ユニセフ

多くの人が、子どものころからなぜか知っている唯一の国連機関。
それがユニセフ（ＵＮＩＣＥＦ、国連児童基金）だ。
小学校の時、毎年募金の期間があって、何度か小銭を持って行った記憶がある。
でも、大人になると縁が消えてしまうのが、もったいない気がする。

東京・品川にある「ユニセフハウス」に行った。
児童買春や児童ポルノへの取り組みを取材すると同時に、また魅力的な人に会った。
その男性は、ボスニア、ミャンマー、イラク、ソマリア……と紛争地、貧困地を渡り歩き、子どもたちの支援に力を注いできた。
こぎれいな格好と落ち着いたたたずまいから、勝手に都会が好きなビジネスエリートかと思っていた。人は見かけによらない。

ユニセフハウス１階には、ギフトショップがある。
費用の半分は寄付に回るため、値段は少し高めだけど、見ているだけでも楽しい。
品川駅高輪口から徒歩５分。
心がギスギスしている時など、少しだけやさしくなれる（気がする）。

◆ユニセフのギフト
https://www2.unicef.or.jp/card/cardtop.html