じゅうべい温泉記ー218-2
御宿まるや(下諏訪温泉)
夕食は部屋で頂く
「オコタにしますか?主室の座卓にしますか?」と聞いて下さったので
オコタの布団を汚すのは申し訳ないと思い、主室の座卓でお願いした。
お品書き
まずはこれだけ
食前酒はカリン酒
前菜
鯉せんべい 福豆の味噌和え 黒皮茸
鯉って言われても全々解らない~~
パリパリで美味しい~~お豆も美味しい~
真っ黒のキノコも美味しい~~
前菜から感動
向付
わさび菜のお浸し
大好物
お造り
鯉あらい
旦那用にお野菜の盛り合わせ
赤い物はマグロみたいだけど、トマトなんだって~
馬刺し
めっちゃ旨
お椀
このお椀、何と江戸時代の物なんだって
野カンゾウと焼き麩
お出汁が美味しい しかし・・・写真・・・下手だなぁ~~
蓋の細工が素晴らしい
この贅沢な部屋で年代物の器で食事が頂けるなんて
超感激
焼物
清流鱒の塩焼き
塩加減もバッチリ 中骨も上手に抜けたよ~
何と付け合わせの大根をめくると生姜
細かい心使いに又々感動
煮物
凍み豆腐と野菜
優しい味で汁まで完食
揚げもの
わかさぎ 手長海老 かぼちゃ
うどの芽 蕗のとう 蓮根
種類も豊富で美味しい~~~思わず完食
酢の物
山独活 わかめ
優しい味 酢も飲んじゃった~
和え物
蕎麦の実 変わり味噌和え
何て優しい味だろ~
美味しい~
ご飯 古代米ご飯と豆腐とみつ葉の味噌汁
香の物
自家製たくわんの古漬
私は漬け物が苦手なので旦那にあげました
デザート
とことん地産地消の食材で料理されている事に感動
味付けの優しさにも感動
小食の私だけど漬け物以外は全部完食してしまった
これって凄い事だよね~
朝食は囲炉裏の間で全員で頂く
全員とは言え3組だけなので、ゆったりと頂けた。
この日は2名が二組と5名が一組だったよ
あの部屋なら5名でも余裕よね~
まずはこれだけ 二人分ですよ~
お浸し3種
春菊 野かんぞう なずな
これはたまりませ~~~ん
山菜好きの私は沸騰物よ
鯉の味噌漬け
これの旨いのなんの
香茸
珍しいわ~~初めてかも
ヘボ
蜂の子よ~
女将さんが「蜂の巣からピンセットで一匹づつ取るんですよ」なんて話を聞きながら思わず食べてしまった~
でも、香ばしくてとっても美味しかったの
旦那は絶対無理だろうと思ったけど完食してた~ あらら~
お漬物が好きな人はこれが楽しみでリピートするんだろうな~
煮物と温泉玉子
ご飯とみそ汁
そして何と朝からステーキに それも信州牛と鹿
2種類も~~
何年か前の事だけど、「日本一の朝食」に選ばれたと聞いたけど、まじ納得よ~
もちろん夕食も大感動
前日宿泊した「嵯峨塩館」で感動したけど、「まるや」も感動の連続だった。
部屋も風呂も食事も、今までに泊った事の無い雰囲気で、違った意味の贅沢を体験させて頂いた
女将さん
お体ご自愛下さいね~
また行かせて下さいね~~
有難うございました
追記
「まるや」に併設されている茶房「まどか」
入り口を入ると雑貨やさん?
一番奥が喫茶室になってた
そして、どの椅子にも膝掛けが置いてあった~
女将さんの心使いがここにもあった
コーヒーの美味しいったら
これも又々感動
今まで飲んだコーヒーで記憶に残ってる美味しいコーヒーは、
「黒部の室堂で飲んだ水出しコーヒー」
「富士屋ホテルのコーヒー」
それと「まるやブレンド」
馬刺しと蜂の子は、長野らしいですね~
御膳で頂くというのも優雅ですね。
贅沢って人それぞれ感じるものが違うと思いますが、私は物凄く贅沢させてもらった感じがしましたよ~
贅沢って満足感だと思ってます