二重の五月病

五月。

いわゆる新緑が茂る春のシーズン。
さらにエメラルドの象徴するＫの誕生月。


なのだが・・・


どうも五月というシーズンには上手く馴染めないようだ。
なぜなら、そこには二重の五月病があるから。

一つは、一般的に言われているように、気分がどうも落ち込む。
毎年理由は様々なのだが、なぜか決まって五月はパッとしない。

ちなみに今のＫの悩みの種は「燃え尽き症候群」であります。
つまり、
自分のキャパ超えの頑張り＋直後の遊び呆け＝やる気ダウン。
マラソンでもそうですが、自分のペースを超えて走った後に、
足を止めて休憩すると、異常に走りたくなくなりますよね。
まぁそんな感じです。

もう一つは、なぜか知らんが毎年五月に風邪気味になる。
たいしたことはないんだけど、
鼻づまりとか目のかゆみとか起こって、やる気がそがれる。
これって花粉症？
と日本にいたときは思っていたのだけれど、
ここにきてもなるってことは、やっぱりただの風邪か？

まぁどうでもいいか。

そろそろ五月も終わりに近づいてきたということで、
五月病から抜け出したいと思いますです。

割り切りが大事！

前の過酷な生活の反動からか、
最近はスーパー怠惰な生活を送っていた・・・

よし、そろそろギアチェンジして、がんばり出しますか！

いろいろやりたいことが、まだあるしね！

四捨五入すると30となる歳

曇の間に晴れ間がのぞく。
暖かいけど、空気は若干湿っていて、日本の五月を彷彿させる。


そんな今日この頃、英国にて、ついに誕生日を迎えた。
いわゆる、約３０歳ってやつ。


記念に髪を切りに行った。
その時、美容師さんに「英語すごくうまいね」と言われて、
ちょっと感慨深かった。

思えば、英国に来た時、もっとも苦戦したのが美容院英語。
アメリカ英語に慣れた日本人にとって、
ブリティッシュアクセントの強い現地語はかなり厄介。
特に美容院では十分なボキャブラリーもなく、最初の頃は、
「何言ってやがんだ？このスカが！？」
ってブーたれてた記憶があったのだが、
今になってようやくコミュニケーションがうまく図れるようになってきた。

やっぱりＫの性格上、成果が現れたときって、すごく嬉しくなる。
最高に心地いい。
それが英語であろうと、その他の能力であろうと。
なかなか人に理解してもらうのは難しいだろうけどね。


ま、いずれにしても、
いい感じで誕生日を迎えた、Ｋ、２５歳です。

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チミタチ。

明後日の木曜日がいったい何の日か、覚えておるかね？？？？



ちなみに今はサマータイムなので、英国と日本の時差は８時間となっておりますｗ

自己を統制するということ

ついに二学期が終了した。
これで皆で集まるコースワークは終了し、あとは修士論文作成のみとなる。

自分で言うのもなんだけど、Ｋは今まで様々な試練に直面してきたと思う。
その際に最も重要となったのは、いかに自己を統制するかということだった。
それは外部から強いプレッシャーがかかる場合もそうだし、
逆にプレッシャーがない場合、少ない場合にもいえる。

そこで、今までの経験から、Ｋ流の自己統制法をまとめておきたい。
多分これからの人生においても非常に大切なことになると思うので。
では、要点を以下の三点にまとめてみる。
（ただし誰にでも適用できるという保障はないので、そこは期待しないでください。）


①「道」を意識する
「道」というのはＫが好んで使う言葉だけども、
これはすなわち、現在の自分の決定や行動が将来の自分にいかに影響するかということを、
クリティカルに考えるということ。
ここで遊んで何が得られるか、逆にここで勉強することに何の意味があるか、
そのことをめちゃくちゃ意識するということ。

これは自分への「引締め」のための自己統制である。


②楽観的になること
①と若干矛盾するようだけど、そうではない。
何かをしようと決めたら、「あとは何とかなるさ」という気持ちを常に持つこと。
これはつまり、自分へのプレッシャーやストレスを過大に与えすぎないということ。

したがって、これは自分への「緩和」のための自己統制である。


③好奇心をもつこと
最後は、自己統制のプロセスを楽しむこと。
すなわちプロセスに好奇心を見出し、それを自分が楽しんで出来るように仕向けること。

これはプレッシャーが強い場合でも弱い場合でも、自分にやる気を与える効果がある。
したがって、これは自らの動機の「強化」のための自己規制である。



そしてその時の状態によって、①～③の比重を変える。
自分がだらけ過ぎているときは①の比重を上げ、
逆にプレッシャー過多の時は②の比重を上げる。
また、プレッシャーに関わらずやる気が出ない場合は③を意識してみる。

