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湯澤かよこさんのライブに行ってきました~

2016-01-19 21:39:11 | live・movie
1月17日、恵比寿 天窓 switchで、行われた湯澤かよこBirthday liveに行ってきました。
今回一緒にライブに行ったのは、Hさん、M下先輩、F岡先輩。3人とも、横須賀の時も来てくれた方々。

待ち合わせは恵比寿ガーデンプレイスにあるサンジェルマン。
恵比寿ガーデンプレイスに行くのは、もう何十年振りだろうか?



日曜の夕方でしたが人通りは少なく、お世辞にも活気のあるようには思えませんでした。


天窓 switchは、ガーデンプレイスから歩いて数分。場所は誰か知っているだろうと思ったんだけど、皆あやふや(笑)
それでも、ほとんど迷うことなく会場に到着。
すでに何十人かの方が並んでいて、その中に丹歩歩さんやYさんなどを発見。
よくよく見ると、その前には、かよこさんのお母様もいらっしゃいました。
って、お母さんも並ぶんだ!(笑)

会場に入ってみると、客層はやはりオッサン率が高いか?(笑)
でも女性の方もいらっしゃったし、外人さんもいたし、幅広い客層だったのかも。

ライブは相変わらずの素晴らしさ、横須賀ではカラオケ・ライブだったので、一緒に行った3人も改めて、彼女の魅力に触れられたのではと思います。やっぱり湯澤かよこはいいよ~
F岡先輩は、CDよりライブの方が全然いいって言っていたし。そうなんだよね~ CDもいいんだけど、ライブはもっといいのよ(笑)



ライブの詳細はこちら→

ライブの終了後、何人かの湯澤かよこファンと交流を持つことが出来たんだけど、中には20代の女の子いたりして、あ~ 湯澤かよこは、オッサンだけに愛されているんじゃないんだって、こういう若い子がもっと来れば、オッサンももっと来て、ライブを聴きにもっともっとたくさんの人が集まるのにって思いました(笑)
こんな素敵な唄声を、もっと多くの人でシェアしなけりゃ、本当にもったいないよ。


湯澤かよこのライブを堪能した後は、みんなで記念撮影。



ライブに来てくださったHさん、M下先輩、F岡先輩、ありがとうございました!
少しでも彼女を応援してくれる方が増えたのは、本当にうれしいことです。



ライブ終了後は、M下先輩、F岡先輩と、一緒に会場近くの居酒屋さんへ。
恵比寿のお店なんて高いんだろうって思っていたけど、意外にリーズブナルで、料理も美味しかった~
お二人の奢りで、美味しいモノたくさん食べちゃった!(笑)
先輩、ご馳走様でした!


そうそう、この前食料の差し入れ歓迎!ってブログに書いたら、Hさんにはカニ缶とスパム缶もらっちゃった~

仕事ないけど、食べ物だけはなんとかなりそう~(笑)


って、実はオーダー入ったんですよ!
しかも家具のオーダー~
これまた、開業当初から応援してくれているあの方から。
まあ、そのお話しはいずれってことで。

皆さんの善意で今年もなんとかなるかな~ 本当に皆さんありがとうございます!
ですが、まだまだ高級食材お待ちしております!(笑)






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湯澤かよこ Live in 恵比寿 天窓 switch on 17th Jan. 2016

2016-01-18 19:50:10 | live・movie
前回の東京でのフル・ライブから1年。



こじんまりとしたスペースには、人種、世代を超えて、この瞬間を待ちわびたコアな湯澤かよこファンが集まった。

ギター、ベース、ドラムス、キーボードと、バンド構成はシンプル。




彼女の唄声を楽しむには、これで十分なのかもしれない。



そして、ひとたび彼女が唄い出せば、ここにいる誰もが、その唄声に魅了されてしまう。

しかし、今回のライブはひと味違っていた。全13曲中5曲がカバー曲。しかも渋めの選曲。
その中でも、ホイットニーのI Have Nothingには、あまりにも素晴らしい唄声に鳥肌が立ってしまった。
この1曲を聴いただけでも、ここに足を運んだかいがあったと思ったのは、僕だけではないかもしれない。


