Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

1月15日 京成杯・日経新春杯の反省

2023-01-15 | 競馬日記

 本日の中山メインの京成杯は、1番人気のソールオリエンスが快勝でしたね。確かに走りに器用さを欠く印象はあるので、中山よりも東京向きな感じはしましたが、荒れてきた中山の今の馬場でタイム2分2秒2で上がり34秒5ならまあまあです(できれば2分1秒台前半で走って欲しかったところですが)。ただ、これをもって、今年の3歳牡馬に新星が現れたとまでは言えない気がしました。2着に最低人気(9番人気)の馬が突っ込んできたように、このレースのレベル自体がどうだったのかという疑念があります。もちろんこの勝利により同馬は賞金的には皐月賞の出走当確なのでしょうけれども、願わくは、3月の弥生賞あたりをもう一回走って、他馬との力関係を確かめる機会があれば、ファンとしては楽しみが増えるのですが。

 馬券の方は、今朝258枠のどれかを軸にして、とブログに書きましたが、今日の中山は一向に三連複で万馬券が出現せず、平穏だった昨日よりもさらに平穏な一日で、9Rに7番人気枠が3着に絡んでやっと最初の万馬券が現れるような状況でした。以後、一転して荒れ始めるのかと思いきや、次の10Rは1・9・2番人気で三連複6,000円台で、元に戻ってしまった印象をもったため、これは無理して258枠から勝負するのは危険と判断して、ルメールの騎乗する7枠のセブンマジシャンを三連複の軸へと替えました。こういう場合は経験的に外すことが多いのですが、幸運にも、同馬はぎりぎり3着に粘ってくれたので、馬券は何とか外さないで済みました。2着が最低人気だったので、三連複は、望外にも、万馬券になってくれてありがたかったです。

 さて、その前に行われた中京11Rの日経新春杯は、トップハンデ59㌔のヴェルトライゼンデの貫禄勝ちといってよいレースとなりました。私が三連複の軸馬に据えたプラダリアも直線で一緒に伸びてきて3着に入ってくれましたが、2着に10番人気のキングオブドラゴンが残ったために馬券は外れとなりました。今日の中京は、1番人気枠が突出して強い日でしたが、6・7Rで単勝7番人気5番人気の馬が突っ込んで三連複万馬券が続いて出たので、これは以後、人気薄が「奇数渡り」で進むパターンと思い、単勝9・11・13番人気の馬をマークし続けていました。11Rの日経新春杯でも、9番人気のイクスプローション、13番人気のプライドランド(11番人気の馬は切りました)を軸馬の相手に据えて「激走」を待っていたのですが、まんまと裏をつかれて、10番人気の馬が来てしまいました。単勝人気は浮き沈みしますから、こういうケースはよくあることですが、軸馬を外さずに買っていただけに、残念な結果となりました。しかし、天のご厚意か、続く12Rは、買っていた9番人気馬が1着に入って三連複が万馬券になったので、あまりへこまないで済みました。馬の神様に感謝です(笑)。

 さて、正月も2週めが終わって、中山開催もあと一週となりました。次の東京競馬が始まると、フェブラリーSまで駆け足で進み、春の暖かさとともにまた中山に競馬が帰ってきます。それまでに、また高配当をゲットできるよう、予想の精度を上げていきたいものです。みなさんは、今日のレースはどうだったでしょうか。高(=好)配当であったことを祈ります。来週もまたがんばりましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の反省と今日の展望

2023-01-15 | 競馬日記

 昨晩帰宅して愛知杯の結果を見ました(アナログですみません)。結果、当たり馬券でよかったのですが、本命サイドの決着で、雨も降ったのに、全然いつもの愛知杯らしくなかったですねぇ。1・3着馬のアートハウス①とマリアエレーナ②は人気どおりの実力馬でした。私が軸馬にした2着のアイコンテーラー⑦は、ハンデが軽かったというよりも、基本的に今が絶好調だったということかと思います。願わくば、先行した4着のアブレイズ⑪のハンデがもう0.5㌔軽かったら、3着に粘れたのになあと思いましたが、いつものことながらこんなもんでしょうか(〇数字は単勝人気順)。

