Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

根岸SとシルクロードS出走馬の調教記事のメモ

2023-01-26 | 調教

 三冠馬ナリタブライアンの調教師として知られた大久保正陽さんが21日に亡くなったことを知りました。大久保さんとナリタブライアンと言えば、同馬をフラワーパークが勝ったGⅠスプリント戦の高松宮杯(当時は5月 今は高松宮記念として3月に移設)に参戦させたことの可否が問われました。いくら何でも三冠馬にこれはないんじゃないか、と当時の競馬仲間たちと話した記憶があります。実際、これが同馬の最後のレースになったわけですし。スポーツ紙にも記事が出てますねぇ。

【復刻】大久保正陽元調教師「非難」受けても続けた挑戦 時代に先駆けた調整方法も実施/連載3 - 競馬 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

【1996年高松宮記念】勝ち馬フラワーパークよりも印象深いナリタブライアンの〝電撃参戦〟 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬 (tospo-keiba.jp)

……という思いはともかく、ご冥福をお祈りします。

 さて、週中の今日は、日曜の重賞レースの中心馬たちの調教具合を調べた結果のメモ書きです。木曜追いの馬もいるので、近況把握としては不十分ですが、他人様のいくつかの記事や動画を眺めた個人的印象を寸評にしました。自身で映像確認をしてないので信憑性がありませんが、まあ参考程度ということで(出所は省きます)。

<東京・根岸S>      

〇ギルデッドミラー:平行線。実力馬であり、調子が悪いわけではない。

〇セキフウ:良好。4歳馬でもあり、上昇余地に期待がもてる。

〇テイエムサウスダン:良好。GⅠを見据えて若干余裕残しかも知れないが、問題なし。

〇デンコウリジエール:まあまあ。前回勝ったときの方がよかったかも?

〇バトルクライ:良好。中2週で上がり目はどうかと思うが、好調は維持している。

〇ヘリオス:木曜追いで直近不明。先週まではまずまずの出来。

〇レモンポップ:木曜追いで直近不明も、走りは良好で、ここまでは順調に来ている。

〇ホウオウアマゾン:絶好調時には及ばないものの、まあまあ順調。ダートがどうか。

 

<中京・シルクロードS>      

〇ウインマーベル:極めて順調。明け4歳馬でさらに上昇の余地あり。難点は59㌔のハンデだけ。

〇エイティーンガール:木曜追いで直近不明も、まずまずの出来。

〇キルロード:まずまず良好と、まだ重いという評価に分かれる。

〇グルーヴィット:出来落ちはないが、まだ良化の余地あり。

〇シャインガーネット:昨年の同レースほどではないが、まずまず良好。

〇トウシンマカオ:前回と同じくらいの好状況。4歳馬の上がり目も期待できる。

〇ナムラクレア:追い切りタイムは優秀。まだ上昇余地があるのではないか。

〇マッドクール:4連勝の勢いを維持している。ハンデも軽いので、軽視は禁物。

〇マリアズハート:出来はよいが、このメンバーで抜け出るにはもう一歩。

 

 昨日今日の寒さで追い切りにも支障が出ているようです。雪とか大丈夫でしょうか。関係者の無事を祈ります。

 今日もお読みいただきありがとうございました。土日はがんばりましょう。

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