K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

親友

2009-07-31 06:19:44 | ヒト
英国を振り返る第二弾、友達編です。

これに関しては若干の後悔が残る。
なぜなら、自分の人見知りグセが抜ければ、もっと人脈を広げられたかもと思うからだ。
そこは結局治らなかったので、日本に帰ってからの課題だな。
けどその分、少数の人とはかなり仲良くなったんじゃないかと思う。



そして、今日はPUBへ。
最後のPUBに、親友と。
もしかしたら、親友と呼ぶとちょっと失礼かもしれない。
なぜなら彼は10歳も年上の高級官僚で、家族も子供もいるからだ。

でも俺にとっては、やっぱり親友。
そして、多分彼も親友と呼ぶことを許してくれるだろう。
それほど彼を信頼し、彼もそれに応えてくれた。

ただ、

やはり別れというのは苦手だ。
思考がstuckする。
そればっか考えてしまう。
だから逆説的だけど、自分にとって大切であればあるほど、
別れをすっぽかしたい衝動に駆られる。


それに別れを言わないで別れるって、クールじゃない?(笑)


けど、今回はいつ会えるかもわからないから、
ちゃんと別れを言おうと思った。

いや、別れじゃないか。

再会を誓った。

「いつか、遊びに行くよ。その時の彼女を連れてね」
そんなことを冗談交じりに言った。

「そしたら、うちのベッドルームを貸すよ」
って冗談交じりに言ってくれた。

そんなくだらない会話が、
自分にとってはかけがえのない財産だったのだと、
アホな俺はいまさらながら気づいた。

なんでこんなに格好いいんだろう?

2009-07-30 05:13:31 | 趣味
新型レガシィ。

国産車としては反則な格好よさですね。

俺の大好きなイタリア車アルファブレラにも匹敵しかねんぞ。これは。



何かドライブしたくなってきた~~!!!

山道のワインディングを攻めるか?
夏の沿岸を攻めるか?
はたまた夜の東京を攻めるか?

夢が膨らみますね。

がびーん!!

2009-07-27 16:03:59 | どうでもよいこと
今日、日本のニュースをネットで見てたら、
何と俺の好きな女優Hに彼氏が!?

がび~~ん

これだから、三次元は嫌いじゃ!!
というわけで、これからはBleachの朽木ルキアのファンになります。
二次元ばんざ~い!


・・・むむむ、なんですと?


変態ではありません。

オタクでもありません。

いたって健全なさわやか青年です。
ただし、その習性が若干二次元を好むというだけの話です。



そういえば、全く関係ありませんが、ダイエットコーラがうまい。
今まで、「ダイエット」という名がつくのだから、
普通のコーラより味は劣るにちがいないと決め付けておりました。
だから、飲んだことすらありませんでした。

ところが、どうでしょう。

ダイエットコーラはコーラの甘ったるさが抜けて、なかなかの美味。

偏見は怖いですね。

人間の思考というのは、あらゆる場面・環境に極度に依存しているものです。

Listen to me!! I'm not a pervert!!

2009-07-25 22:55:38 | どうでもよいこと
え~そろそろお土産を買いこまなきゃいけない時期ということで、
論文の合間をぬって、中心街に行くことがちょくちょくあります。

けど、いわゆるお土産って女の子用のは何となく検討つくんだけど、
野郎にやるもんがよく分かりゃせん。
まぁそもそも、この男の中の男Kには、
野郎にプレゼントをやるという習慣はありませんからね。(笑)

とは言っても、女子だけにプレゼントすっと、それはそれで気まずいので、、
しかたなく野郎にも買うことにしました。



そこで、①俺がもらって嬉しいもの、②面白いもの、という二つの基準から考えた結果、
「よし、ここは一つ洋ピンのエロ本でも買っていってやろう!」
と思ったわけです(笑)

そして、K君、本屋へ直行。
エロ本の質を吟味していました。
男として、ここは妥協するわけにはいきませんからな。

が!?

目をふと横にやった瞬間!!

同じクラスの女の子が!?



「ち、ちがうんだ!?これには深いわけが!?」

「Oh, yes, I know, I know.」 (←ぜってー信用されてねー)

といって、気まずそうに去っていくとさ。。。

「まて!!I'm not a pervert!!

