「あんまり署名見ないけど、記事書いてないの?」
最近、いろんな人から言われる。
新聞社にいて、最前線でずっと記事を書き続けられる人はほ~んのわずか。
巡り合わせや運、タイミングもある。
秋から変わった(1年ぶりに戻った)職場では、署名記事を書く機会は減り、海外メディアのニュースのチェックのほか、年表作り、インタビューの原稿起こし、翻訳……などが主な仕事だ。
日本の新聞は、海外の新聞と違い、かなり緻密で、記録性や資料的価値も高い。
日常的に記事を補強、補充する仕事は結構あり、今日もあれこれやっているうちに1日が過ぎた。
大阪で勤務した3年前、夕刊の1面で、20回近く署名入りの連載記事を書く機会に恵まれた。
当時は、新聞が刷り上がるのが毎日楽しみだった。
と同時に、気づかされたのは「裏方」の大切さだ。
連載のタイトルや見出しをじっくり考える人、記事につける写真を念入りに選ぶ人、記事を何度も練り直すデスク……。
人の原稿のためになぜここまで真剣にやってくれるんだろう?
意外な気さえした。
冒頭の言葉を言われると、正直少しへこむけれど、しばらくはいい裏方を目指したい。
最近、いろんな人から言われる。
新聞社にいて、最前線でずっと記事を書き続けられる人はほ~んのわずか。
巡り合わせや運、タイミングもある。
秋から変わった(1年ぶりに戻った)職場では、署名記事を書く機会は減り、海外メディアのニュースのチェックのほか、年表作り、インタビューの原稿起こし、翻訳……などが主な仕事だ。
日本の新聞は、海外の新聞と違い、かなり緻密で、記録性や資料的価値も高い。
日常的に記事を補強、補充する仕事は結構あり、今日もあれこれやっているうちに1日が過ぎた。
大阪で勤務した3年前、夕刊の1面で、20回近く署名入りの連載記事を書く機会に恵まれた。
当時は、新聞が刷り上がるのが毎日楽しみだった。
と同時に、気づかされたのは「裏方」の大切さだ。
連載のタイトルや見出しをじっくり考える人、記事につける写真を念入りに選ぶ人、記事を何度も練り直すデスク……。
人の原稿のためになぜここまで真剣にやってくれるんだろう?
意外な気さえした。
冒頭の言葉を言われると、正直少しへこむけれど、しばらくはいい裏方を目指したい。