エルグランド、タフレックサイクルキャリア取付

20160528エルグランド、サイクルキャリア取付


土曜日、練習後にチーム員のＭさんとＳさんに手伝って頂き、サイクルキャリア４台を取り付けた。
取り付けるまでは良かったのだけど、肝心の自転車積載をトライした所、クイックを締める所までは上手く行くものの、カバーをスライドさせてクイックが開かないように鍵を掛ける機構が上手く行かない。
色々と検証したところ、重大な構造欠陥が分かった。
メーカーはタフレック。余り聞かないメーカーではあるが、業務用キャリアの大手であり、恐らく各メーカーのOEMも手掛けているところ。
チームで移動車両を所有していないチーム員のために、数多くのキャリアを揃える必要がある為、なるべく安い物を購入した。
もちろん、個人で投資している。チーム員には、費用は要求していない。
まあ、OEMもやっている事だし、ノウハウもあるかと考えていたが、相当致命的な欠点を発見。
写真をみると分かるけど、フォークを差し込んでいない状態で、クリアランスが3ミリしかない。
ママチャリの鉄板打抜エンドか、パイプを潰してザクリを入れたエンド、要は板厚が薄いエンドしか入りません。
最近のロードは、アルミにせよ、カーボンにせよ、エンド幅が厚くなっており、メーカー担当者が最近の自転車を知らないようだ。
だから、余り売れていないのか？
ここのメーカーは返品不可という、今時珍しい殿様商売やっているから、メジャーにならないのも当たり前なのか？
こうなったら、細工するしかないので、チーム員のIさんに金具の加工を依頼。
構造を分かれば、何とでも対応できる。