Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

土曜 伊賀Sの狙い

2023-01-25 | 予想

 大寒波の襲来で今朝は本当に寒いですね。こんな中で仕事のみなさん、本当にごくろうさま。道路なども凍ってますんで、くれぐれもご注意を。時期が時期とはいえ、厩舎関係者も今日はきついでしょうね。馬たちも大丈夫でしょうか。

 さて、土曜に狙うレースを渉猟していますが、東は舞台が中山から府中に替わります。芝のレースは、開幕週ですので、例のごとく堅いんじゃないかと思っていますが、ダートはここ数日の雨や雪のせいで、稍重からそれほど乾かないような感じがします。狙うならダート戦ですかね。となると、9Rの白嶺Sでしょうか。想定の馬柱を見渡すと、ハンデ戦のはずですが、全体として定量戦のような「装い」です。ハンディキャッパーの眼には、出走予定の各馬にそれほど実力差はないと映っているのでしょうか。とはいえ、人気になるであろう、5歳のクリーンスレイト57㌔と4歳のコンシリエーレ57㌔の2頭は強そうです。これに5歳芦毛のケイアイベロージ56㌔がどこまで迫れるか、という構図だと思います。……何だかこれではこのレースも堅く収まってしまいそうです。

 ということで、土曜の狙いは中京11Rの伊賀Sに定めています。1200mダートで、こちらもハンデ戦です。

特別レース登録馬 JRA

 3勝クラス(1600万)のこの条件で施行されてまだ2年のレースなので、過去のデータが2回分しかありません。去年の1~3着馬の人気順が⑫・②・④、一昨年が⑥・⑤・③で、いずれも1番人気馬が着外に敗れています。今年は定量戦からハンデ戦に変更されたので、また荒れる要素が加わりました。過去は2回とも7歳馬が勝っているので、今年も4歳馬よりは年長馬なのかとも思いますが、7歳馬の出走はありません。代わりに?というか、10歳のクリノサンレオや9歳牝馬のパワフルヒロコの名前が見えます。もうそろそろ引退させてあげれば、と思います(クリノSは安芸Sでメズメライザーに先着しているので侮りがたいですが)。私は今のところ、5歳牝馬のラブケリーを狙っているのですが、明け4歳の馬たちを含めて、時計の比較をしてみると下のようになります。馬名の頭の数字は、すでに発表されている伊賀S時の負担重量です。なお、前走1400(2着)のテイエムランウェイのみ前々走で、あとはすべて前走のタイムとなります。

 56イスラアネーロ    11/19阪神2勝C①56㌔ 良  1分11秒2  36秒3

 57ウォームライト    11/05阪神3勝C②54㌔ 良  1分11秒8  36秒5

 57サンライズアムール  10/22阪神2勝C①55㌔ 良  1分10秒7  36秒1(※イスラAクビ差2着)

 57サンライズホーク   01/15中京2勝C①58㌔ 稍  1分11秒8  36秒1

 57テイエムランウェイ  12/11阪神2勝C①56㌔ 良  1分11秒7  36秒3

 57メズメライザー    01/07中山3勝C⑤58㌔ 良  1分11秒0  37秒3

 55ラブケリー      01/07中山3勝C②56㌔ 良  1分11秒0  36秒0(※メズメと同レース)

 そもそも登録数が多いので、上に並べた馬たちが全て出走できるかどうかもわかりませんが、この中から1頭だけ選ぶというのは難渋します。サンライズの2頭が強い気もしますが、メズメも、前走1番人気で5着とはいえ、中京1200は2戦2勝で、今回人気を落とすようなら、復活しそうな予感もあります。しかし、そのメズメに実際に先着している点と上がり脚を評価して、今のところラブケリーを軸に据えたいと考えています。あとは、極寒の中の追い切り映像や調教タイムを見ながら考えたいと思います。

 今日もお読みいただきありがとうございました。寒波の襲来により不測の事態が起こらないことを祈ります。みなさん、どうか一日ご無事でありますよう。 

 

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