jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

『』バトン

2006年01月30日 | スポーツ
バトンもいろいろありますが
今回はバトンを渡す個人に題を指定してまわす『 』バトン。
kawakero司令から回ってきたお題は「コンチネンタルサーカス」
おほほーこりゃまた渋いお題ですこと

では早速…といきたいところなのですが
そもそも「コンチネンタルサーカス」って何?
という方のために少々解説をば。

「コンチネンタルサーカス」というのは
オートバイの世界選手権の愛称。
参戦するバイクチームはモーターホームという大きなトレーラーに
バイクや機材の他にキッチンやベッドなど生活できる設備ごと
世界各国を移動します。
各サーキットには様々なチームのモーターホームが集まってきて
その様子がまるでヨーロッパ大陸を巡るサーカスのようだというところから
オートバイの世界選手権は「コンチネンタルサーカス」と呼ばれています。


Q1.パソコンまたは本棚に入っている『コンチネンタルサーカス』は?

【パソコン】
PCの中にはほとんど入ってないんだよねぇ
夢中になってたのがPC始める前だったので。
自分で描いたイラストとかその資料写真くらいでしょうか。


【本棚】
実は本棚にもほとんど無い…(笑)
富樫ヨーコの「ホンダ二輪戦士たちの戦い」上下と
泉優二の「グランプリライダー」
直接レースには関係ないけど浮谷東次郎の3部作くらい。
で、
本棚に入りきらないで段ボール箱2箱分くらいにぎっしりと
「レーシングヒーローズ」と「ライディングスポーツ」が(笑)
どちらも2輪のモータースポーツ専門雑誌。
80年代後半から90年代前半までのものが中心。
「レーシングヒーローズ」は休刊になっちゃったけどね。

Q2.今、想像している『コンチネンタルサーカス』は?
今年もロッシがチャンピオンを獲得して電撃引退!
翌年からF1フェーラーリのドライバーに!(笑)
J.サーティーズに続く2輪4輪のワールドチャンピオン!とか(笑)
無いとは言えないんだよねぇ

Q3.最初に出会った『コンチネンタルサーカス』は?
最初は平忠彦だった。
資生堂のCMか何かで見てカッコイイと思い
ちょうど原付の免許取った頃で
バイクへの興味と共にレースにも興味を持つようになった。
フレディスペンサー、エディローソン、ワインガードナー、ランディマモラ
マシンのプラモ作ったりもしたっけ。

実際のレース観戦は1989年の鈴鹿だったと思う。
ペプシカラーのγを操るゼッケン34ケビンシュワンツが優勝したレース。
それから5年くらいは毎年鈴鹿に通いました。

Q4.特別な思い入れのある『コンチネンタルサーカス』は?
何と言っても90年の西ドイツGP!
ウェインレイニーとケビンシュワンツの超ハイスピードバトル
シュワンツがケツを振りながらのスーパーブレーキングでレイニーを交わすシーン。
今でも脳裏にガッチリと焼きついている。

そして忘れられないレースがもう一つ
250ccクラス
93年の最終戦スペインハラマのFIMGP
原田哲也が日本人2人目の世界チャンピオンになったレース。
同年の同じくスペインへレスで親友若井伸之を亡くし
当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった若き日本人ライダー達は涙をこらえてシーズンを戦った。
最終戦優勝し、カピロッシが4位以下ならワールドチャンピオンというレース。
若井が後押ししたとしか思えないような劇的なレースを制して
原田はワールドチャンピオンに輝いた。
当時中継していたテレビ大阪の名物アナ千年屋さんの
「ファイナルラップ、原田は若井と共に走っている!」の名実況。
今でも思い出すと涙が止まりません。

Q5.私と『コンチネンタルサーカス』というお題で川柳をひとつどうぞ。
「コンチネンタルサーカス 逆さに読んだら スカーサルタンネ…」

Q6.最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?
これ結構しんどいので打ち止めということで(笑)