30歳と節目の年、彼女の中では20代とは違った何かが芽生えたのかもしれない。
衣装もシックに、ロングヘアを束ね、ビジュアルの印象も少し大人に。



今回も安定的歌唱力で、だれもが納得のステージだったが、さらに大人の魅力をプラスした新しい湯澤かよこが、今年は見られるのかもしれない。


セット・リスト

1.Let It Snow

2.Cover Me Up

3.Video(India.Arie)

4.I Have Nothing

5.雪に願いを

6.I'm In Love With You

7.Dreaming Girl

8.つつみ込むように(MISIA)

9.三日月(ドリームズ・カム・トゥルー)

10.At Last


11.愛のうた


12.Sun Inside Me

E.C.Lesson

湯澤かよこ(Vo), 今井悠(Keys), 侑音(Gt), 田中啓介(Ba), 佐々木俊之(Dr)

(撮影:M下先輩、jucon 衣装:丹歩歩さん 写真、動画の掲載にはアーティストの許可をいただいています)






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「X’mas Special Zooconnection」

2015-12-19 19:14:44 | live・movie
ZOOCOさんのライブに行ってきました!

avexさんのお仕事させていただいた繋がりから、スタジオデスクのオーダーをくださったK.Mutoさんと知り合い、そしてZOCOさんとも!

そんな繋がりで何度かZOOCOさんのライブに招待していただいたことがあり、その唄声に魅了されてしまったのですが、最近は体調を崩されたということで、しばらくはフル・ライブはなかったようで・・・

今年の6月、WODDY FUNKさんのライブにゲスト出演されたFUNKESTRAで、その歌声を久しぶりに聴き、やっぱりいいわ~
ということで、昨夜もライブに行ってきました!
ZOOCOさんのフル・ライブを観に行くのは6年ぶり!?



あ~ これこれ! この歌声。 
唄が上手いのはもちろんですが、このちょっとハスキーなロー・ボイスがたまりません。


ゲストはNudy Lineさん。



彼女たちは前出のWODDYさんのライブでもお見かけしました。

そして、次のゲストはIKURAさん。
彼は4月に行われたモータウン・レヴュー・ナイトにも出演されていた方。



この写真はデュエットで唄っているところではなく、下ネタ・トークで盛り上がっているところ!
ZOOCOさんのライブは、トークも本当に面白い! そこにIKURAさんが拍車をかけています(笑)

このあと二人で唄ったPeaches & Herbの「恋の仲直り」メッチャよかった~



ファースト・ステージはクリスマス・ソング、しっとり系の曲を中心、時折、下ネタな感じで終了(笑)


セカンドが始まる前にと、トイレに立ったら、ソウル・サーチャー吉岡さんと遭遇。
吉岡さんはセカンドは観ずに、次のライブ会場に行くとのこと。相変わらずお忙しそうです。


セカンドが始まると、今度はノリノリのパーティー・チューンな選曲。



ZOOCOさんのボーカルもますますヒート・アップ!



途中、お客さん全員と乾杯があったり、ZOOCOさんの誕生日のお祝があったり。




その後、WODDY FUNKさんがゲストとして登場!



彼女はメチャメチャ盛り上げ上手。初めて彼女を見たZOOCOファンはビックリか?(笑)


K.Mutoさんのバンド、SOYSOULの元メンバー、Caizeさんも飛び入り参加。
キーボードでK.Mutoさんも参加されていたんですが、僕の角度からだと上手く写真におさめられなかったです。





最後はゲスト全員ステージに上がり熱唱。



2時間弱のライブは、なんか、あっという間に終わっちゃって、もっとZOOCOさんの歌を聴きたかった感じ。
それでも、ZOOCOさんの元気な姿、素敵な唄声を聴けてよかったです!


ライブ終了後、ZOOCOさんとはお話しすることが出来ませんでしたが、K.mutoさん、WODDYさんとは、ちょっとお話しが出来ました。


WOODYさんとは一緒に記念撮影も。



彼女のライブもまた観に行きたいなって思っています!










