Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

5th

2004-11-05 | Bavardage
(本エントリは過去にLinkLogに書いたものの転載です)。

何気なくテレビを点けたら日テレで fifth element をやっていたんで、思わず最後まで観てしまった。これ、私の好きな映画の上位にある映画だったりする。
確か 97年のカンヌの時に映画祭に合わせて先行でパリで封切りされた時にオデオンにある映画館で観たのが最初だった筈。ミラ・ジョボビッチのデビュー作だったような気がするけど、その辺のスペックに関しては結構曖昧だったりする(笑)。

この映画を観た時に「あ、これだ」と思ったのが、はじめの方に出てくるモンドシャワン人の姿を見た時になんとなくこの宇宙人は有り得るな、、とか思ったのをなんかしっかり記憶してる。モンドシャワン人本体というか、あの甲冑(?)の姿がいわゆる宇宙人宇宙人してなくて、なんか鈍臭い感じのところとかが、気に入ったのか?ピンと来たんだよねぇ(笑)
物語自体はまぁなんだけど(笑)。悪役のゲーリー・オールドマンの雰囲気とか演技とか、えらく面白く感じた。LEON の時の役風とは全く違ったキャラクターでそれが妙に似合っていて良かった。
あと、この映画で一番笑ったのが、小道具で出てくるタバコ。フィルター付きのタバコなんだけど、これが今のと逆な感じでフィルター部分が7割くらいで葉の巻いてある部分が3割くらいになってるのね。どうせなら必死に吸っても煙がほとんど出ないようなら良かったんだけど、劇中では結構しっかり煙出てて残念に思ったのも憶えてた。うん、細かいな(笑)。

で、久しぶりにテレビで映画観てしまったのだけど、なんかやっぱり日本語吹き替えはあかんね。感じが伝わってこない。なんて言っちゃっていながら、パリで映画観てた時は英語で聴いても理解半分なのでフランス語字幕を必死で目で追いながら観てたんだけどね(爆)。