少数派

筑紫哲也さんが亡くなった。

１年前、毎日新聞のインタビューで、新聞、雑誌、テレビとメディアの世界を颯爽と渡り歩いてきた人生を振り返っている。
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20071127/

あれだけ華々しい活躍をしても「語るたびに、どんどん自分が少数派になってゆくと感じた」という。
最後まで無力感から解放されなかったんだろうか。

逆に、世の中の「多数派」って何だろう。
これだけ情報化社会が発達し、世の中を動かす情報が、資本の論理や政治やさまざまな思惑で動いている。
その情報によって多数派が作られる。
決してそこに真実があるわけではないのに。

少数派になることは、本当に勇気のいることだ。
ほんの１㍉でも近づきたい。

ファースト・パピー

ラブラドールか、プードルか、それとも……。
「ファースト・パピー」の行方に関心が集まっている。
米大統領選に当選したオバマ氏は、娘のマリアちゃんとサーシャちゃんに子犬を飼うことを約束。
「勝利宣言」の際、ファーストパピーが“入居”することも紹介した。
なんだか優しさと遊び心があふれている。

マリアちゃんが希望しているのは、「ゴールデンドードル」
何やらゴールデンレトリバーとプードルのハーフらしい。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/us_elections_2008/7714480.stm

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オバマ氏は選挙の翌日は朝起きて、ジムに向かったという。
一国の首相って、やはり生き方が格好良くないとダメだよなあ。
毎晩、毎晩、ホテルのバーや料亭でウジウジと密談ばかりしている首相に、あこがれる子どもっているんだろうか。