明けましておめでとうございます。今年はどんな年になるのだろうか。
昨晩は家でテレビを見て過ごした。やはり見てしまったのは「吉田VS石井」の一戦。私の予測では石井選手が勝つのでは?と思っていた。しかし、始まってみれば経験で上回る吉田選手のペースで終始進んでいった。中盤、疲れの見えた吉田選手だったが、石井選手の股間への蹴りで試合は中断し、痛みはあったろうが、スタミナ回復の十分な時間となってしまったことも勝敗の分かれ目であった。
意外だったのは石井選手の表情、態度だった。北京五輪で金メダルを獲得してからは常に自信満々の態度だったように思うが、昨晩は幼い子供のような自信なさげで、不安そうな態度だった。逆にそういった表情が新鮮で「新しい世界」への真剣な挑戦の思いを感じさせた。
吉田選手の身体をみると、40歳という年齢が隠せない。しかし、勝負となると強い、というところが不思議だ。おそらく柔道の試合であれば石井選手が勝っただろう。石井選手とすれば負けてよかったのかもしれない。これで簡単に勝ってしまったら新しい挑戦への興味が薄れてしまうのは間違いない。「そんなに甘い世界ではないんだよ」という現実を見せつけられ、さらなる闘志を燃やすことだろう。
それにしても観客の多さには感心する。たしかに、ガチンコ勝負でどちらかがいつ倒れてもおかしくない緊迫感はテレビからも伺える。しかし、ボクシングのような、キックボクシングのような、グラウンド技もあって・・・なんだかよくわからない競技でもある。それでも人気がある。
一時ほどの勢いはないが、依然として格闘技人気は続いている。今年は9月に東京で世界柔道選手権大会が開催される。こういった格闘技が人気があるのに柔道はなぜダメなのか?日本人が弱くなったとはいっても、格闘技の世界では海外の選手も人気がある。テレビの放映の仕方なのか、宣伝の方法なのか、選手のキャラクターなのか、ルールなのか・・なにが違うのか???
昨晩は家でテレビを見て過ごした。やはり見てしまったのは「吉田VS石井」の一戦。私の予測では石井選手が勝つのでは?と思っていた。しかし、始まってみれば経験で上回る吉田選手のペースで終始進んでいった。中盤、疲れの見えた吉田選手だったが、石井選手の股間への蹴りで試合は中断し、痛みはあったろうが、スタミナ回復の十分な時間となってしまったことも勝敗の分かれ目であった。
意外だったのは石井選手の表情、態度だった。北京五輪で金メダルを獲得してからは常に自信満々の態度だったように思うが、昨晩は幼い子供のような自信なさげで、不安そうな態度だった。逆にそういった表情が新鮮で「新しい世界」への真剣な挑戦の思いを感じさせた。
吉田選手の身体をみると、40歳という年齢が隠せない。しかし、勝負となると強い、というところが不思議だ。おそらく柔道の試合であれば石井選手が勝っただろう。石井選手とすれば負けてよかったのかもしれない。これで簡単に勝ってしまったら新しい挑戦への興味が薄れてしまうのは間違いない。「そんなに甘い世界ではないんだよ」という現実を見せつけられ、さらなる闘志を燃やすことだろう。
それにしても観客の多さには感心する。たしかに、ガチンコ勝負でどちらかがいつ倒れてもおかしくない緊迫感はテレビからも伺える。しかし、ボクシングのような、キックボクシングのような、グラウンド技もあって・・・なんだかよくわからない競技でもある。それでも人気がある。
一時ほどの勢いはないが、依然として格闘技人気は続いている。今年は9月に東京で世界柔道選手権大会が開催される。こういった格闘技が人気があるのに柔道はなぜダメなのか?日本人が弱くなったとはいっても、格闘技の世界では海外の選手も人気がある。テレビの放映の仕方なのか、宣伝の方法なのか、選手のキャラクターなのか、ルールなのか・・なにが違うのか???
やっぱり総合格闘技の人気の秘密は、KOがあってスリリングな所なのでは?と思います。
危険度が高いから熱狂するのではないかと・・
でも柔道の強さは吉田先生や小川先生が証明してくれてますから、ますます柔道人口が増えるのを期待します。実際私の同級生の子も何人か始めましたし。
それにしても石井さんはわざとでないと信じていますが、男性の急所はまずいです!
