少しだけ寝坊したが
いつもどおり身支度を整え家を出ようとしたら
もっそりと長女が起きてきて居間にごろんと倒れこんだ。
そんなに眠いなら無理して起きなくてもいいのに。
期末テストの結果について少し説教(笑)
テストで点数を取れというのは
この先自分の進路への選択肢を広げるために必要なのだと話した。
個人的には中学のテストで何点だろうが関係ないと思っている。
それより本を読ませたい。
読解力が低すぎるので(苦笑)
そんな朝
玄関を出るともう真夏の蒸し暑さ。
うんざりしながら駐車場まで歩く途中
ある家の前で地べたに横になっている猫と目があった
僕は猫に対して思い入れというのはほとんどない。
なのでいつもならそのままスルーなのだが
今朝の猫はどうにも眼力がある(笑)
僕の歩く速度にあわせて
黒と白のまだらが美しい猫は
首を左から右に振り
金色の瞳を僕に向け続けていた。
負けた。
思わず微笑んでしまった。
ニヤリと口元をゆがめたまま
車に乗り込み
渋滞が始まりかけた大通りへアクセルを踏んだ。
いつもどおり身支度を整え家を出ようとしたら
もっそりと長女が起きてきて居間にごろんと倒れこんだ。
そんなに眠いなら無理して起きなくてもいいのに。
期末テストの結果について少し説教(笑)
テストで点数を取れというのは
この先自分の進路への選択肢を広げるために必要なのだと話した。
個人的には中学のテストで何点だろうが関係ないと思っている。
それより本を読ませたい。
読解力が低すぎるので(苦笑)
そんな朝
玄関を出るともう真夏の蒸し暑さ。
うんざりしながら駐車場まで歩く途中
ある家の前で地べたに横になっている猫と目があった
僕は猫に対して思い入れというのはほとんどない。
なのでいつもならそのままスルーなのだが
今朝の猫はどうにも眼力がある(笑)
僕の歩く速度にあわせて
黒と白のまだらが美しい猫は
首を左から右に振り
金色の瞳を僕に向け続けていた。
負けた。
思わず微笑んでしまった。
ニヤリと口元をゆがめたまま
車に乗り込み
渋滞が始まりかけた大通りへアクセルを踏んだ。