Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

1月7日 今日の反省と明日の展望

2023-01-07 | 競馬日記

 ニューイヤーSはウィングレイテストの逃げ切りでした。さして早い流れでもありませんでしたが、中位差しのグループが追い出しをかけても前を譲らなかったのですから、これは同馬が強かったということでしょう。狙っていたココロノトウダイは、横に並ばれて多少追い出すタイミングが遅れましたが、それほどの不利もなかったと思います。追っても期待したように伸びなかったのは、2年前の中山金杯のような状態には戻っていなかったのでしょう。

 実を言うと(またですが!)、午前から昼にかけて、ラジオやテレビの予想屋さんが次々とココロノトウダイを中心視していると話しているのを耳にして、天邪鬼の経験則として、これは危ない軸馬では、という気がしていました。今日の中山のレースの流れは、10レースまで枠の1~3番人気の本命サイドの出目が18/30=60%、4~6番人気の中波乱の出目が8/30=27%、7・8番人気の大荒れの出目が4/30=13%で、7・8番人気枠がやや多めに出ていたとはいえ、全体としては本命サイドが強い日のような感じがしていました。裏人気の馬もそれほど来ていませんでしたし。これで今朝の予想どおり6番人気枠のココロノTを軸に据えるのは危険と感じ、直前で方針を変更し、3番人気枠の1枠ウィングレイテストに軸を乗り換えました。この判断が功を奏して、実際の馬券は外さずに済みましたが、ゴールの着順は2番人気・6番人気・1番人気ですから、堅い決着に終わって拍子抜けです。アオイCが3着に来てくれないと(5着)…。でも、また明日に期待しましょう。

 さて、明日は中京でシンザン記念がありますが、出頭数が7頭です。新馬勝ちした2頭が1・2番人気になっているくらいですから、明け4歳馬の重賞レースとしては、失礼ながら、レベルがいまいちと言わざるを得ません。これは買わないで見物するレースでしょう。

 代わりに、中山11RのポルックスSは去年14・15番人気が馬券に食い込んで大波乱となったレースですので、こちらを狙おうと思っています。夏にジュンライトボルトに勝っているニューモニュメントなどが人気になりそうですが、今のところ、個人的には、GⅢみやこSで最先着しているメイショウムラクモが絞れて調子を戻してくれることに期待しています(訂正:よく見たら一昨年のみやこSの成績で、同馬は1年1ヶ月ぶりのレースということになります。失礼しました)。詳しくは、オッズがわかってからにします。

 こんな具合に当日の気配や流れが向かないと、事前予想を平気で覆す当てにならないブログですので(当てにはしていないと思っていますが 笑)、どうかご了承というか、ご海容を賜ればと存じます。

 明朝また更新しますので、懲りずにご覧いただければ幸いです。

 では、また明日も高配当を。

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今日の狙い ニューイヤーS

2023-01-07 | 予想

 金杯が終わると、中山のスタンドから人が減って、冬寒の正月競馬らしくなりますが、今はインターネット投票も進んでいるので、いっそう寒風が抜けていく風景でしょうか。長く競馬場に足を運んでいないので、現況はわかりませんが、テレビで見ていると、コロナ禍にあっても意外に人が集まっている様子はありますけれど。

 さて、正月3日間開催の初日の今日の狙いは、中山メインのニューイヤーSです。マイルのレースとしては、G級の馬たちが京都金杯に引き寄せられる一方、こちらの方は、申し訳ないけど、重賞では入着に届かないオープン馬がかなり集まりますし、冬場の連続開催で調教が不規則になっているせいか、調整不順で人気薄の馬が大穴をあけるケースがままあります。波乱の要素満載で、高配当を期待できるレースです。

 いつものとおり、今朝の前売りオッズから、枠人気順と狙い馬(〇数字は馬の人気)を整理すると、以下のようになります。

・1番人気枠=4枠  サクラトゥジュール④ ワールドバローズ⑦

・2番人気枠=1枠  ウィングレイテスト③

・3番人気枠=2枠  エイシンチラー①

・4番人気枠=5枠  ココロノトウダイ⑥

・5番人気枠=6枠  シュヴァリエローズ⑨

・6番人気枠=7枠  キングエルメス⑤ アオイクレアトール⑫

・7番人気枠=3枠  グラティアス②

・8番人気枠=8枠   

 臨戦過程を見ると、前走ディセンバーS組が4頭、キャピタルS組が4頭、重なっているのが、ノルカソルカで、キャピタルSで3着だった同馬がディセンバーSで16着に大敗しているせいか、ディセンバーS組の方が評価が高いようです。確かに、同レースで2着に入ったサクラTの坂を上がってからの脚色などを見てしまうと、この馬が一番強いのではと思ってしまいますが、過去10年で、前走ディセンバーSで3着以内に入った馬は2/33頭で、意外に少なく(キャピタルSは3/33頭)、一番多いのはリゲルS組の5/33頭です。ニューイヤーステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年1月7日中山11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 私の軸馬は、短期免許で来日していきなり3勝しているテオ・バシュロ騎手が乗るココロノトウダイです。明け4歳のキングエルメスにも惹かれるものがありますが、データ上、4歳馬よりも年長馬に利があるレースなので、外国人騎手の腕っ節を信頼して、こちらが本命です。前走は東京でしたが、2年前の金杯では、ハンデが53キロと軽かったとはいえ、最速の上がりでヒシイグアスの2着に来ていますから、中山の坂も大丈夫でしょう。むしろ期待の方が大きいですね。6歳馬で、やや年長ですが、戦歴は多くなく、あまり消耗していないのもいい感じです。

 相手は、二桁人気の馬も含めて手広くいきましょう(10番人気のノルカソルカは切ります)。アオイクレアトールがぎりぎり3着にでも入れば、大きな配当になりますので…。

 さて、新年最初の大当たりになるでしょうか。みなさんも、どうか高配当を。

 

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