Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

平井賢ライブ

2009年09月22日 | Weblog
練習後、早々に準備。そして、若手に進呈するパーツの品定め。
ホイール、タイヤ、ボトルゲージ、ジャージ、パンツ、グローブ、スプロケ、ピラー等。
そして、コンチャンに迎えに来てもらう。そして、その脚で貢物の買出しに。
平井賢さんにはプレミアムモルツ。ケイコさん達女性陣にはドルチェのケーキ。そして、スイーツのロールケーキを購入。
現地へ到着。場所は泉が岳麓の丸太小屋の秘密のサティアンである。(ナンチッテ)
目的は、平井賢ライブ(エルドラミーティング)なのだ。
既に皆は到着。暫く駄弁っていたが、早速ミーティング開始。
主目的はチーム監督の引継である。
今までの振り返りと、今後の役割分担、保険の件、未成年者の扱い、落車防止、レース参加の制限、練習方法等を話し合った。



今年の実業団改革の影響を受けて、ベルエキU26と新実業団チーム立ち上げのベクトルが一致して発足した「エルドラード」。
今年度、新登録チームながら、現時点Jグランプリ4位という成績は、当初の予想だにもしなかった。他上位チームが20名近いのに対して、我がチームはたったの7名での少数精鋭である。
現時点TR入替の方針も正式には連盟より何の発信もなされていないが、TR昇格の為にも残り3戦を頑張ってもらいたい。
私の転勤で、実質の監督を相川君へ引き継ぎます。今後は相川君を中心に皆で助け合って、チームを運営して欲しい。
私は大阪でもTRレーサーとして走りたい。現状、元所属チームのサカタニレーシングがTR参戦の方針が無い限り、大阪ではサカタニで走る可能性は無いと思う。
もし、エルドラがTR入替戦に参戦出来たら、これも何かのチャンスなので精一杯戦って、昇格を勝ち取ってもらいたい。
その時は、エルドラに拾って頂く事も考えられる。その為にも、昇格して欲しい。
落車防止については、皆の実力がまだまだ発展途上からだと感じる。先頭を引っ張るペースが一定していない。また、先頭から下がる時も、例えば白線の内側に入るとか、きちんと走らないと、下がる人を捲くる為に横に膨らむ。そして、併走が時として多いように感じる。
こちらは併走は先頭交代の瞬間だけだと思っているが、車のドライバーからは、その瞬間だけを見て、ずっと併走しているように判断する。その際、悪意のあるドライバーなら幅寄せなどし兼ねない。その際は、先頭で落車すれば後ろの者全員を巻き込む結果となる。いずれにしても、全ては我が身に降りかかるので、気が付けば直ぐにお互いに注意しあって欲しい。
保険も加入しておいて越したことはない。未成年者の扱いには、該当者から承諾書を頂くことになった。
レース参加の制限については、エルドラはあくまでも実業団チーム。皆、プライドを持ってもらいたい。エルドラのジャージを着て、エルドラ名で市民レースを走る事は厳禁。(但し、登録者の部があるレースでは許可する。)いずれにしても、それなりの態度で臨んで欲しい。皆、我々を見ているので、きちんとした姿勢で取り組んで下さい。
(※実業団チーム「エルドラード」チーム員が市民レースを走ることは有り得ません。ジャージを持っているエルドラサポートの人達でチーム員以外(市民レーサー)がコスプレで市民レースを走ることは制限できませんので、そこの所はご了承下さい。しかし、チーム名の「エルドラード」は実業団チームに帰属しますので、勝手に使用することはお控え願います。)
そして、平井賢さんの言葉の後、コンチャンの発声で乾杯となった。
お世話になりました。とのコンチャンの言葉に対して、TRで待っているぞ!と返した。


そして、談笑の時が過ぎていく。
加東のササケンさんは感動しましたよ。最終2周回で切られたものの、あそこで残れば25-40位は堅かった。今日の走りも、何か以前とは変わった走り。次回は期待しています。
ここで、ナオト様をはじめ、エルドラの欠点を私が指摘。実は皆特別昇格はしているものの、1位を取っていない。
そう、チームの弱点はスプリントなのだ。私は年寄りなのでスプリントは無いが、高校生の頃はトップスピード70k/h以上は出ていたぞ。
スピードも必要であるが、スプリントも重要な要素。スプリントは若いうちしか能力が発揮出来ないように私個人は思っているので、特に若手は積極的に練習して欲しい。
スピードも、実は簡単に出せる。ミソは一瞬一瞬のペダルの踏み抜き。羽根車に勢いを付けて行く様にすれば、自然とスピードは出せるはず。
しかし、ペダリングがきちんと出来て初めてそれが出来るもの。いずれにしても、全ての基礎はクル練に直結する。
練習方法ですね・・・。後日、ウルトラ経典として纏めます。
平井賢さんより。「ウルトラ経典を皆が見れるようにして下さい。他のチームも参考にして欲しい。他のチーム・選手が早くならないと、自分達のチームも早くならないから・・・。」
何てシビレル言葉なんでしょ。何て前向きな言葉。だから、皆が師事するんでしょうね。
時間はあっという間に過ぎて・・・。

私のファンのアムチャンとケイコさんと。

昼間の疲労と酒の酔いが廻って、パソコンを開いたまま・・・zzz
そして最後はコンチャンから送別の言葉を頂きました。


皆、ありがとう。来年はTR入替戦でエルドラが昇格して一緒にレースを走っている事を思い浮かべています。

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2 コメント

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Unknown (そら)
2009-09-25 03:47:21
サティアンが余りに立派なので驚きました(笑)。ウルトラ教の布教のためにウルトラさんもサティアンの建設を視野に入れて大阪でも頑張ってください(笑)。

自転車の経験、実績、布教活動に加え、社会人としても経験、実績(大阪ではまた未知の領域への挑戦ですが。。)がありますので趣味と実益、そして社会貢献も兼ねて近い将来的には挑戦して欲しいように思いました。(いち素人読者の戯言です。)

飯田の後、引越し、新天地での活動開始と休まる暇がありませんがご検討をお祈りしております。
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Unknown (ウルトラ)
2009-09-28 00:44:05
今、飯田から帰ってきました。レポートは後日。
遠征の道中でも話したのですが、私がハッキリとポジションや練習方法を理解したのが28才のとき。既に体力的には下降線に入っていくその時でした。
若手には、自分が回り道してきた事を省略してもっと強くなってもらいたい一心で教えています。聞くか聞かないかは本人次第。
自分がアドバイスしてあげた人間が強くなって成績を残せば、素晴らしいことなのではないか?と自分では思っています。

大阪は2回目の赴任です。しかし、今回の仕事は初めてなので、最初の一歩から再度勉強です。

今から徹夜で荷物の梱包します。
明日の午後には引越屋が荷物を引き取りに来ますので・・・。

遠征している場合ではなかったかも・・・。
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