K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

ベタドラマ

2009-04-30 08:57:48 | どうでもよいこと
勉強しなきゃいけないのに、今日は結構サボってしまった・・・

特にYouTubeで見たベタドラマシリーズ!
確か大学3年くらいの頃にやってたやつ。
久々に見たけど、やっぱいいな~、あれ。

ベタいいわ~。

特に星野真里しねる~。
(ずっと昔の記事で女優Hという風に紹介したKのfavorite actressは星野真里でした~)

背中の凝り

2009-04-25 06:54:34 | ライフ
Kの後ろには怪物がいます。

特に一日中PCの前に座っていると、その怪物がむくむくと成長していくのです。

しかもそいつはKの真後ろから離れないため、
こっちとしてはどうすることもできません。

ups...

コーヒーマスターK

2009-04-24 03:50:46 | どうでもよいこと
こんにちは。

最近はコーヒーから遠ざかっていたKです。

なぜ遠ざかっていたかというと、
こっちではちゃんと豆からコーヒーが飲めず、しかたなくインスタントを飲んでいたからです。
最初は別にインスタントでも良かったんですが、
やはり次第に飽きがきて、だんだんとティーの方に偏っていました。

けど最近はまたコーヒーに回帰しつつあります。


話は若干変わりますが、Kはブラックが好きです。

そして喫茶店で注文するとき、
「ミルクとシュガーをお付けしますか?」
と聞かれ、
「どちらもいりません」
という瞬間に、至福の優越感を覚えます。

しかし、こっちではそんなKの渋さが中々伝わりにくいようです。

だから最近では、
"I prefer very black"(最高にブラックなのを一杯)
とかいって、何とか格好をつけようとしているのですが、
それでも普通にスルーされます。


なぜだぁ~!!

努力の軌跡

2009-04-23 14:12:16 | 活きる
これからちょっと大変になるけれども、一つこれだけは書いておきたいことがある。

努力の軌跡。

信念を固め、前をもっと見つめるために、今回だけは一度過去を振り返ってみたい。
(かなり自己満足な記事なので読み飛ばしてくれていいです)


***


俺が今の道を歩みだした原点は、多分高校2年の頃。

その前には夢とか道とか、そんなものはなかった。
ただ、ちょっと勉強できることだけが唯一の取り柄だった俺は、
親にそそのかされて、弁護士とかになろうかなと何となく考えていた。
資格を取れば、安定するし、儲かる。
そうすりゃ楽しい生活が送れるかなぁと、その時は漠然と思っていた。

そんな高校2年の頃、ある人の姿をテレビで見た。
緒方貞子さん。
当時、国連難民高等弁務官事務所の長官だった彼女が、
実際に難民発生した現地に行って状況を視察しているシーン。

衝撃だった・・・
その頃は社会のことなんてまるで知らなかった俺だけど、
心の中で何かがうずくのが分かった。

もっと国際的でダイナミックなことがしたいと思った。
もちろん具体的にどうするかなんて考える頭は当時の俺にはない。
ただ単に、そのためにレベルの高い大学に行こうと決意した。
それだけだった。

でも、それからだった。
俺は変わった。
がむしゃらに勉強するようになった。

俺の高校はとてもよい学校だと思うが、特別ハイレベルな進学校というわけじゃない。
だから、当時の友達たちは勉強って雰囲気じゃないし、
もし勉強するとしたら、一人で自分をコントロールしなきゃいけなかった。

だから、勉強だけに集中するために、何もかも捨てた。
捨てなきゃいけなかった。
少なくとも当時の俺は、そんな風に思った。
友達も恋人も部活も。
何もかも捨てて、すべてのエネルギーを勉強だけに注ぎ込んだ・・・


***


それから一年半、努力の甲斐あってか、俺は志望の大学に行けることになった。

けど、大学に行った後、勉強するのをプッツリやめた。
一つは受験の勉強があまりにもシビアだったことの反動と、
もう一つは、大学に行った後にどうするのかという道筋が分からなかったこと。
そんな無気力感と、若さゆえの遊びたさで、本当に勉強しなくなった。

大学一年、二年の時、俺は何をしていたんだろう。
今の自分に何か役に立つことをしたか、と問われたら、Noと言わざるを得ない。
自分の関心といったら、飲み会やバイトや女の子をひっかけることや、
そんなことしかなかった。

多分楽しかったんだと思う。
でも不思議なことに、この時期のことをあまり思い出せない。
何かをやり遂げるということが全くなかった。
腐っていた。

だからその意味で、この二年間は俺にとって「空白」だった。
そして今、この「空白の二年間」にすごく後悔している。
あの時もっと勉強しておけば、と思うことは今でも何度もある。


***


そして最大の転機は大学2年の最後に訪れた。

先生に出会った。

俺の大学では大学3年からゼミに入るため、
2年の最後にそのゼミを決めなきゃいけなかった。
でも当時、俺は先生のゼミに入ろうと思ってなかった。
ただミーハーだった俺は、先生のゼミが人気があることを知って、
試しに面接しに行ってみようと思った。

そしたら天の巡りあわせか何か知らないけど、うかった。

もしあの時、先生に出会っていなかったら今の俺はどうしていただろう。
ちょっと想像もつかない。
普通のサラリーマンとして働いているのだろうか。

いずれにしても、わがままで問題の多い人ではあるのは間違いないが、
先生に出会えたことで、だんだんと考える力が身について、
自分が何をすべきかということが次第に見えるようになってきた。