 昨日は途中で、「退席」してしまったのですが、夜振り返ってみると、昨日の中京は三連複万馬券が出現したのは3Rの1回のみでほぼ平穏。10Rまでの3着以内馬の出現は枠の上位人気の1~3番人気が19/30=63%、中位人気の4~6番人気が10/30=33%と、若干中位人気馬が多めに出ていましたから、この状況では、下位の8番人気枠に入っていたアブレイズが3着以内に入って、波乱の立役者になるというのは、枠の確率統計的には難しかったということですかね。この平穏さは最終12Rまで続いていて、2着に11番人気の馬が入っているのに、1・3着馬が2番人気と1番人気だったためか、三連複3,180円と、配当的には「異例」なほどの低配当でした(1・7・2番人気で決まった愛知杯の5,500円より低いとは!)。逆に言えば、今日の中京11R日経新春杯は、現時点の1番人気と2番人気であるヴェルトライゼンデとロバートソンキーのどっちかがコケるということを暗示しているのかもしれません。私が狙っている5番人気のプラダリアに何とか食い込んでほしいところです。

 さて、中京の日経新春杯はひとまずおくとして、今日の中山11Rの京成杯は勢力図が見えない今年の明け3歳牡馬のレースで、こちらも波乱を期待しているレースです。週明けの予想では、まだ新馬勝ち2戦目のソールオリエンスに注目しましたが、世間の大方の見方も同じらしく、今朝の段階で単勝1番人気は同馬となっています。しかし、舞台は器用さが要求され、しかも荒れ馬場の中山に替わります。まだ東京の新馬を勝っただけの馬が、レース経験の浅さを露呈する場面はないのか、その危険性は大いにあると思います。

 このレースの枠人気と私の狙い馬(〇単勝人気順)は以下のとおりです。

・1番人気枠=4枠  ソールオリエンス①

・2番人気枠=8枠  シャンパンカラー③  グラニット

・3番人気枠=7枠  セブンマジシャン②

・4番人気枠=5枠  シルヴァーデューク

・5番人気枠=2枠  シーウィザード

・6番人気枠=1枠  サヴォーナ④

・7番人気枠=6枠  シルバースペード⑧

・8番人気枠=3枠

 頭数も少ないので、かりにソールオリエンスがコケたとしても、大万馬券にはならないかも知れませんが、258枠がすべて上位5番人気以内にある状況なので、これは「馬の神様」が2枠のシーウィザードを軸にしてみなさい、と誘っている感じがします(笑)。あるいは、4着馬が暮れのホープフルSを勝った東京スポーツ杯組これはシルヴァーちがいでした。朝日杯を勝ったドルチェモアのサウジアラビアRC3着の間違いです)のシルヴァーデュークか、または、唯一の裏人気馬のグラニットか、いずれにしても、258枠のどれかが連に絡んでくる気がします。一応、ソールオリエンスが勝って、3歳世代の中心馬に名乗りを上げることを応援しつつも、馬券の期待としては、258枠から「伏兵」を一頭選んで軸に据えたくなりました(週の最初の予想を覆しますが、はからずも「本命馬」が単勝1番人気の馬になってしまったので)。勇気があれば、ルメールが乗るセブンマジシャンとの二頭軸にしたいところですが、そこまで胆力があるかどうか。最終的には今日一日の中山のレースの流れを読みながら、軸馬を選んで勝負しようと思います。

 

 終わりに、日経新春杯の方も一応枠人気と狙い馬の一覧を載せておきます。

・1番人気枠=3枠  ロバートソンキー①  ハヤヤッコ⑦

・2番人気枠=2枠  ヴェルトライゼンデ①

・3番人気枠=5  ヴェローナシチー③  プライドランド⑫

・4番人気枠=7枠  プラダリア

・5番人気枠=1枠  ヤマニンゼスト④

・6番人気枠=6枠  プリマヴィスタ⑥

・7番人気枠=8枠  サンレイポケット⑧

・8番人気枠=4枠

 昨日がわりと平穏でしたから、今日は波乱の日となるでしょうか。馬場が回復するかどうかもポイントです。みなさんにも高配当あれと願って閉じます。今日もがんばりましょう。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする