最後をしらない方、いかがでしたか?
自慢でもないけど、涙腺は相当ゆるい。
で、このドラマだが、映画では1箇所危なくなったが、ドラマではその傾向すらなし。まぁ、別れのシーン以外はそうならないと思っていたので。
さて、最終回。低視聴率&選挙での1週つぶしの都合で実質、45分短縮。
いやな予感はしていたが、思ったよりはどたばたにはなっていなかったものの、ラストは駆け足、駆け足で無理やりまとめてしまった感が強い。
やっぱり、あと1時間ほしかった。
時間構成からして、前半までで、お別れがあるとは思っていたけど、思った以上に時間をかけていたように思えた。それはよかったと思います。
ただ、その分、その後があっさりしてたような。
できれば、ラス前でお別れして、1週間引っ張って、その周りと種明かしと思っていただけでやっぱり1時間足らん!。
その分、澪の回想が相当切られた感がしてて、もっといろいろ描いてほしかった。
過去の感想の中で、最後の部分は知っていながらふれなかった(そんなもん言ったら終わりやし。)訳ですが、初めて見た人はどう感じたんでしょうか?
たぶん、感じ方がまったく違うと思います。
別れのシーンなんかは、もっと感動できたんじゃないでしょうか。
あとちょっとだけちゃちゃいれを。
お母さんへの手紙ですが、正直言ってなくてもよかったような。
日記が出てくればそれで話が済んだと思うし、(たぶんカットされたような気がしないでもないけど)澪がお母さんに出した手紙の内容が一部しかわかんないのが、さらにそんな気にさせてくれたような気がする。
日記って1冊だったんでしょうか?
事故後、「8年」の明確に言ったいたわりには同じ表紙?うーむ。
最後に、祐司の小学校のシーンで先生に絵をほめられたあとの、彼女の表情は非常にかわいかったです。なんか、すごくほっとした。(笑)
>---------------------------------------------------
全体の感想?お話について?です。
過去の感想の中で「映画を忘れる」ということを何度が書いたんですが、後半になるほどもっと意識しないといけないようになってました。
知らないで見たかったですね。
ひょっとして、映画&原作と違うオチ?とか1%くらい期待してましたが、さすがにそれはなかったですね。(たとえば、現在にとどまるとか)
で、今だから書けるんですが、ある意味、最初からこのドラマは「未来」の話を見ていたわけです。最後に澪が巧に会って終わったわけですから。
にも、かかわらず、携帯電話がなかったり、黒電話&ダイアル式だったり、ピンクレディーだったりしたわけで。わざと「今」を封印してきたわけです。それも相当意識的に。なんでかな?今となってはよくわからんけど。
改めて見ると、「ファンタジー」として捕らえればいい作品だと思いますが、記憶の残る/残らないの境界やあいまいすぎたり、澪の行動が納得いかなかったりとひっかかる箇所はあったけど。まぁそれは「ファンタジー」だからいいか。
映画では、澪→巧への思いはなんとなくわかるようように描かれていた気がしたんです。
話の中で「たぶん、そうだろうなぁ」と思わせといて、最後にたたみかけるように回想シーンで確認させるという構成でしたが、ドラマではもっと、中盤あたりから丁寧に回想シーンを増やしてくれるものと期待していたが、正直がっくり。それもかなり少ないし。構成も似た感じだったし。
数字はみごとにずっこけました。原因は素人なので、よくわかりません。
でも、なんでここまで視聴率が悪かったんだろうか?
裏が強力ということは否定しないけど、それを引いても、12~15くらいは取れると思っていたんだけどね。そうでなければと思うとちょっと残念。
ただ、ドラマ化の時点ではっきり「ドラマ向きでない」と思っていました。→ここで書いてます(「いま、会いに行きます」ドラマ化)
1.話そのものが短期間(6週間)であること。それを10週でするのは無駄に長い。
2.ラストは2時間くらいの流れで見てるからいいのであって、あんまり間延びしてもよくない。
3.映画がほぼ話としてそれなりにまとまっていることを考えると、ドラマにする=話を膨らますしかなく、そうすることでさらに間延びする可能性大。
4.元々、最後も含め、飛びぬけて盛り上がる箇所もなく、淡々と日常を描くだけなので、話の分割がしんどい。
5.キャストが若い。
で、その結果、5は別として、テンポがドラマはかなり遅かった。これで視聴者が逃げたのかな?わかんないけど。
比較ということで「セカチュウ」を出しますが、上記であげた1~5について
.話の期間は1年以上とたっぷりある。どうにでも膨らませることはできる。
.ここは同じようなことが言えるかもしれないけど、ラストはわかっているわけで、多少間延びしても許される?