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CHIC feat. Nile Rodgers at Zepp Diver City Tokyo

2015-12-05 11:52:01 | live・movie
80年代に聴きまくっていたCHICのナイル・ロジャース(63)のライブに行って来ました!
客層は意外に若い人たちも多かった。



ナイル・ロジャースは、日本ではそれほど知名度がないかもしれませんが、ソウル・ミュージック好きなら誰もが知る大物プロデューサー。
彼が率いるCHICも数々のヒット曲がありますが、プロデュースした曲もビッグ・ヒット多数。


そんな彼のヒット曲満載のライブで、当時はレコードやカセットテープ、ラジオ等でしか聴けなかったサウンドを目の当たりにしてきました。

彼自身はギタリストで、そのキャッチーで小気味の良いなカッティングが、どうにもこうにも病みつきになります。
コードを1ストローク弾いただけで、次の曲がわかっちゃうくらい!
ナイルの他には、女性コーラスが2人、キーボード、ドラム、ベース、ホーン・セクションのバンド構成。



彼のカッティング・ギターにドラムやベースが絡み、そしてホーンが入って来た時の、とてつもなくたまらないカッコ良さ!

うぉ~ !!
あのナイルを生で見ている、この感動~
バーナード・エドワーズ(ベース)が生きているうちに見ておかなかったことが、ちょっと悔やまれる。


CHICのヒット曲だけでなく、彼が手掛けたマドンナ、デビット・ボウイ、ダイアナ・ロス、デュラン・デュラン・・・
80年代のヒット曲が、これでもかというくらいに繰り広げられます。


曲間のトークも、けっこうあったのですが、多少理解出来たのは、英語の勉強が少しは役に立ったか!?(笑)

トーク中には、彼がおよそ5年前に発表した癌の話も。
会場がどよめく。
なんだ、みんなけっこう英語わかるんだなぁ~ 
と思いつつ、ファンならそのくらい知ってるでしょ!? みたいな(笑)


きっと、ライブを聴きに来ている人たちの中には、ダフト・パンク以降でナイルを知ったという人たちもいるのでしょう。
だから、若い人たちもいたのかな。

Daft Punk - Get Lucky (Full Video)


ギターを弾いているオバちゃん?(男性です)がナイル(笑)
ちなみにヴォーカルは、日本でもHAPPYを大ヒットさせたファレル・ウィリアムス。


最近では、デュラン・デュラン、自身の新曲も発表して、いまだ現役の活動。

Duran Duran - Pressure Off (feat. Janelle Monáe and Nile Rodgers) [Official Video]



CHIC feat Nile Rodgers - "I'll Be There" [UK Version]



とても癌を患っていた人とは思えない、エネルギッシュなライブ!



あっという間の一時間半。
最後はGOOD TIMES!
途中にナイルのラップ、これを生で聴きたかった~

Chic feat. Nile Rodgers - Good Times - live at Eden Sessions 2013



そして、演奏終了後、ナイル以外のメンバーがいなくなり、ステージには彼だけ。
なんと、楽器類も片付け始められた!?

アンコールないのか?

会場には、ナイルの曲が流れ始め、エンドロールも。
ギターを置いたナイルは、BGMに合わせ、エア・ギターで、最後まで魅せる。

けっきょく、アンコールはなく、ナイルもいなくなった・・・


なんと斬新な???
意外な終わり方。


アンコールを期待していただけに、ちょっと物足りない気持ちになったけど、ライブの内容は最高でした!
彼の元気な姿を見られたこともよかった~


この様子は来年の2月WOWOWでオンエア。





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湯澤かよこ in 浦賀ドッグ(大人のための文化祭)

2015-10-12 22:51:42 | live・movie
一世紀以上にわたって約1000隻にのぼる艦船をつくり続けてきた浦賀ドック。
既にその使命を果たし終え、今はひっそりと佇む古びた倉庫。一歩足を踏み入れると、微かなオイルの匂いが当時の様子を偲ばせる。

2015年10月11日、大人のための文化祭は、そんな懐古的異空間で開催された。
この場所をイメージして作られた、古布をリ・ユースした衣装を身につけてステージに登場したのは湯澤かよこ



むき出しになった無機質な鉄骨が、逆に彼女の太陽のような笑顔を引き立たせる。
唄うには、お世辞にも良い環境とは言えないが、彼女の笑顔と、その歌唱力が聴く者の心を惹きつける。



