Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

Jサイクルツアー第3戦:全日本実業団個人タイムトライアル選手権

2009年06月14日 | Weblog
昨晩は早く寝たものの、誰かのイビキで25:00には目が覚めてしまう。
最初、ムロさんかと思って、わざわざ反対方向に布団を向けて寝たが、犯人はイクオさんだった。
中々熟睡できない。結局、目が覚めること数回。朝5:30には完全に起きたが、6:00の朝ごはん直前まで布団の中。
寝たトータル時間はあるものの、何となく寝足りない・・・。
朝食はご飯2杯。兎に角、炭水化物だけを胃に入れる。
部屋に戻って準備&軽量化。お決まりの裸族スタイルで腰・ハムにメンタームQを塗って貰う。
再度、軽量化の後、脚にはホットバルム。
そして、8:00前にはスタート地点へ移動。荷物を預けて、アップ開始。
スタート地点から全力走行に近い感じになる為、入念にアップを行っておきたい。
淡々と上りをアップ。ほぼ最初の2.3kの上りを3往復。汗もジワッとかいている。
9:00スタート。3分置きに合計3組。スタートラインについたメンバーを見渡すと、去年より出場者少なく感じた。
私はゼッケン201なので最前列。3組目のスタートである。
号砲一発。スタート。先頭はラバネロの選手?ペースは速い。と言うよりも、自分が遅いのか?
スタートより1K地点。既に集団は伸びてきている。ここで100%は厳しいので85%位で踏む。
しかし、1.5kを過ぎる頃には次の平坦へ向けて2番手グループが伸びていく。ここは最後尾に憑きたい。
踏んで最初の坂が終わりきる頃、集団の最後尾につける。
旅館街はアウターで休むが、直ぐに上りへ。宿近くの大駐車場付近では多少集団より離れる。

あとは、棒状ではあるが自分のペースで踏んでいく。前には見慣れないチームも入っているが、明らかにオーバーペースっぽい。
決勝スタート地点までに2-3人抜いて進む。決勝スタート地点から多少ペース落とす。そして、緩やかになれば踏み、急になれば39*21-23へ落とす。
ササケンさんが前から降ってきた。前の組なのにこの時点で抜く。調子悪そう・・・。
中間点過ぎでタイムは27:00程度。ここから上げていかないと予選突破出来ない。
緩斜面では踏みまわす。加速して維持。22k/h程度まで上げて維持。勾配がきつくなると17-18k/h。
しばらくするとka2さんが前方。ジワジワと追い付き、そのまま前へ。正直、憑いてくると思ったが、憑いてこず。
私は予選突破の為にも、ここでペースを落とすわけには行かない・・・。正直に見捨てる。

予選後の下るゴンドラ乗り場付近。ササケンさんの奥さんから声援。応える余裕なし。すみません。
photo by信州ふぉとふぉと館さん


そして、勾配が緩いところでは兎に角踏みまわす。前にコンちゃん。喘いでいる。こちらも声を掛ける余裕無いので追い抜く。
残り3-4キロから距離・スピード・時間を逆算しながら56分前後目標で踏ん張る。
思っていた程のスピードが出ない。やばい・・・。残り2キロ・・・残り1キロ・・・。そして、ゴール。56:30程度か?
去年タイムで行くと予選突破微妙・・・。もしかしたら落ちたかも・・・。
同じ組のサイタッチ・相川共に良いタイム。ユウジ・鉄人さんも私より前みたい。TRで予選落ちは避けたい・・・。
下山前にジャムパン・コーラで補給。決勝まで2時間30分しかないので、山頂で補給しないと決勝に差し障る。
山頂で着替え、下る。ゴンドラ乗る前にシクロワイヤードの高木さんが。サイタッチの売り込み。
彼は自転車始めて10カ月なんですよ。しらびそは練習ホイールで出ました。自転車は全て借り物です。
サイタッチは高木氏と一緒に降りてきた模様。色々とインタビューされたとの事です。
午後まで宿の一室でくつろぐ。イクオさんにちょっとモミモミしてもらった。脚がバキバキ。
速報?ではどうも予選突破出来た模様。しかし、公式結果が出ない。と、待っていても決勝は時間通りなので、とにかくスタート地点へ。

スタート地点でサイン・荷物を渡してアップ開始。脚が重いのが分かる。スタートは30番手。

午後は気温が急激に上がっている。

スタートラインについて・・・


スタート。


スタートから脚が回らない。というより、予選より明らかに4k/h程スピードが遅い。しかも、スピードが乗らない。
photo by信州ふぉとふぉと館さん










腰が痛い。脚パン+腰パン。ブリッツェン・中里選手に追い抜かれる。緩斜面の目標にするものの、明らかにスピードが違う。追い付けない・・・。
腰がパンクしそう。明らかに練習不足。自分との戦いだが、今日は気が乗らない。決勝さえ走れば、ポイント付くから?
今日は正直に心が折れる。というより、上りで14k/hまで落ちるんだもの。39*23-25を回していくしかない。踏めない・・・。
途中、自在の宮下選手にも抜かれ、辛うじて憑いていくも離される。結局はヘロヘロでゴル。42:50。明らかに例年の40:00切るタイムより遅い。
ka2さんとダベリング。後続の選手を待つ。気合の入っている選手は明らかにスピードの乗りが違う。
相川君、ヘロヘロ。サイタッチは、長沼選手の後?全力を出し切った模様。野寺選手と前後して入ってきたことには賞賛に値する。
サイタッチが着替えるのを待って、下る。下りきり宿舎へ。するとサイタッチ5位入賞とのこと。
サイタッチの表彰式のため体育館へ移動。しばらくして表彰式。

写真を見て欲しい。クライマーの野寺選手より先着している。これでしらびそが嘘でないことが証明された。
これで彼も全国区になった。後の課題は、スピードである。課題が達成できれば、直ぐにでもプロとして通用する。

彼にとって、全国区での順位と共に副賞の「米」がありがたいはずである。

帰って宿で帰還準備と風呂に入れてもらう。
途中、道の駅で夕食。順調に帰還し、23:00過ぎには家に到着。お疲れ様でした。

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