.歯抜けの部分があったし、個人的には映画での現在の描写は好きでなかったこともあり、ドラマにはできると思った。
.中盤以降、話の分割はしやすかったと思う。病気がわかるまではあんまりなかったけど。ドラマの最終回もうまく追加できたし、気になってたことも解決してくれたし。
.若い人なら誰でも可。
と、こちらは賛成できたし、ドラマの方がよかったと思ってるくらいです。
でも、映画の「セカチュウ」も泣いてないもんなぁ。ドラマは1回危なかったけど。
澪の逆回想がのあと、映画では最後に祐司の18歳の誕生日のシーンが最後に1カットだけ描かれています。当然、澪が頼んだケーキとともに。。。
映画で、ケーキ屋さんは1カットだけです。
それも澪が「このケーキ屋つぶれませんよね」という一言とともに。
それが、実は最後へのネタフリだったわけです。
まぁ、あのケーキ屋がつぶれてないという大きな疑問はありましたけど。
で、前にも書きましたが、このシーンが非常に頭に残っていたため、ドラマの最後はこれでいいとおもってたんですが、ケーキ屋があれだけ描かれた同じにはできん・・。と結果は8歳の誕生日でしたね。
過去の感想です。
第1回感想:『いま、会いにゆきます』第1回短観
第2回感想:『いま、会いにゆきます』第2回感想
第3回感想:『いま、会いにゆきます』第3回感想
第4回感想:『いま、会いにゆきます』第4回感想
第5回感想:『いま、会いにゆきます』第5回感想
第6回感想:『いま、会いにゆきます』第6回感想
第7回感想:『いま、会いにゆきます』第7回感想
第8回感想:『いま、会いにゆきます』第8回感想
第9回感想:『いま、会いにゆきます』第9回感想
ドラマ公式HP:日曜劇場 いま、会いにゆきます
自慢でもないけど、涙腺は相当ゆるい。
で、このドラマだが、映画では1箇所危なくなったが、ドラマではその傾向すらなし。まぁ、別れのシーン以外はそうならないと思っていたので。
さて、最終回。低視聴率&選挙での1週つぶしの都合で実質、45分短縮。
いやな予感はしていたが、思ったよりはどたばたにはなっていなかったものの、ラストは駆け足、駆け足で無理やりまとめてしまった感が強い。
やっぱり、あと1時間ほしかった。
時間構成からして、前半までで、お別れがあるとは思っていたけど、思った以上に時間をかけていたように思えた。それはよかったと思います。
ただ、その分、その後があっさりしてたような。
できれば、ラス前でお別れして、1週間引っ張って、その周りと種明かしと思っていただけでやっぱり1時間足らん!。
その分、澪の回想が相当切られた感がしてて、もっといろいろ描いてほしかった。
過去の感想の中で、最後の部分は知っていながらふれなかった(そんなもん言ったら終わりやし。)訳ですが、初めて見た人はどう感じたんでしょうか?
たぶん、感じ方がまったく違うと思います。
別れのシーンなんかは、もっと感動できたんじゃないでしょうか。
あとちょっとだけちゃちゃいれを。
お母さんへの手紙ですが、正直言ってなくてもよかったような。
日記が出てくればそれで話が済んだと思うし、(たぶんカットされたような気がしないでもないけど)澪がお母さんに出した手紙の内容が一部しかわかんないのが、さらにそんな気にさせてくれたような気がする。
日記って1冊だったんでしょうか?