リハーサルなし、カラオケでの一発勝負。



そんな中でも、彼女は冷静にかつ、丁寧に唄い続ける。



客席にいるほとんどの人たちが、この日初めて彼女の唄声を聴いたはずだが、徐々に拍手の数も多くなり、その唄声に魅了されているのが伝わる。



30分という短いステージだったが、多くの方が彼女の魅力の片りんを感じ取ったのではないだろうか。
しかし、彼女の本当の魅力はこんなモノではない。ここで彼女に興味を持ってもらった方には、ぜひライブ会場にも足を運んでもいたい。
そこでは、必ずもっとすごい湯澤かよこが見られるはずだから。

セット・リスト
1.Amazing Grace
2.祈り
3.Dreaming Girl
4.If I Ain't Got You/Alicia Keys(Cover)
5..The Sun Inside Me
6.Lesson

(撮影:M下先輩、jucon 衣装:丹歩歩さん 写真の掲載にはアーティストの許可をいただいています)





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湯澤かよこ 『COLORS』@渋谷LOOP annex

2015-09-28 18:18:21 | live・movie
2015年9月27日、湯澤かよこの唄声を聴きに渋谷LOOP annexまで足を運んだ。

この日も対バンで、湯澤かよこの他に3組のアーティストが出演したのだが、彼女の圧倒的な歌唱力、ライブ構成、MCに魅了された。



今回のバンド構成はギターとドラムだが、彼らの演奏の素晴らしさも他を寄せ付けない。


彼女は1曲1曲、いや一音一音をとても丁寧に唄っている。そこに他のアーティストと決定的な違いを感じる。





この素晴らしいパフォーマンスを一部の人だけで聴いているのは本当にもったない。もっと多くの方に聴いてもらいたいと心の底から思う。



今回、アーティストの許可をもらい、写真撮影の他、動画も撮らせていただいた。
彼女の魅力、パフォーマンスの素晴らしさを少しでも感じていただければ幸いです。


湯澤かよこ at loop annex on 27th September 2015



セット・リスト
1.Talking To The Moon
2.Dreaming Girl
3.Color
4.Morning Song
5.愛の歌
6.Dream
7.The Sun Inside Me


彼女のライブは明日もあります! もし、ご興味持たれた方はぜひ!
共演される澤田かおりさんも、メッチャ唄が上手いです。このライブはかなりおススメ!


★9月29日(火)
【湯澤かよこ×澤田かおり 2マンライブ】

★場所 下北沢SHEED SHIP




そしてjuconは、湯澤かよこさんと、10月11日に行われる大人のための文化祭で、ご一緒させてもらいます。

このイベントは入場無料。
juconの作品を見るとともに、彼女の唄声も聴くことが出来ます。
ご興味のある方は、こちらのイベントもぜひチェックしてみてください!






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湯澤かよこ SOUL FLOWER @代官山LOOP リポート

2015-08-22 13:47:31 | live・movie
湯澤かよこに出会ったのは、ちょうど2年前。
それ以降、彼女の唄声に魅了され、ライブに足を運ぶように。

今回のライブは、4人のディーヴァたちの共演。




湯澤かよこの出演は2番目。この日はヴォーカルとアコギのみのシンプルな編成。
それだけに彼女の唄声をじっくり楽しむことができる。フルバンドの時とはまた違った魅力が会場を包み込む。



彼女の魅力は、もちろんその歌唱力にあるのだが、トークの上手さも際立っている。
曲が終わるたびに、ほぼ入るトークは、次への曲へのイントロダクションとしての役割を担っている。オーディエンスはこれによって、次に唄われる曲への期待とイメージを膨らませる。
このトークの上手さは、FM長野でのDJとしての活躍が生かされているのだろうか? それとも兼ねてから持ち備えている才能か?