といった時には時すでに遅し。


結局、野郎にもボールペンというごく平凡なお土産をかったKだったとさ。。。

自分アセスメント

2009-07-23 08:05:17 | 能力
帰国まで二週間をきり、何となく英国が名残惜しい今日この頃です。
さて、このblogも帰国に伴い終了するので、
これから帰国までの期間は今までのことを振り返りつつ、
最後のまとめをしたいと思います。

その第一弾は、具体的に自分がどう変わったか、ということ。
項目別に振り返っていきたいと思います。

1.研究・地頭

全体的にどうでしょう、70点といったところでしょうか。
その場その場において、やれるだけのことはやったつもりだし、
将来の目的に整合性のある研究ができたと思う。

ただその反面、自分の不甲斐無さにずっと悩まされ続けてきた。
めちゃくちゃ努力したつもりなのに、全然評価されなかったこともある。
とにかく成果を上げることを最優先としてきた俺にとって、
それがものすごく心に痛かった。
「なんで?俺ってここまでなのか?」って、何回も何回も心の中で思った。
一人で葛藤しながら、何もかも投げ出したいと思ったこともあった。
ただそれでも、不細工に目標に執着してきたことに、
きっと意味があったのだと、今では思う。

「どうすれば、もっとよくなる?」
「どうすれば、あいつみたいにスマートにこなせる?」
「どうすれば、もっと上を目指せる?」

そういうことを毎日のように考えていくうちに、
自分の論理思考力も計画遂行能力も、帰国前と比べて格段に上がったと思う。

だからこそ、今となっては、
「なんて昔はバカだったんだ」とか、
「なんであの時、こうしなかったんだ?」
とか思って、やりきれなくなる時もあるけど、
それはきっと後悔じゃなっくて、成長なんだと思うようにしている。
毎日できる限りのことをやった成果なんだからね。

研究も、それに伴う地頭も、もちろんパーフェクトとは程遠かった。
でもパーフェクトじゃなかったことに、きっといつか意味を見いだせるんじゃないかと思う。

2.語学

これは、80点くらいかな。
基本的には当初の目的は達成できた。
今は人とあまりコミュニケーションをしていないので若干落ち気味ですが、
ノンネイティブとして英語力は可能な限りまで上げたと思います。

リーディングやライティングはネイティブと同程度にできるようになったし、
スピーキングやリスニングも、ノンネイティブとしては納得のレベルまで達した。

ただ気がかりなのは、当初の目的に挙げていた中国語が最近全然できていないこと。
さすがに、今は他のことを優先しなきゃいけないので。
でも、友人とも約束したので、いつかは使いこなせるようになればと思っています。
これは帰国後の課題として取っておくことにします。

3.人間

これは最も抽象的で分かりにくいけど、
どこまで自分とその目的のために好ましい方向に変わったかという観点からすれば、
100点あげてもいいんじゃないかと思います。

これに関しては、上記の二項目と違って、変わろうと意識していたわけじゃありません。
でも英国という環境の中で、ずっと一人で戦っていくうちに、
自分の器とキャパシティがものすごく変化していくのが分かった。

自分のコアがぶちのめされて、また再構築して、また壊されて・・・
ってやっていく内に、自己の本質に近づき、
また同時に他人を心から認められるようになった。

今までそれは自信がついたからじゃないかと思っていたし、
それはこのblogでもたびたび言ってきたけど、
それは半分当たっていて半分はずれているように思う。

自信というのは本質的に相対的なもので、
基本は他人との比較によって生まれるものだと思ってきたけど、
今の俺の「それ」は何となく違うからだ。

う~ん。

すまぬ。これ以上はうまい言葉が見つからない。



とりあえず、明暗あったけど、結構頑張ったんじゃないかなって思います。

なんだこれは!?

2009-07-22 18:50:51 | ライフ
今日は左脇の下がやたら筋肉痛です。
なんじゃこりゃ~。


ちなみにいかがわしいことはしておりません。
誤解なきよう。
ただ勉強をしていただけのことです。


そういえば、そろそろ禁煙を始めねば!
なんだかんだ言って、結局禁煙をできなかったK君。
日本帰る前にやめてみせます!!