事故後、「8年」の明確に言ったいたわりには同じ表紙?うーむ。
最後に、祐司の小学校のシーンで先生に絵をほめられたあとの、彼女の表情は非常にかわいかったです。なんか、すごくほっとした。(笑)
>---------------------------------------------------
全体の感想?お話について?です。
過去の感想の中で「映画を忘れる」ということを何度が書いたんですが、後半になるほどもっと意識しないといけないようになってました。
知らないで見たかったですね。
ひょっとして、映画&原作と違うオチ?とか1%くらい期待してましたが、さすがにそれはなかったですね。(たとえば、現在にとどまるとか)
で、今だから書けるんですが、ある意味、最初からこのドラマは「未来」の話を見ていたわけです。最後に澪が巧に会って終わったわけですから。
にも、かかわらず、携帯電話がなかったり、黒電話&ダイアル式だったり、ピンクレディーだったりしたわけで。わざと「今」を封印してきたわけです。それも相当意識的に。なんでかな?今となってはよくわからんけど。
改めて見ると、「ファンタジー」として捕らえればいい作品だと思いますが、記憶の残る/残らないの境界やあいまいすぎたり、澪の行動が納得いかなかったりとひっかかる箇所はあったけど。まぁそれは「ファンタジー」だからいいか。
映画では、澪→巧への思いはなんとなくわかるようように描かれていた気がしたんです。
話の中で「たぶん、そうだろうなぁ」と思わせといて、最後にたたみかけるように回想シーンで確認させるという構成でしたが、ドラマではもっと、中盤あたりから丁寧に回想シーンを増やしてくれるものと期待していたが、正直がっくり。それもかなり少ないし。構成も似た感じだったし。
数字はみごとにずっこけました。原因は素人なので、よくわかりません。
でも、なんでここまで視聴率が悪かったんだろうか?
裏が強力ということは否定しないけど、それを引いても、12~15くらいは取れると思っていたんだけどね。そうでなければと思うとちょっと残念。
ただ、ドラマ化の時点ではっきり「ドラマ向きでない」と思っていました。→ここで書いてます(「いま、会いに行きます」ドラマ化)
1.話そのものが短期間(6週間)であること。それを10週でするのは無駄に長い。
2.ラストは2時間くらいの流れで見てるからいいのであって、あんまり間延びしてもよくない。
3.映画がほぼ話としてそれなりにまとまっていることを考えると、ドラマにする=話を膨らますしかなく、そうすることでさらに間延びする可能性大。
4.元々、最後も含め、飛びぬけて盛り上がる箇所もなく、淡々と日常を描くだけなので、話の分割がしんどい。
5.キャストが若い。
で、その結果、5は別として、テンポがドラマはかなり遅かった。これで視聴者が逃げたのかな?わかんないけど。
比較ということで「セカチュウ」を出しますが、上記であげた1~5について
.話の期間は1年以上とたっぷりある。どうにでも膨らませることはできる。
.ここは同じようなことが言えるかもしれないけど、ラストはわかっているわけで、多少間延びしても許される?
.歯抜けの部分があったし、個人的には映画での現在の描写は好きでなかったこともあり、ドラマにはできると思った。
.中盤以降、話の分割はしやすかったと思う。病気がわかるまではあんまりなかったけど。ドラマの最終回もうまく追加できたし、気になってたことも解決してくれたし。
.若い人なら誰でも可。
と、こちらは賛成できたし、ドラマの方がよかったと思ってるくらいです。
でも、映画の「セカチュウ」も泣いてないもんなぁ。ドラマは1回危なかったけど。
澪の逆回想がのあと、映画では最後に祐司の18歳の誕生日のシーンが最後に1カットだけ描かれています。当然、澪が頼んだケーキとともに。。。
映画で、ケーキ屋さんは1カットだけです。
それも澪が「このケーキ屋つぶれませんよね」という一言とともに。
それが、実は最後へのネタフリだったわけです。
まぁ、あのケーキ屋がつぶれてないという大きな疑問はありましたけど。
で、前にも書きましたが、このシーンが非常に頭に残っていたため、ドラマの最後はこれでいいとおもってたんですが、ケーキ屋があれだけ描かれた同じにはできん・・。と結果は8歳の誕生日でしたね。
過去の感想です。
第1回感想:『いま、会いにゆきます』第1回短観
第2回感想:『いま、会いにゆきます』第2回感想
第3回感想:『いま、会いにゆきます』第3回感想
第4回感想:『いま、会いにゆきます』第4回感想
第5回感想:『いま、会いにゆきます』第5回感想
第6回感想:『いま、会いにゆきます』第6回感想
第7回感想:『いま、会いにゆきます』第7回感想
第8回感想:『いま、会いにゆきます』第8回感想
第9回感想:『いま、会いにゆきます』第9回感想
ドラマ公式HP:日曜劇場 いま、会いにゆきます