Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

Jサイクルツアー第7戦:全日本実業団個人タイムトライアル選手権大会

2010年06月13日 | Weblog
朝は5:30には起床。6:00から朝食。上品なペンションの朝食に自転車選手の集団。パン食であるが、皆何回もお替り状態。
6:30には朝食済ませて、7:00から準備。ゼッケンプレートや決戦ホイールを整える。
7:30過ぎには試走開始。直ぐに荷物を預けて、ペンション街までの上りを3-4回程往復。
8:40にはスタート地点で待機。1組目9:00スタート後、自分は2組目の9:02スタート。
スタート後、長沼選手がいきなり飛び出すが、もちろん負える筈も無くなく、集団後方である程度遅れないように最初の2キロの上りを行く。
兎に角、ここで100%というのは駄目で、ペンション街の平坦を何人かの集団で進めるようにポジションを取りたい。しかし、目の前の20mが追えず、結局後ろのパックとなる。
何故かココに真鍋選手と直人がいる。二人はジワジワと前方へ駒を進めるが、憑いて行けない・・・。
既に決勝地点スタートから個人TT状態になっていた。
後ろから2-3人の集団に追いつかれるが、勾配の緩い所は強弱を付けてスピードを上げていく。
決勝スタート地点からは基本的に左側が谷の場合、勾配が若干緩い。これが、おおよそ残り4キロ地点(下りのゴンドラ乗場)まで続くのである。

既に脚は一杯一杯だが、勾配の緩い所は計画的にスピードアップを繰り返す。
しかし、残り2キロ地点で脚が止まってしまった。後は、成りに維持するしかない。
最後の2キロ地点からは根性で踏むが、中々スピード乗らずにゴール。
大凡、57分40秒位。目標タイムより、2分以上遅い。しかし、おそらく決勝に駒を進めたであろう。
直ぐに着替えて補給のパンを食べて下る。同じチームの他のメンバーは鳥人間以外は決勝に進める模様。
決勝までは時間が有るので宿で暫しの休息と補給。スタートは2時間後である。余り多くも食べられない。
決勝1時間前には体育館で決勝進出の確認。やはり鳥人間は駄目か。彼には写真を撮ってもらおう。
と言うことで、決勝スタート地点へ移動。しかし、ココで問題発生。どうも予選の集計ミスらしい。スタート時間が1時間延期。
とりあえず午後から雨の予報なので、雨具を取りに戻る。再度のスタート地点。しかし、スタート10分前になっても決勝進出確定が出ない。さらに30分延期。
そして、再度のスタート予定時間10分前でやっと発表。発表は名前でなく、ゼッケンという事態。しかも、予選通過のはずの自分のゼッケンが無い。なんじゃこりゃ。
スタートコミュニケもゼッケンがダブっていたり、全くいい加減なもの。審判に確認すると、私はやはり予選通過しているようだ。閻魔帳にはそう書いてあった。
と言うことで、審判からのお達しは、皆がスタートしてから、その後でスタートするというもの。昼食は決勝のために遅らせていたのに、都合2時間以上も遅れることになってしまう。
決勝通過ラインが1:04という事態となり、その場に居た決勝通過ラインより早かった鳥人間にも審判に掛け合ったところ決勝を走れる事になる。
兎に角急いで準備させ、自分は自分の順番を待つ。スタートの早い選手たちは、結構歯抜け状態での出走。後半は上位陣となり、予選一位出走後は漏れた?選手がスタートとなる。
混乱している状態なので、場合によっては手を抜いて走った場合100位以下でポイント無しという措置も考えられるので、手を抜いた走りは出来ない。
一分前の鳥人間を目標に最初はイーブンペース。途中からドンドンスピードを上げていく手法で進む。
勾配が緩い所は2-3枚ギヤを掛けてスピードを乗せていく。



中盤以降、前方に鳥人間を捉え、500m程でパス。抜きがけに声を掛けるものの、あっさり抜いて前方を目指す。
前方は2分前の選手であるが、もちろん捕らえる事も出来ず、残り1-2キロで失速して、失速した中でも前へ進む。
既に決勝を終えた選手たちが下ってくるなか、声を掛けてもらいそれを励みに最後の足掻き。
ゴール地点には選手は疎らで足は一杯一杯。着替えて、惰性で下る。
感触では、予選通過暫定順位と大体同じ位置であると感じた。レース結果は後日発表の運び。
下ってからは、ライセンス受け取りと帰り支度の準備。宿でシャワーを浴びて、帰路に着く。
帰りはハットリ・MASSAの直人と一緒。途中で夕食を食べて22:30には帰宅。

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