この経験から編み出したＫ流自己統制、意外と使える(笑）

抜け殻

いつものことではありますが、
緊迫した状態を抜け出した後は、何か抜け殻のようにやる気が失せる。

昨日今日で完全に体力は回復しているのですが、
何か次のタスクへ移行しようという元気が出ない。

もちろん、やる気がない状態の時でも、
強制的にやる気を出させるくらいのセルフマネジメントはできるのですが、
状態が緊迫していないと、どうもそれもやる気が起きない。


毎度のことだけど、緊迫した時は何とか抜け出せないかと思うのですが、
いざそれがなくなると、それはそれで困る。
ジレンマってやつだよね。

I still have something left to do.

それは分かっているのだけど、体が言うことをきかないっつうか。


何か面白いことねぇかなぁ。
・・・
ねぇかぁ。


ここは・・・


そこらへんのオネエチャンでもひっかけるしかなかとですばい！

幸福の瞬間

今日は体の調子がとても良い。

ちゃんと夜に寝て、朝に起きるということが、
こんなに幸せなことだったとは・・・
気づかなんだ。。。

何気にあれですね。
なくなった時に初めて分かる、当り前のことの重みってやつですね。

いいなぁ。

徹夜のない生活って

料理

そういや二日間くらい、パン一個しか食ってなかったので、
腹減っちゃって腹減っちゃって、
天才シェフであるＫは下記のものを作ってしまいました！


「鶏のチリソース炒め－四川風－」

頭とは対照的に、
最近のＫの料理の腕はうなぎ上りに伸びていってしまって、
困ったちゃんですね。
特に中華料理にハマっています。
自慢ではないが、そこらへんの店よりかは確実にうまい。

今のところ店を出せるんじゃないかというくらいの
Ｋの鉄板メニューは７品となっております。
徐々に増やしていきたいですが。



そういや、↓の記事、ずっと暗かったけど、
今は全く暗くないすよ。
物忘れが早い性格なので

終わった。。。

終了！


終わったあと、たっぷり寝ようと思ったのだけど、
頭が冴えてしまって、４時に起きてしまいました。


明らかにくどい毎日の↓の日記、ちゃんと読んでくれた人いるでしょうか？
さすがにいないか。いたら相当なＫファンですねｗ
いずれにしても、大概の人が大袈裟だと思ったでしょう。

でも、ここで終わった後の率直な感想を言えば、


まじでキツかった。


多分、今までの人生で一番キツかったんじゃないかな。
肉体的にと精神的に、総合的に見ると。


はっきり言って、もう二度としたくない。


・・・


でも、この十日間くらいの日々で、何か重要なものを学んだ気がする。
学力とか、知識とか、そういうんじゃない、もっと根本的な何かを。


目指すものの重み。
誰にも頼ることのできない孤独感と、それに打ち勝つための精神力。
信念の強さと、その裏返しとしての脆さ。


肉体的、精神的なダメージが一気にこの十日間に集約して、
明らかに心臓の鼓動がおかしくなった時、
使い過ぎで頭がガンガンに傷んだこともあった。
感覚が明らかにおかしくなって、
本当に体がヤバくなったんじゃないかと思ったこともあった。

精神的には、すべてのことがマイナスに思えた。
全てを投げ出したくなった時もある。
でもここで妥協したら、自分の全てがなくなってしまうんじゃないかと思って、
ものすごく不安になったこともあった。


いずれにしても、俺は妥協しないという選択肢を選んだ。
死んでもこんなところで諦めたくなかった。
闘おうと思った。


でも、それって本当に正しかったのか。


妥協しなかったことが、本当に良かったのか、
自分にとってプラスであり、これからもそうなのか。
これからもし同じような壁にぶち当たった時、
自分は同じ選択肢を選べるだろうか？
そしてそれを選ぶことが、自分の幸せなのだろうか？


そんなことを考えてしまうほどに、今回はキツかった。


わかんねぇな。こればっかは。


それに答えなんてねぇんだろうな。


ま、今回は自分にお疲れって言ってやろう。よくやった。

最終日。

今日は正真正銘、徹夜最終日です。


ここまで来たら、言えることはただ一つ。


俺の全てを、残りの持てる全ての力を注ぎこむことのみだ。


ラストスパート。


見てろよ。