K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

プロフェッショナル・マインド

2008-10-16 08:31:01 | 能力
下記ブログを書いてからずっと考えていた。
なぜここまで落ち込んでいるのかを。

間違いない。

それはプロフェッショナル・マインドの欠如だ。


プロフェッショナル・マインドとは、
常に最高の結果を出せるようにあらゆる手段を尽くすこと。
結果に最後まで執着することだ。

それが今回決定的に足りなかった。
完璧妥協した。

もちろんこれは一朝一夕で身につくものでないけれど、
できる限り追い求めていかなければならないと思ってる。
そして帰国する頃には、プロフェッショナルマインドが素の自分となるように
自分を鍛えあげなければならない。
今は追い求めることが、プロフェッショナルな自分を作ることがつらく苦しいけれど、
それがいつか当たり前の自分となるように努力しなきゃいけない。


前に立ちはだかる壁は、足を止めるためでなく乗り越えるためにある。
必ず乗り越える。


でないと俺が俺でいる意味がない。

タバコの味

2008-10-16 05:40:13 | 能力
腹が立つ。
自分に、だ。


アジア人、とりわけ日本人は他の国の人たちと比べて内向的だと言われる。
Kも類にもれず、というよりも、日本人の中でさえ人見知りで
人とのコミュニケーションはそれほど得意ではない。


今日、主に社会系の学部の人たちが集う国際的なパーティーがあった。
参加者は多様なバックグラウンドを持ち、多様な意見を持っている。
こうしたパーティーでは積極的に人脈を作っていかなければならない。

二、三年前、初めてこうした国際的なパーティーを経験した。
先生に連れていかれたのがきっかけだった。
最初は何をしていいのか分からなかった。
人見知りなので自分から話しかけることすら、Kにとっては強いストレスだった。

けど、だんだん分かってきた。
自分を「作る」ということが分かってきた。
外向的な自分を意図的に「作る」ということは努力によって可能だ。
だから次第に国際的なパーティーもそれほど苦ではなくなり、
いろいろな国の人々と人脈を作れるようになった。

多様なバックグランドをもった人たちと人脈を作るということは、
自分の視野を広げるという意味で非常に有効だ。
だから、Kはいろんな国の人と友達になるようにしているし、
同じコミュニティで凝り固まらないようにしている。


だが今日、再度思い知らされた。
所詮自分を作っているだけなのだと。


今日のパーティーはKが病み上がりだったということもあって、かなり油断していた。
「本気モード」になりきれなかった。
自分を作りきることができなかった。
だからうまく、いろんなコミュニティに入っていくことができなかった。


Kには一つ信じていることがある。
努力をしてできないことはまずない。
何かができないとすれば、たいていの場合、ただ「していない」だけだ。


だがその分、努力に限界を感じたとき、たまにやりきれない想いになるときがある。
しかし同時にその限界は、たいてい自分で作り出している。
自分はここまでなのだと、自分で言い聞かせて言い訳している。


だから自分が許せない。


自分に対してストイックになりきれなかったのだ。


今日、久々にタバコを吸った。
こういう時に吸うタバコの味は悪くない。