Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

能力の余裕度

2016年06月01日 | トレーニング
最近、チーム練習でもスピード練習を重点的に行っている。
一人だけだとなかなか出来ないことだし、人数が集まれば掛け合いになる。
しかし、このスピード練は単にアタックを掛けて出し抜く事でなく、延々と高速スピードへ持ち込んでというもの。
休ませない、出し切る。
兎に角、トップスピードが重要になってくる。
スプリンターは比較的トップスピードを出し易い。
言い換えれば、兎に角高速域へ持ち込んで相手を消耗させれば勝ち。
これに対抗するには、トップスピードを上げるしかない。
トップスピードを上げられれば、通常域内では運動能力の余裕度が生まれ、アタックに向けて体力温存が出来る。
良く固定ローラー○○○ワットとか、何分とか、TSSで幾らとかも練習方法としては良いのだが、単純にトップスピードを上げる練習にも取り組んでみて下さい。
となると、実走しかないですが。
緩い下り坂と緩い上り坂が連続してある所が良いです。(往復でも可)

最高速度150k以上だが100kで運用できるエルグランドと、燃費が良いけど100kで長時間運用すると熱だれ起こすセレナ
同じ100kならエルグランドの方が余裕度がある。(ここでは燃費の話は別として)
レースという状況下なら、同じこと。


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