ライブでのアーティストのトークは、大きく2つに分かれる気がする。
一つは、強引に会場を盛り上げていくタイプ。
もう一つは曲への想いやエピソードなど語ることで内面から盛り上げていくタイプ。
この二つは、まるで北風と太陽のような関係だ。強引に盛り上げるタイプは、相当うまくやらないと、心のコートを脱がすことは出来ない。

湯澤かよこは、曲への想いを伝えることで盛り上げていくタイプ。太陽のようにじっくりと心を暖めていく。
彼女にとってはトークも曲の一部なのだと思う。これによって、曲の手作り感、愛情を感じられる。
そしてこの作業は、1曲、1曲を繋ぐ架け橋の役割を果たし、ライブを一つの作品と仕上げてしまう。


このことは、今回他のアーティストとの共演ということで、改めて発見した彼女の魅力。
今の時代、唄がうまいのは当たり前。
1曲を短編小説のようにバラバラに表現するのか、それとも短編小説だと思っていたモノが、実は最後には長編小説を読んでいたような満足感を味わせるのか。
湯澤かよこは後者、その辺りが他のアーティストが持ち合わせない彼女の魅力のひとつだと思った。



この日、4本のソウル・フラワーが咲く中で、湯澤かよこという大輪が一番輝いていた。
それはまるで、優しい太陽の光を浴びた、彼女の大好きなヒマワリの花のように。




セット・リスト

1.Summer Breeze
2.Reborn
3.Dreaming Girl
4.WILL(中島美嘉cover)
5.愛のうた
6.Livin' with you
7.Lesson


(写真はアーティストの許可を得て撮影しています。)

Vocal:湯澤かよこ
Guitar:侑音







Live Schedule 

8月22日(土)【KAKEYU FES】
場所: 鹿教湯温泉 交流センター
時間: 13;00〜20:00

8月28日(金)
場所: 鹿教湯温泉わんだーれ(野外)
    長野県上田市鹿教湯温泉1377

8月29日(土)【POP STAR SUMMER SPECIAL】
場所:飯田Club RULEZ
時間:OPEN:20:00
料金:ENTRACE:\2000/1D(ftee foodあり)

8月30日 (日)【Kayoco Yuzawa "MUSIC like a MAGIC"】
時間: 開場 19:00 開演 19:45
会場: 韓国食堂 Music Court HANA

9月27日(日)渋谷loop

9月29日(火)下北沢SEED SHIP

Live Schedule 詳細→





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◇映画『グローリー/明日への行進(原題Selma)』を観て

2015-07-01 06:46:22 | live・movie

このブログのへヴィー・リーダーである、京都のフレーテさんとは、元々は音楽ジャーナリスト吉岡正晴さんを通じて、ご縁が出来た方で、それ以来、もう6年のお付き合い。
彼女とは、音楽の話、映画の話、よくしてます。

そんな彼女も、グローリーを観たそうで、そのことに書かれた文章が、吉岡さんのブログに紹介されました。


グローリーについては、僕も書いたのですが、同じ映画でも視点の違いで、また感じ方も違うんだなと。

というか、フレーテさんとは、映画の話をすると、いつも感じ方が違うんですけどね(笑)


大切なのは、見たこと、聞いたこと、感じたこと、自分の言葉で伝えられるかどうかだと思います。
それが出来ない日本のマスメディアは、とても残念。


吉岡正晴さん、絶賛のフレーテさんの感想文、ぜひご一読を!

◇映画『グローリー/明日への行進(原題Selma)』を見て~現代のデモ行進へ思いを馳せ



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最高の魂を持つ男、最高の癒しを持つ女

2015-06-27 17:59:38 | live・movie
映画館で同じ映画を2度観ることは滅多にしませんが、『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』は、3度でも、4度でも観たい映画です。

今時、定価の1,800円で映画を観るなんて、バカらしい気がしますが、その定価で2度も観ちゃった『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』




冒頭は、まさかのウ〇コの話しから始まります。
って、これこの前書いたね(笑)

しかし、僕はこの冒頭シーンで使われるセリフに、彼の全てが集約されていたと思うんです。

「要求を通す それが生き方」
(ここ、英語ではなんと言っているんだろう?)


彼は人のためじゃない、自分のために生きろと言い続け、自分の要求を次々に実現していきました。
こうした彼の考え方や行動に、とても共感しちゃうんですよね。

その一方、バンドメンバーが遅刻などすれば罰金を取る、奥さんが他の男の視線を集めるような服装をするだけで嫉妬するなど、とても大物らしからぬセコさを伺えるようなシーンも。

僕もサラリーマン時代、管理職をやったことがあって、その時は遅刻した部下から罰金を取ってました(笑)


そのような彼の人間的な部分にも触れられる上、ライブ・パフォーマンスも素晴らしい!
そこはジェームス・ブラウン演じたチャドウィック・ボーズマンの演技力のすごさもあって、実際のJBのライブを観ているような錯覚に陥ります。

James Brown - Get Up Offa That Thing (Live at Chastain Park, Atlanta 1985)



映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』スペシャル映像



2時間を超える映画ですが、まったく時間を感じさせず、2度目でも最高にエキサイティングでした。





そんなエキサイティングな映画を観た後は、湯澤かよこさんのライブに!



