Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

甲状腺と肝臓 経過その7

2005-07-25 | memo
先週火曜(19日)に採血した検査結果を踏まえての診察の日。
3月に治療開始してから4ヶ月が経過し、ここのところ数値もだいぶ安定して来たので、今回は今後の方針検討も含めセカンドオピニオンと言うか、いつものドクターの先輩にあたる内分泌科の専門医にも診察してもらうことになってたので、そのドクターの診察時間に合わせて午後から病院へ。

13時半の予約だったのだけど、前回の採血時に会計で診察券を受け取り忘れてたのもあって、それを受け取る(もしくは再発行)必要もあったりでちょい早めに行き、総合案内で診察券を探してもらう。患者番号ってのが予約票に入ってるのでその番号で検索掛けてもらったら、会計受付で預かってるとのことで、会計のカウンターに行き受け取る。全てオンラインで管理されてるので対応も早くて良い。
受け取った診察券で自動受付機で受付を済ませて内科待合室へ。なんか人が多くて焦るも、午前の診察がまだ残ってるドクターが居て、その患者さんたちだった様子。
直ぐに診てもらう内分泌科のドクターが診てるらしい呼吸器科の診察中待合いに呼ばれる。
予約時間から5分くらい経過したところで診察室に呼び入れられてドクターに挨拶。年配のドクターを予想してたのだけど、座ってたのは筧利夫似のはきはきした感じのドクターだった(笑)。
過去にもいろいろと診てもらってる病院なので、私のカルテ元帳は分厚いファイルに綴じられていた(笑)。その厚いカルテをザッと診ながら過去にやった肝臓の経過の話を含め、今回の甲状腺疾患の所見を聞いたり、最近の経過を聞かれたり、前回の採血結果の数字の説明を受けたり、細かくこちらのリクエストに応えながら説明してくれて、ちょっと安心した。
採血結果としては、甲状腺ホルモンの値は平常値以下くらいまで抑えられているので、薬の量を減らすこととなる。ここら辺のバランス採りが意外と難しいと言うか、今回の疾患の治療上の肝になってるらしい。
薬の量が多過ぎると、減ってしまった甲状腺ホルモンを出させようと脳から甲状腺を刺激して「出せぇ~!」って命令がホルモンで伝えられてしまうそうで、これが強過ぎてもまずいし、薬が足りなければ症状が改善されないし、ちょうど良いバランスの薬量を見極めるのがなかなか大変だそうだ。
現時点ではメルカゾール5mgを一日三錠飲んでるのだけど、これを二錠に減らして二週間飲み、その後四週間は更に一日一錠に減らして飲むことになる。で、それでもう一度採血してどう数値が動くか観るってことになる。
筋肉のつれに関しては、一時期より頻度も減りはしたものの、相変わらずひょんなことで腕や背中や脚がつるので、前回の診察の際にも出たタウリンを処方してもらって飲んでみることとなった。あの「ファイトー!一発」のリポDでお馴染みの「タウリン○○mg」のタウリンね。
投薬治療を始めて四ヶ月経過して数値も全体的には落ち着いて来てるのもあって、少し採血のインターバルも取って平気だろうってことで、次回採血は一月後に決定。そんでもってその結果の診察は9月5日に受けることになる。あと、次回の採血時に甲状腺のエコー検査もしておきましょう。ってことになってその検査予約も入れてもらう。
新しく担当されるドクターになると言われる決まり文句の「長く付き合い必要のある病気ですから、気長に、、」ってのは今回も言われた(笑)。十分に判ってますっちゅうの、、、。

筧似ドクターの診察を終えてから内科のいつものドクターの診察室の前に移動して呼ばれるのを待つ。15分くらいしてから診察室に呼び入れられ、筧似ドクターの診断を見ながらこっちのドクターの所見も聞く。ドクター同士は先輩後輩でダイレクトに連絡も行ってるんだけど、一応患者さんの居るところでそれぞれ説明するって感じ?無駄なようなそうでないような、、、微妙。。。
結局は、薬量減らして経過観察して、その経過(採血結果)とエコーでの結果を観て、治療から半年での数値の移行をチェックして、次の半年の大まかな治療方針を決めるってことらしいです。
彼らドクターの本拠地である大学の研究室には私の友人も居たりするんで、今度ヤツにもサードオピニオンって程ではないけど、意見を聞いてみよう。

会計は750円で済んだんだけどね、駐車料金は500円掛かりました(笑)。流石にトットと診察が済んだと言っても、二つの科で受けたりしてたんでいつもより時間は掛かって軽く二時間ちょいの病院滞在となる。次回までの間が長いんでどっさりと薬を受け取って帰宅。

明日からタウリン飲み始めるんで、多少は筋肉のつれの症状が改善されることを期待、、でも「おまじないみたいなもの」って感じでもあるからなぁ、、(笑)。