④伝統的行為
慣習・習慣による行為。

ここで一般的に「優しい」という言われる行為はどのようなものだろうか。
以下に上記理念型に即して若干の例を挙げつつ、考えてみる。
①優しくしておけば、きっと見返りが期待できる。だから私は○○に優しくする。
②人に優しくすることは私の信念だ。だから信念達成のために私は○○に優しくする。
③今日は気分が良い。だから○○に優しくしよう。
④私は親から人に常に優しくするように育てられた。今ではそれが習慣である。だから私は○○に優しくしよう。

ここで実際に「優しい」といわれている行為が、上記理念型とどれほど逸脱しているかを考えてみる。
そうすると、一般的な「優しさ」とはおそらく②か④に近いということになるだろう。
逆にいえば、①と③は「優しさ」とは逸脱した行為ということになる。

Kの場合、優しさの行為は基本的に①の目的合理性に基づいていた気がする。
とはいえ、計算によって見返りを期待する「積極的な」目的合理性ではなくて、
「ここで優しい行為をすることに損失はない。逆に冷たい行為をすれば、相手との関係を壊すという損失が生じる。だからとりあえず優しくしておこう。」
という「消極的な」目的合理的な考えが、無意識的にしろ働いていた気がする。
おそらく「優しいね」といわれた時に感じた違和感は、この点に原因があるのだろう。


とまあ、良く考えたら、かな~りくだらない分析をしてしまった。(笑)


結論としては真に優しくなるのは難しいってことです。

読み返してみると・・・

2008-10-18 10:43:09 | 能力
↓かなりハードなこと書いてましたね。

まあ、あの時は酔っていたこともあって、ちょっと感情的になってました。
今はのらりくらりやってますよん。

ちなみに、携帯契約しました。言ったっけっか?
なので、こちらから連絡することができます。
もちろんそちらからもできますよ(笑)
国際電話無料分が月50分あるので、たまに連絡するかもしれません。

その時は面倒くさがらずにKの相手でもしてください。

ではブログを読んでいてくれる人がどれだけいるか分かりませんが、
これからも宜しくとです

プロフェッショナル・マインド

2008-10-16 08:31:01 | 能力
下記ブログを書いてからずっと考えていた。
なぜここまで落ち込んでいるのかを。

間違いない。

それはプロフェッショナル・マインドの欠如だ。


プロフェッショナル・マインドとは、
常に最高の結果を出せるようにあらゆる手段を尽くすこと。
結果に最後まで執着することだ。

それが今回決定的に足りなかった。
完璧妥協した。

もちろんこれは一朝一夕で身につくものでないけれど、
できる限り追い求めていかなければならないと思ってる。
そして帰国する頃には、プロフェッショナルマインドが素の自分となるように
自分を鍛えあげなければならない。
今は追い求めることが、プロフェッショナルな自分を作ることがつらく苦しいけれど、
それがいつか当たり前の自分となるように努力しなきゃいけない。


前に立ちはだかる壁は、足を止めるためでなく乗り越えるためにある。
必ず乗り越える。


でないと俺が俺でいる意味がない。

タバコの味

2008-10-16 05:40:13 | 能力
腹が立つ。
自分に、だ。


アジア人、とりわけ日本人は他の国の人たちと比べて内向的だと言われる。
Kも類にもれず、というよりも、日本人の中でさえ人見知りで
人とのコミュニケーションはそれほど得意ではない。


今日、主に社会系の学部の人たちが集う国際的なパーティーがあった。
参加者は多様なバックグラウンドを持ち、多様な意見を持っている。
こうしたパーティーでは積極的に人脈を作っていかなければならない。

二、三年前、初めてこうした国際的なパーティーを経験した。
先生に連れていかれたのがきっかけだった。
最初は何をしていいのか分からなかった。
人見知りなので自分から話しかけることすら、Kにとっては強いストレスだった。

けど、だんだん分かってきた。
自分を「作る」ということが分かってきた。
外向的な自分を意図的に「作る」ということは努力によって可能だ。
だから次第に国際的なパーティーもそれほど苦ではなくなり、
いろいろな国の人々と人脈を作れるようになった。

多様なバックグランドをもった人たちと人脈を作るということは、
自分の視野を広げるという意味で非常に有効だ。
だから、Kはいろんな国の人と友達になるようにしているし、
同じコミュニティで凝り固まらないようにしている。


だが今日、再度思い知らされた。
所詮自分を作っているだけなのだと。


今日のパーティーはKが病み上がりだったということもあって、かなり油断していた。
「本気モード」になりきれなかった。
自分を作りきることができなかった。
だからうまく、いろんなコミュニティに入っていくことができなかった。


Kには一つ信じていることがある。
努力をしてできないことはまずない。
何かができないとすれば、たいていの場合、ただ「していない」だけだ。


だがその分、努力に限界を感じたとき、たまにやりきれない想いになるときがある。
しかし同時にその限界は、たいてい自分で作り出している。
自分はここまでなのだと、自分で言い聞かせて言い訳している。


だから自分が許せない。


自分に対してストイックになりきれなかったのだ。


今日、久々にタバコを吸った。
こういう時に吸うタバコの味は悪くない。

回復

2008-10-14 07:20:38 | ライフ
ようやく・・・

ほぼ回復いたしました。


あ~久々にまじでつらかった。

高熱は出るわ、
声が出なくなるわ、
医者に行こうと思ったら日曜日だったわ、
熱出てんのに英語しゃべんなきゃいかんわ(当たり前だけど)、

とにかく何かと便利な日本が恋しくなった一週間でした。


というわけで書くことは何もありません!

ただ寝て、シリアル食って、寝て、勉強して、の繰り返しだったので。。。

明日からまた頑張ります!