前回JBを観た時と同様、今回も映画が終ってから、ライブ・スタートまでは30分しかありませんでした。
この前は2駅移動しなくてはいけませんでしたが、今回はなんと歩いて2分のところにライブ会場が!



スタートには、少し余裕があるくらいに入れたんですが、それでもすでに会場にはたくさんのお客さんが来ていて、僕が入った頃にはすでにほぼ満席。
しかし、今回も一人だったので、ポツンと空いていた席、最前列で観ることが出来ました~ 
僕が入場後も、続々とお客さんがいらっしゃったみたいで、お客さんの半分が立ち見な感じ。

ライブ・ハウスはそれほど大きくもなく、たぶん100人は入れないんじゃないかな?
しかし、その小さなステージにフルバンドで2時間弱。

すでに彼女のライブは何度か観ているのですが、あらためて歌の美味さ、安定感を感じるライブでした。
彼女の口から、よくホイットニー・ヒューストンの話しを聞くのですが、この日はホイットニーのI will always love youを披露。彼女がこの歌をカバーするのは初めて聴きましたが、見事に唄い上げていました。

Whitney Houston - I Will Always Love You (World Music Awards 1994 HQ)


ホイットニーが、彼女にものすごい影響を与えたという話は、本人からも聞いています。



吉岡正晴さんの作ったTHE FAMILY TREE OF JAMES BROWN。(クリックすると拡大)




このツリーの右端には、Whitney Houstonの名前。
ということは、湯澤かよこもジェームス・ブラウンの影響を受けているということになるんですよね。

ミック・ジャガー曰く、「ジェームス・ブラウンに影響を受けていない曲なんてない」という言葉は真実なんですね!





というわけで、この日はジェームス・ブラウンに魂を揺さぶられ、湯澤かよこに癒された、そんな一日でした。


やっぱり、音楽最高です!



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グローリー「明日への行進」(原題Selma)

2015-06-24 00:45:50 | live・movie
好きな人、好きなモノ、それらをさらに愛するために、その歴史を知ることによって、より愛情を持って接することが出来るようになることがありませんか?

僕の場合、ソウル・ミュージックをもっと深く理解しようと思い、アメリカの黒人(アフリカン・アメリカン)の歴史にすごく興味を持つようになりました。

なんとなくは知っていた人種差別(黒人差別)の問題、でもそれは遠い過去の歴史・・・
と、思ってはいないでしょうか?

最近、これらの問題を取り上げた映画が増えてきて、日本でも映画館で観ることが出来るようになって来ました。

2013年12月に観た 42~世界を変えた男~

2014年3月に観た 12 years a slave(それでも夜は明ける)

2014年4月に観た The Butler(大統領の執事の涙)

2014年8月に観た マッスル・ショールズ

2015年6月に観た ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男


いずれも背景には差別の問題があります。


今回、観たグローリー「明日への行進」は、まさにその差別問題と戦ったキング牧師の実話に基づいた映画です。


 

アメリカの奴隷制度は、アメリカが独立する以前からあり、アメリカ南北戦争(1861~65)が終わるまで、憲法上で認められていた制度でした。
奴隷制度が廃止された後も差別は続き、1896年最高裁判所が「隔離しても、平等なら差別にはあたらない」という判決により、ジム・クロウ制度という人種隔離政策が始まります。

しかし1954年、ジム・クロウ制度を覆す最高裁の判決が出たことをキッカケに、黒人の差別撤廃運動が始まります。
この時の公民権運動の指導者だったのが、この映画の主人公キング牧師。

キング牧師は非暴力でこの運動を進めていきますが、これに対してマルコムXは、暴力的な方法でこれを進めようとします。
当時、黒人にも選挙する権利がありましたが、その権利を獲得するには有権者登録をしなくてはいけなく、実際にはほとんど不可能という状況でした。黒人が選挙に参加出来なければ、白人に有利な法律ばかり出来てしまう。