それからまた、勉強するようになった。
「空白の2年間」を取り戻して、そこからさらに上に行くために。


***


今は努力の重みというのが分かる。
努力をするということで、どれほどの効果が得られるのか。
逆に努力をしないことで、どれほどのものを失うのか。

今、このとき、ちょっと努力することが、
もしかしたらすごく大きな効果をもたらすかもしれない。
またちょっとサボることで、
すごく大きなものを失うかもしれない。


そう思ったら、やっぱり今は頑張らなきゃって思う。


いつか休息したいなって思いはあるけど、今はがむしゃらにやり遂げたい。
少なくともこっちにいる間は。
あと少し。ラストスパート。


見ててくれ。


俺はやり遂げる。

ブリストルの感慨

2009-04-22 08:55:28 | 旅行記
この前、友達とブリストルに行った。

ブリストルというのはKの街の近くでは最大の都市で、
ロンドンには劣るものの、それなりの繁栄を見せている。
観光は8か月前くらいに一度しているので、今回はただの遊び目的だ。

勉強で忙しい時期になぜ行ったかというと、そろそろ友達たちとの別れが近付いているからだ。
特に今回一緒に行った友達たちは、前の寮で一緒だった人たちで、
あまり頻繁に会えるというわけではない。
だから、もしかしたら、こうして一日過ごせるのはもしかしたら最後かもしれないと思った。

彼らは比較的若い弟や妹のような奴らが多かったので、その日は若返ったつもりでやんちゃに遊んだ。
まず、アジアンマーケットに行き、日本食を調達。
次にカラオケで久々に日本の歌を歌う。
その後は、人生初のカジノへ行った。
Kは特に賭け事に興味があるわけではないが、
本当にドラクエに出てくるようなカジノでちょっと面白かった。


***


帰るときだか忘れたけど、
「日本に帰っても、遊びに来てね」と言われて、ちょっと悲しくなった。
「行きたいけど、当分できそうにないな」と言いかけて、心の中で押し殺した。

別れってやつは普段から辛いものだが、
ここの友達との別れは、国が違うだけに今までとは重みが違う。

Kは重苦しい雰囲気が何とも苦手なので、
「おう、もちろん行くよ~」と、軽く答えた。

やっぱり、辛いもんだよなぁ・・・

最も過酷な一ヶ月間

2009-04-16 04:49:00 | 試練
一年のうちで最も過酷かもしれない一か月間が始まろうとしています。

少なくとも量的には。

今までも一杯一杯だったことは結構ありましたが(知っての通り)、
それでも同時進行のレポートは最大2本でした。

しかし今回は4本!!

枚数にして100枚以上!

大丈夫なのか?
とりあえず死なないように頑張ろう。
リアルな意味での・・・(笑)

一時帰国

2009-04-14 20:53:05 | お知らせ/挨拶
大学側の都合で一時帰国をしようと思っていたのがあやしくなってきた・・・


いずれにしても二つのオプションがある。

①通常通り6月―7月に一時帰国。最終帰国は9月半ば。

②一時帰国なし。最終帰国は前倒しで8月初旬。


むむう。どっちがいいものか。
金や研究や就活を考慮にいれると、どちらのオプションも一長一短・・・


意見お待ちしています(笑)

人が輝く時

2009-04-13 09:37:44 | 試練
思い返してみると、この3ヶ月間くらい、Kはくすんでいた。


人は輝く時にする「何か」があると思う。

それが、この3ヶ月間くらいなかった。
勉強の壁にぶちあたり、変な三角関係に巻き込まれ、孤独感に襲われ、
軽く自暴自棄になって、自分から逃げてた。
楽な方、楽な方を追いかけようとしてた。

もちろん楽なのは好きだ。その時は楽しい。
でも終わると虚しさだけが残って、また自暴自棄になる繰り返し・・・


でも、今ようやく乗り越えた気がする。
最も楽だけど、最も辛い時期を。


今、自分頑張ってる。


もちろん辛いよ。でも頑張っている。道をまた走りだした気がする。


Kは頑張っている自分がやっぱり好きだ。


これが俺なんだ、と今は言える。


もう絶対自分には負けない。

プリマスと良い仲間

2009-04-11 05:59:58 | 旅行記
前回の記事で、これから金を節約して勉強するとか言っておきながら、また小旅行に行ってしまった。
親友に誘われて、K+親友+親友の友達たちでのわいわい旅行。
今回は日帰りで費用も総額3000円くらいでかなりお得。

何処へ行ったかというと、英国の南西部シーサイドに位置するプリマスという街です。
晴れていたので非常にきれいな海が見れました。
潮風を浴びながら散歩~なんて感じでね。
特にPilgrim Fathersがアメリカに渡ったとされるメイフラワー号は、この街を出港したことで有名です。



そして今日のメイントピックは、一緒に行ったある仲間のこと。
友達でも恋人でもなく、あえて「仲間」という表現を使ったのはそれが一番しっくりくるから。
本当に尊敬すべきやつだ。

彼女は、ここへ来る前、ある大学でずっと首席をキープしてきた。
けど家族自体はそれほど裕福というわけでもなく、彼女のためにお金を借りて留学させているらしい。
だから、彼女からは勉強を成功させなければならないという決意が伝わってくる。
だが一方で、彼女は「勉強が好き」といった。
一見何でもないようだけれど、やらなければならないというプレッシャー下ではめったに言える言葉じゃない。

この「やらなければならない」という想いと「やりたい」という想いが、
混沌の中で共存しているあたりが妙にKに似ていて、ちょっと感動した。



もうひとつ、彼女は「チャレンジが大事」といった。
彼女ほどハードに勉強している人にとっては、
チャレンジするということがどれほど大変なことか分かっているはずなのに、本当にさらっと言った。
横でもなく、後ろでもなく、しっかり前を向いてる。
たまに道の過程で心が折れかけるKにとって、この言葉は心に響いた。

心底、「負けたくねぇ」、と思った。


だからこそ、友達でも恋人でもなく、良い「仲間」だなぁと、自分の中だけでちょこっと思った。