むすぶ つなぐ

「悪の枢軸」とされる国から思いつくまま……。

虫の目

2008年11月18日 13時49分53秒 | Weblog
新聞や雑誌で、筑紫哲也さんの追悼が目立つ。
筑紫さんは、雑誌「週刊金曜日」で編集委員を務めていた。
当然ながら今週号はオバマと並び、追悼特集だった。

「視点」がユニークだったり、特別な説得力があったわけじゃないと思う。
やっぱり魅力は「視線」の違いなんだろう。
上から物を語るのは簡単だけれど、その逆は何倍も困難が伴う。

  ×   ×

目立たなくても視線が低い「虫の目」で闘っている人たちはたくさんいる。
(週刊金曜日11月14日号、巻末「市民運動案内板」より)


◆京都大学11月祭
 11月23日(日)13時半、京大吉田南総合会館共南21講義室
   講演会「虫の目で見たイラク、イラク戦争の今」
    講師:アジアプレス、玉本英子さん  参加料300円

 問い合わせ:ピース☆ナビ(080-6153-6308)
 22日~24日は、劣化ウラン企画写真展「ウラン兵器なき世界へ」も開催


 フリージャーナリストの玉本さんは繰り返しイラクに入り、今春にも首都バグダッドやイラク北部モスルで取材。普段は、少ししゃべりすぎ?だが、普通の人……。

A Hard Days Night

2008年11月18日 03時50分36秒 | Weblog
心が亡くなると書いて、「忙」しい。
受け売りだけど、本当にその通りだなあ。

どれだけ時間をかけて働いているか……はあんまり問題じゃない。
前向きで、回りのことを考えながら、働けているうちは、長く仕事をしていてもあまり感じない。

けれど、現実には、そんな働き方ばかりはなかなか続かない。
油断していると、知らない間に後ろ向きになって、自分のことで精一杯に。
いろんな人から頼まれごとやお願い、お誘い……があっても、つい後回しになってしまう。


17日は夕方からつい先ほどまで、10時間強の座りっぱなし夜勤。
その合間にインタビュー取材をはさみ、夕食にカレーライスをかきこんで、なんだか未明までバタバタ……。
忙しかったような、充実していたような。
単に時間を「消費」しているだけなのか、何かを「蓄積」しているのか。


  ×  ×

40年前、ビートルズも歌っている。

「ああ~、ほんまに大変な日やった。犬のように働いて、丸太のように眠る……」
それでもその先に「何か」があれば、やっていける。

◆The Beatles  A Hard Day's Night