映画はキング牧師がノーベル平和賞を受賞したシーンから始まります。
その彼が黒人の有権者登録の妨害に抗議する600人とともに、アラバマ州セルマから州都モンゴメリーまでの54マイル(87キロ)を、非暴力のデモ行進することで抗議しようとします。

しかし人種差別主義者のアラバマのウォーレス知事は、これを阻もうとエドモンド・ぺタス橋に州兵や群保安官達を配備、多くの死傷者が出る大惨事となったのです。
この事件はテレビ報道され、「ブラッディー・サンデー(血の日曜日事件)」として全米中に知られたのです。

一度は失敗に終わったデモですが、この報道を視た多くの人たちも参加し、再びデモは行われました。その中には白人の姿もありました。
当時、北と南では黒人差別には大きな意識の違いがあったんです。
しかし、このデモに参加した白人にも悲惨な結末が・・・

この事件が起きたのが1965年、まだ50年前のことです。
現在では、黒人が大統領のアメリカですが、この問題は根深く差別は終わっていません。
白人警察による、黒人暴行などのニュースは今でも耳にし、それが原因で暴動が起こっています。


僕も、キング牧師のことをそれほど詳しく知っているわけではありませんが、この映画はこのデモ行進がメインのため、これらの背景や、キング牧師の活動を知らない人には、彼の功績が伝わりにくいのではと思い、少し残念な感じです。


しかも、ロード―ショー初日に観に行ったのですが、観客はわずか5人・・・
こういう映画は、なかなか興味を持ってもらえないのが現実ですね。


日本では、今では当たり前の選挙権。
2016年の参議院選挙から18歳以上の国民にも選挙権が与えられます。
その一票を、なんとか手に入れようと頑張った人たちがいたこと、なぜそれが必要だったかを、この映画は教えてくれるんだと思います。

映画の中で「差別や暴行に耐えて生きて来た自分たちに誇り持とう」みたいな言葉が印象的だったです。
強い意志は、必ず結果を残すんだなと。


Common, John Legend - Glory





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FUNKESTRAに行ってきました~!!

2015-06-10 21:40:32 | live・movie
渋谷で、ジェームス・ブラウンの映画を観終わった後、三軒茶屋へ。
ライブ、スタートまで30分しかありませんでした。間に合うのか?

駅で言えば2駅ですが、映画がやっていたパルコpart3も、ライブが行われるGrapefruit-moonも、駅から遠い・・・


それでも、なんとかスタート前には入店出来ましたが、すでにたくさんのお客さんで、会場は埋まっていました。
だけど、よく見ると前から3列目の席が一つだけ空いてました。そんなに大きなお店じゃないので、すごく前ではないけれど、この時間でこの位置はなかなかいいポジション(笑)

今回のライブは、ウッディー・ファンクさんのニューアルバム・リリース・パーティーだそうです。



って、なんだそのあやふやな感じ?(笑)



実は僕のお目当ては、ウッディーさんではなく、ZOOCOさん。
いやいや、ウッディーさんも気になるアーティストではあったんですが、僕はZOOCOの唄声が好き。
ZOOCOさんの唄が聴けて、ウッディーさんのライブも楽しめるなんて、なんてお得なライブでしょう~(笑)


これまでもZOOCOさんのライブは、何度も行っているんですが、それみんな、旦那様のK.Mutoさんに招待していただいていたんですよね。
こんな素晴らしいアーティストのライブをタダで観るのは申し訳ないと思い、今度はちゃんと自分のお金を出して行こうって、ずっと思っていたんですけど、なかなかチャンスがなくて。

たまたま、この前お会いした時に、ゲストだけどライブに出るって聞いたので、これは行かないとと思って出掛けたんです。


ウッディーさんの曲、聴いたことはありましたがお顔は拝見したことなかった。
サウンドはメチャメチャ、ファンクなんだけど、どんな人なんだろう?
スタートまでのちょっとの間、隣の女性にウッディーさんのことを聞いてみたら、けっこう詳しい方で、いろいろ教えてくれました。

で、いよいよライブが始まりましたが女性が3人出てきたので、どれがウッディーさんかわからない(笑)
でも、トークボックスという独特の楽器を使って唄うので、すぐにわかりました。



