Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

引退とチーム消滅の予感

2016年05月23日 | Weblog
チーム活動がなかなか思い描いたようにならない。
このままだと何人かの協力者が居ながらも、全ての成立を行おうにも、個人の能力では限界だ。
具体的には、現時点JPTチームランキング最下位ながら、チームの選手の危機感は殆ど感じられない。
危機感を煽ってもチーム員は黙るし、それならそれで調子に乗させようにしても、甘い見通しでの範囲の考えでしか行動できない。
また、一生懸命頑張っている選手も、仕事・勉強・健康&体調・アクシデントの何れかが障害となり、上手く歯車が回っていない。
スポンサー獲得しても、選手は監督やチーム関係者が勝手に引っ掛けてきたくらいで、全選手が感謝の念を持っている訳ではない。
仙台クリテ開催については、当初の話と今の体制には主催者本体がバラバラの判断、対応を取っているし、当事者間でも、最終的には誰かがやるんでしょ。という勢いだ。
要は、実行委員会自体が全く纏まっていないし、特定の人間の一発お祭りイベント程度の考えで、既得権を主張する態度が見え見え。
チーム内でも、余り関わりたくないオーラが出まくっているし、地元で纏める気概を持った人間が少ない。
このままだと、JBCFにも失礼だし、地元団体にも変な影響を与えかねない。
今まで最前線で旗を振ってきたが、ある人のアドバイスを聞いて、チームに危機感を煽るためにも「選手としてJPTを引退した」。しかし、全く危機感にもなっていない。
サイクルスポーツってのは、一過性のもので、チームエース位の人間がチームをポイント獲得でも、チーム主導でも引っ張っていかなければ成立しない過渡期にある脆弱な種目なんだろう。
JPTでも立派に通用するフクオカの代表が、Eに陥落してでもチームを引っ張り、復活し、御自身がチームポイント獲得、果ては仕事を辞めてでも第二の故郷(?)に落ち着いた。(それくらい多大な影響力を与えられないと駄目なんだろう。)
小生は、色々と旗を振ってきたつもりだが、去年は新しい事目指しすぎて、パートナー選択を誤り、チームに多大な迷惑を掛けた。
この件に関しては、改めてお詫び申し上げる。小生の見通しが甘かった。それに尽きる。
自分自身、体力的に選手としては通用しなくなってきて、今年は旗振り役とチーム運営に注力したつもりだが、逃げ選手の飛び出しにプロトンが付いて来れず、ちぐはぐな活動となっている。
過去には、選手を育て世の中に巣立っていったものの、肝心のチーム内に留まって活動できていない歯がゆさが残るが、これも当人たちの最善の選択肢の結果なんだからしょうがない。エルドラから卒業したのだ。
「選手としてJPTを引退した」が、今度は本当に「JPTを引退するしかないんだろう」。
2009年にチームを立ち上げて、その年には当時のBR-1昇格を果たしたものの、今後活動を継続してもこれ以上の評価は継続して得にくいと考える。
今のうちからJPTとして通用する選手の来期所属先を見つけてあげないと、彼ら自身も可哀想だ。
チーム活動を続けるだけ続けても、それ以上の成果は得られない。
個人の我を通しても、協力者には迷惑掛けるだけだし、関係者全てが疲弊してきている。
何処かに全ての落とし所を見付けないと。


九州人の小生は、東北勢を継続して纏め上げることが出来なかった。。
山形出身の元全日本チャンプか、仙台出身の宇都宮のエースかが、引退して戻って旗振り役をやらない限りは、東北勢のJPTチーム復活は無いだろう。


張り詰めた緊張の糸が「ぷつっ」と音を立てて切れてしまった。
今、物凄く弱気になっている自分が居る。


仕事も、勉強も、自転車競技も結果を残せてなんぼ。
結果を残せない奴は、何をやっても一緒。
世の中の評価は、そういうものだ。

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