イギリス国民投票と自転車を考える

来週６／２３（金）にはイギリスでＥＵ離脱の是非を問う国民投票が実施される。
2014年9月のスコットランドの英国からの独立是非を問う住民投票では、離脱賛成45％、反対55％と予想以上の大差がついた。
今回はどうだろう。
傾向として、高齢者が離脱賛成、若者が離脱反対という雰囲気らしい。
というのも、離脱すれば移民受け入れはやらなくなるだろうし、高齢者の年金が移民の生活費に流れる現象は防げるが、長期的にはイギリスcityの金融市場が混乱するだろうし、それが原因で世界経済が悪くなる恐れがある。
若者は、EU域内で自由闊達に自分の能力を試したい。そういう傾向だからか。

さて、イギリスといえば、世界的な通販サイトの「Wiggle」。
ポンドの乱高下、ユーロ安の傾向が進むと、海外の消費者は「買い」なんでしょう。
最近、ジリジリと円高ユーロ安が進行してきつつある。
更に、ここでＥＵ離脱という事になれば、反響は大きいかもしれない。
但し、これも短期的なだけで、日本経済だけが特に問題ない今の状態では、円高が進行しかねない。
あとは、先物市場がロンドン市場混乱でどうなっていくかで、日本経済の影響度が見えてくるんでしょう。

「買う」のは今のうちだけかもしれないが・・・。