私も内股で何回か男の人の急所をやってしまった事がありますが、信じられないくらい痛がりますよね・・女にはわからりませんね。
本当に男性はそういう急所があって可哀そうだと思います。山口先生はどのように思われますか?
吉田先生もカップをちゃんとつけていたからいいようなものの、相当苦しんでいらっしゃいました。
もう一度クリーンな試合をして欲しいと思います。
山口先生の発信するものがいつでも
見ることができるようになるとは…
本年もよい年でありますように
ルールが単純(禁止技が少ない)と言うことが大衆に受ける(解りやすい)原因だと思います
自分もこの試合を見ましたが吉田選手の方が石井選手よりも試合なれしてるって言うか精神的に落ち着いてましたね
この試合は技術や体力面よりも精神的要素が強かったと思います リベンジでは解りませんが
五輪でも金 反則でも金は残念でした
40歳の相手を弱らすような戦術とっていたようには思えなかった。私は柔道お情け2段のヘタレですが、世界最高級のジャケット技術を誇る両選手がなんで上手とはいえないキックボクシングもどきをやらなきゃならないのか?ひたすら悲しいです。他の試合で相手の腕を折り雄叫びをあげている選手もいましたが、技術が凄いだけに、これもせつない。道衣を脱ぐ選択にみあったものを得られるよう願ってはいるものの、総合は辛くなるのでもうみないことにします。自分のヘタレをたなにおき勝手なこといってすみませんm(__)m。
選手一人一人のファッション、キャラクター、発言。総合は皆プロ選手ですから見られることを常に意識していて、競技上の強さ以外でも魅力的な選手が多いです。それに実際に大会を観戦しに行くと、イベントとしての演出もハデで見ごたえがあります。煽り映像も最大限活かして試合を盛り上げてくれます。
そういう試合を勝ちあがっていく一流の選手はファイトマネーもかなりの額になるのでしょうし、そこも人に憧れられる一要素ではないでしょうか。
あともう一つは最強幻想というのも大きいと思います。
総合は打つ、蹴る、投げる、絞める、極める、何でもアリですし、柔道はそのあたり限定的です。
柔道選手が弱いとはこれっぽっちも思いませんが、殴ったり蹴ったり、あらゆることをやってくる者相手にしても勝てるかといったら、それはまた別のような気がします。
色々な格闘技が世の中にはありますが、競技の枠を超えて一体誰が一番強いのか、それを考えると、今現在世間一般の人がイメージするのはおそらく総合格闘技の選手になるのではないでしょうか。実際に誰が強いのかは別です。そういうイメージ、幻想が総合にはあると思います。
寝技で守る時に馬やうつ伏せになるのは、よくないと思います。
打撃ありなら…?
実践だったら…?
上から殴られ蹴られます。
馬乗りになられたら、「有効」とかした方がいいのではないでしょうか?
柔道に限らず、空手、相撲も『異種格闘』を想定していないと思います。
できたら、「対空手の形」や「対ボクシングの形」とか作って欲しいです。
やっぱり、日本人最強!
柔道が最強な格闘技であって欲しいです。
それと、青木選手の勝利した後の相手選手への挑発。とても見苦しかったです。彼は柔道でも名を馳せた選手であったし、警察官でもあったし・・・ただただ残念です。
日本選手が一本勝ちを続けて優勝するのがベストですが、そうは行きません。
試合が進んで実力伯仲となると、つかみ合い、揉み合いで終始したり、効果だけの僅差の試合も増えてきます。12月のグランドスラムでは、日本女子同士の試合でお互い技が出ない内に指導が重なって反則負け、というつまらない試合もありました。
柔道ファン以外がこういう試合を見ていると、「なんて面白くない競技だろう」と思うでしょう。
外国選手の試合でも、綺麗で豪快な一本勝ちは沢山あるはずです。が、テレビでは一切放送されません。
ダイジェストで十分。「これが柔道だ」というシーンをもっと紹介するべきです。
今の放送の仕方は、かえって柔道離れを進めている気がします。
テレビで解説をされている山口さん。
TV局に物申してはいただけないでしょうか。