福田先生の御滞在も残すところ後2日となってしまいました。6月頃から準備を始めて大変なこともありましたが、先生の笑顔と皆様に喜んでいただいたことで、本当に計画してよかったと思っています。
先生は25日には講道館で行われた形選手権にゲストで参加されました。開会式では先生の御略歴が紹介されました。大会終了後は「柔の形」の競技者の方々にお言葉をいただきました。始めは遠慮していた人たちも先生のお人柄に触れて写真を一緒に撮らせていただいたり、サインをいただいたりとすっかり打ち解けられた感じでした。
26日には講道館名誉館長主催の夕食会が開かれました。10段の先生三人と講道館幹部の方々が参加されました。名誉館長は福田先生のお体を気遣われて「お疲れであればお先に」と声をかけられたようですが、先生は「いえ、大丈夫です」といわれ最後までおられたようです。とても楽しい会であったことが伺えます。男女の最高段位の方々がお揃いになるのはおそらく始めてで、日本の柔道、世界の柔道のこれからについても貴重な意見交換がなされたものと思います。
27日にはNPO法人柔道教育ソリダリティーとの共催で「講演会」が行われました。200人を超える方々におみえいただき、先生の貴重なお話に熱心に耳を傾けられました。「私は嘉納治五郎先生の教えを胸に生きてきました。そのことに悔いはありません。嘉納師範も『よくやっている』と褒めてくれると思います。」と締めくくられました。その後、懇親会も開かれ、先生に何十年前に教わったというお弟子さんたちと話が弾んでいました。
心配していた先生の体調も良好です。先生は31日に成田を出発される予定です。
先生は25日には講道館で行われた形選手権にゲストで参加されました。開会式では先生の御略歴が紹介されました。大会終了後は「柔の形」の競技者の方々にお言葉をいただきました。始めは遠慮していた人たちも先生のお人柄に触れて写真を一緒に撮らせていただいたり、サインをいただいたりとすっかり打ち解けられた感じでした。
26日には講道館名誉館長主催の夕食会が開かれました。10段の先生三人と講道館幹部の方々が参加されました。名誉館長は福田先生のお体を気遣われて「お疲れであればお先に」と声をかけられたようですが、先生は「いえ、大丈夫です」といわれ最後までおられたようです。とても楽しい会であったことが伺えます。男女の最高段位の方々がお揃いになるのはおそらく始めてで、日本の柔道、世界の柔道のこれからについても貴重な意見交換がなされたものと思います。
27日にはNPO法人柔道教育ソリダリティーとの共催で「講演会」が行われました。200人を超える方々におみえいただき、先生の貴重なお話に熱心に耳を傾けられました。「私は嘉納治五郎先生の教えを胸に生きてきました。そのことに悔いはありません。嘉納師範も『よくやっている』と褒めてくれると思います。」と締めくくられました。その後、懇親会も開かれ、先生に何十年前に教わったというお弟子さんたちと話が弾んでいました。
心配していた先生の体調も良好です。先生は31日に成田を出発される予定です。