この元気のよい女の子がウッディーさん。
ものすごいパワーで、グングン会場を盛り上げて1曲目からテンションMAXなパフォーマンス。

会場、本当に小さいところだったんだけど、バンドはフルバンド、しかもサックスまで入って、超ファンキーなサウンドを聴かせてもらいました。



渡辺ファイアーさんのサックスすごかったです~


で、こんな艶っぽいお姉さんとか



初めて見るアーティストの方々ばかりでしたが、とっても楽しく、あっという間にファースト・ステージ終了。


セカンド・ステージのまでの間、隣の女性と音楽話していて、ふと後ろを振り返ると、なんとK.Mutoさんがいらっしゃった!
二言、三言、お話しをして、いよいよセカンド・ステージ、待望のZOOCOさん登場です。



この日はJaye公山さんもゲストで、ZOOCOさんとの漫才のようなトークも楽しかった~


久しぶりのZOOCOさんの唄声は、やっぱり最高でした!



トークもおもしろいし、唄も上手い。
ゲストもいいけど、フル・ライブ観たいなぁ~って改めて思いましたね~



いや~ 長野から帰って来たばかりで、JB観て、その足でライブ会場というハードスケジュールでしたが、生ウッディーさんも見られたし、ZOOCOさんの生唄も聴けたて、最高のライブでした。


そうそう、入店して、すぐに見憶えのある顔を発見したんですが、ずいぶん久しぶりなので、ご本人かどうか自信がなかったんですよね。
でも帰り際、すぐそばを通られたので声をかけてみたら、やっぱりSさんでした。もう何年ぶりかわからないくらい久しぶりの再会。
一人で行っても、音楽好きの集まるところには、知った人がいるもんですね(笑)


あっ! それと、ZOOCOさんにプレゼント渡したら、彼女のブログでjuconの紹介してくださいました。


また、ZOOCOさんの唄声を聴けるの、楽しみにしていますね~!!




WODDYFUNKさんのニューアルバムは本日発売!
ハチミツかけてオーイェ!~HONEY AND OH YEAH!






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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男

2015-06-09 23:00:34 | live・movie
ジェームス・ブラウン。
ブラック・ミュージックを聴かない人でも、彼の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ドラッグや、DVなど、数々の逮捕歴があり、お世辞にも立派な生き方をしたとは言えませんが、ミュージシャンとして、人間的として、とても魅力のあるアーティストです。


ここから先、ネタバレしているところがあったら、ごめんなさい。これから観られる方は、ご注意くださいね。















映画の冒頭、まさかのウ〇コの話しから始まります。 いや、本当に(笑)
しかし、この場面に、彼の大切なメッセージがあります。


ストーリーは、各年代を行き来しながら進んでいきます。いきなり幼少期に戻ったり、絶頂期にフォーカスされたり・・・
いろんな点と点が最終的には一本の線と繋がっていきます。


彼の音楽に対する姿勢には、モノ作りをする上で、とても参考になることがたくさんあります。
既存のやり方にとらわれないことや、意志の強さ、独自の世界観を作り上げていく、そのチャレンジ精神はアーティストには絶対的に必要な要素だと思います。

彼の生い立ち、社会背景、そういうモノを逆にエネルギーにして、新しい道を切り開いていくところに、ともて惹きつけられます。


そして彼自身の生き方も魅力的ですが、ジェームス・ブラウンを演じたチャドウィック・ボーズマンが素晴らしい!
ライブ・シーンは圧巻です。途中から、チャドウィックが、JBにしか見えなくなって来ます。目の前でJBが唄ったいるような錯覚に陥り、演奏が終わったあとには拍手しそうになっちゃいました。



この映画は、ジェームス・ブラウン知らなくても、音楽好きなら楽しめる映画だと思います。モノ作りしている人にも響くかも。
でも、やっぱりこの映画も多くの人には受け入れられないんでしょうね。

彼ほど偉大なミュージシャンの映画でも、上映されている映画はごく一部、ロードショーの期間も短いみたいです。

もし、興味がある方はお早めに!




この映画には、僕の求めているカッコいいの要素が多く散りばめられていた気がしました。よい映画に出会いました。




「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」



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