Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

トレーニングとペダリング改善についての考察

2014年02月08日 | その他
本日は昼前頃から降雪予報。多分10時には県南から順次降雪の予報だ。関東地区は大雪注意報が出ている模様。今回は東北も完全に降られるだろう。
と言う事で、朝にメーリングリストで練習中止をメール。現時点、気温-3度。これじゃあ、実走しても故障の原因になるだけだ。
こういう日は、日々片付けられない事をやっていく。
しかし、結局は事務仕事→途中書き溜めたブログの更新。

最近、ちょっと気になっている事がある。
先日も記載した松本整氏のホームページ。
矯正ギアのペタリングスキル改善に及ぼす有効性の検討 松本整 学会発表
最近、パイオニアのパワーメーターが持て囃されているが、測定出来た所で改善出来なければ何の意味も成さない。
これを改善する事象がこの発表記事に凝縮されている。

松本整氏のホームページを拝謁すると、トレーニング理論共、整理されており、小生がチーム員に普段から話している事が全て体系付けられています。
パワーチェンジトレーニングの定義
そのページの中でも氏が提唱しているものがペダリング矯正グッズ。
ペダリング修正トレーニングギア「ジニアスフィーリング」
原理と特許は下記になる。
自転車のペダリングの矯正装置

じっくり内容を検討すると・・・。
これってROTORが提唱しているペダリング効率化グッズの真逆を行くことじゃないか?
と言う事は、ROTORを使うと言う事は、一応現時点のペダリングスキルで効率化を図ろうと言う事だろうが、少しキツイ言い方をすると各位のペダリングスキル向上を放棄している事になるとも言える。
小生としては、これを逆手にとって更なるペダリング技術向上を目指そうと考える。
現在市販の手に入れられる機材は?
http://www.diatechproducts.com/rotor/q-xl_rings.html
http://www.diatechproducts.com/download/data/rotor/Qrings-info.pdf
http://www.diatechproducts.com/download/data/rotor2013/Q_Rings.pdf
http://www.diatechproducts.com/download/data/rotor/Q-Ring_SETUPGUIDE.pdf
一応、ROTORのQXLであれば、楕円率16%になる。松本氏が検証した楕円率1.1-1.3には及ばないが、経済的に手に入れられるペダリング矯正グッズとしては、これしか考えられない。
あとは、今年度のJPTレース完了後にROTORのQXLを使って、特にインナーギアでクル練の回転練習で180度付近のペダル踏力改善に大いに取り組みたいと考えている。


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