「しなきゃいけない」メンタリティと「なんとかなる」メンタリティ

2009-07-17 12:57:34 | メンタル
今、俗にいう「忙しい」ってやつかもしれないけど、やっぱりそんなに苦にならない。
量だけだったら、5月のそれに匹敵するというのにもかかわらず。

キャパが上がったって言ったらそれまでだけど、とりわけ重要なのが、
「しなきゃいけない」メンタリティから、
「なんとかなる」メンタリティに移行できたことでしょうか。


はい、でました。またまた恒例のK用語です(笑)
「しなきゃいけない」メンタリティってのは、
その名の通り、何かを「しなきゃいけない」と言い聞かせ、
自己を追いつめることによって、成果を最大化させようとする方法のことです。
それに対して、「なんとかなる」メンタリティというのは、
何かに追いつめられることなく、自己のできることを積み重ねることによって、
成果が上がることを期待することです。

Kにとって、英国において前者から後者に移行することは大変なことでした。
なぜなら、後者はある意味、相当程度の自己への自信を前提とするからです。
つまり、毎日の積み重ねが確実に成果につながるということの確信があって
はじめて成り立つメンタリティだからです。

渡英前は基本的に、いつものらりくらりと「なんとかなる」と思っていたKですが、
やはり渡英後の極限状況に追い込まれた時、
「しなきゃならない」という心のギアを入れてしまいました。

もし人間がロボットならば、それは大した問題じゃなかもしれないけど、
やはり心をもった人間ならば、自己を追いつめることは過大な心理的重圧になります。
(余談ですが、この「しなきゃいけない」と追い詰めることと
ストレスには相関関係があると心理学上証明されているようです。)

もちろん、今考えれば「しなきゃいけない」と自分を追いつめたことには利点もありました。
それは、心理的重圧と引き換えに一定の成果を手にしてきたこと。
そしてそれが自信へとつながり、結果として「なんとかなる」メンタリティに移行できたこと。

だから、今は結構楽なのですが、ここで一つ考えなければならないことがあります。
それは上記の論理関係を前提とすれば、
(つまり、なんとかなる→なんとかならないレベルの壁→しなきゃいけない→
壁を乗り越えたことの自信→なんとかなるに戻る→以下繰り返し)
現在のキャパで乗り越えられない壁にまた出会ったときには、
自分を追い込まなきゃいけないということです。



いやじゃ~!まじで勘弁してくらはい!
あんなんはもうごめんじゃ!!!


ここ数年は今のままのらりくらり生きたいなぁ(笑)


・・・・


どうやら、またくだらない分析をしてしまったようです。


ま、なんとかなるでしょう。

iphone

2009-07-16 06:52:27 | どうでもよいこと
むむう。

友達が持っているiphoneが羨ましすぎる。
ミーハーなのかな、俺?
でもあれってば、デザイン機能共に時代の最先端な感じがするしのお。
しかもグローバルに使われてるってのが、やっぱしそそるよね。

日本に帰ったらiphoneにしようかなぁ。

でも日本だとsoftbankってのがな、やっぱネックだよな。
(softbankの方、ごめんなさい。)
つながりが悪いって噂は本当なのだろうか・・・
でも、ここで変えなければ、しばらくはずっとドコモのう○こ携帯を使い続ける気がするし。

悩みどころ、ですな<(`^´)>

Noと言えない日本人(俺)

2009-07-14 11:58:59 | ヒト
また酔っています。なぜなら、ラムがうますぎるから。

そういえば先日、親のお土産を買うため、柄にもなく固形入浴剤のお店に行きました。
小さな店で、女の子三人が経営しているみたい。
最初は石鹸か何かと思ったのだけど、入ってみてみると、どうやら入浴剤を作っているのだとさ。

もちろん買う気など全くなかったのですが、
まぁ大変、カワイ子ちゃんがKによってくるではありませんか。
しかも、すごい俺の好きなタイプの笑顔で。

それでいろいろと説明されて、気づいたら買っていたとさ。



でも、日本の店で見るような作り笑顔じゃなくて、本当の笑顔だった気がする。
すごいなぁ。
多分よほど楽しいんだろう、って思った。
仕事なのに仕事じゃないのだろう。


俺なんてここ数か月、心から笑顔になったことなんて一度もなかったからな。


そんな感情なんて、俺にはいらないかもしれないけど、
少しくらいなら羨ましがってもいいやよな。