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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

マーラーの苦悩・10番

2013年01月18日 | マーラーの嘆き節
06年9月27日投稿分__ 先ず のっけから百科事典からの引用をお読み下さい。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ Wikipedia から_マーラーが1910年に作曲を開始したが、完成させることができなかった未完成交響曲。 第1楽章はほぼ完成され、他の楽章は大まかなスケッチがなされた状態で、マーラーが死亡した。 英音楽学者デリック・クック Deryck Cooke . . . 本文を読む

マーラーの告別・9番

2013年01月18日 | マーラーの嘆き節
06年9月27日投稿分__ 先ず のっけから百科事典からの引用をお読み下さい。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ Wikipedia から__ベートーヴェン ブルックナーといった作曲家が交響曲を9曲書いたことから、マーラーは「第9番を書くと死ぬ」というジンクスを嫌って、9番目の交響曲には「大地の歌」の名前を与えて番号を振らなかった。 しかし結局このジンクスから逃れられ . . . 本文を読む

マーラーの「悲劇的」予感

2013年01月14日 | マーラーの嘆き節
06年9月17日投稿分__ この曲も低弦が荒々しい音を響かせて始まる 楽しくはなさそうな曲です。 まぁ それがマーラー節なのですが。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ Wikipedia から __ マーラーの交響曲第6番 イ短調「悲劇的 Tragische」は、1905年にオーケストレーションが終了、06年独中部エッセンの全ドイツ音楽協会音楽祭にて、マーラー自身の指揮 . . . 本文を読む

マーラーの巨大な「千人」

2013年01月14日 | マーラーの嘆き節
06年9月17日投稿分__ 表題からして、どんなに巨大な作品なのかと思いますが、楽器数ではなく、合唱の歌い手の数が多いようです。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ Wikipedia から__マーラーの交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲 “Symphonie der Tausend”」は1907年に完成、2部から成る交響曲とはいうものの、2部編成オラトリオのような巨大 . . . 本文を読む

マーラーの暗い「夜の歌」

2013年01月14日 | マーラーの嘆き節
06年9月16日投稿分__ マーラーの交響曲第7番ホ短調には「夜の歌」という表題が付けられていますが、本人が付けた名前ではないようです。 題名からして、これまた暗そうな曲を想像させますが、出だしから "やっぱり暗い" です。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ Wikipedia から__マーラーの交響曲第7番ホ短調は別名「夜の歌 Lied der Nacht 」と名付け . . . 本文を読む

マーラーの明るい「大いなる喜びへの賛歌」

2012年11月11日 | マーラーの嘆き節
2006年6月24日投稿分__ "おどろおどろしい"、というか "ため息" が聞こえてきそうな曲が多いマーラーの作品の中では、第4番はマーラーの人生では仕事でも個人的にも幸せな時期だったことが曲調に反映しています。 この曲が名曲でないとはいいませんが、逆説的ないい方をすれば、悩みの少ない時には名曲も生まれない? モリソン (S)/クーベリック指揮バイエルン放響 (68年 DG)、マティス (S . . . 本文を読む

マーラーの最長「交響曲」

2012年11月08日 | マーラーの嘆き節
2006年6月23日投稿分__ クィバー (Ms)/メータ指揮イスラエル・フィル演奏の83年ザルツブルク音楽祭実況録音は気に入りましたが、同じ組み合わせの CD (92年 Sony) を聴いてみると 9年前のライヴ録音よりも冷めた演奏でした。 生演奏が乗っていたのですが、いざスタジオで演奏してみると、あの時のノリがどこかに行ってしまったのでしょうか? こういうこともあるんですね。 ラング (A . . . 本文を読む

マーラーの「復活」各演奏

2012年11月08日 | マーラーの嘆き節
上左からワルター指揮ニューヨーク・フィル (57〜58年録音 CBS)、ショルティ指揮ロンドン響 (66年 DECCA)、キャプラン指揮ウィーン・フィル (02年 DG)。 下左からクーベリック指揮バイエルン放響 (69年 DG)、テンシュテット指揮ロンドン・フィル (79年 EMI)、シャイー指揮コンセルトヘボウ管 (01年 DECCA)。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 2006年6月22日 . . . 本文を読む

マーラーの「大地の歌」は嘆きそのもの

2012年11月06日 | マーラーの嘆き節
上段左半分はクレツキ指揮フィルハーモニア管の EMI CD 盤、右半分はバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの DECCA CD 盤、中段左半分はカラヤン/ベルリン・フィルの DG LP 盤、右半分はバーンスタイン指揮イスラエル・フィルの CBS LP 盤、下段左はレヴァイン指揮ベルリン・フィルの DG CD 盤、中央部分はブーレーズ指揮ウィーン・フィルの DG CD 盤、左はカツァリス (P) ら . . . 本文を読む

マーラーの「巨人」各演奏

2012年11月04日 | マーラーの嘆き節
2006年6月11日投稿分__ 交響曲1番「巨人」と出たら、一時期前は "ワルター指揮コロンビア響 (61年 Sony) のレコード" と相場が決まっていました。 それほど決定盤の評価が高く、他を寄せ付けない存在でした (何十年前だったかの話しです)。 3楽章冒頭のコントラバスが酔ったように演奏するのが面白いですよ。 CD が出て真っ先に購入したうちの一つです。 因みに ジャケットの写真は、ミ . . . 本文を読む

ベートーヴェンの呪いとマーラー

2012年09月03日 | マーラーの嘆き節
2006年2月11日投稿分__ マーラーの交響曲3番冒頭は、金管楽器が朗々と吹き鳴らされ、オーディオ装置に耳を傾ける醍醐味の一つです。  でも このメロディの原曲をブラームスも使って、「大学祝典序曲」を書いているなんて最近まで知らなかった。 似たものメロディは5番冒頭にも出てくる。 これはベートーヴェンの「運命」かメンデルスゾーンの「結婚行進曲」か、みなさん どちらに聞こえますか?   9番 . . . 本文を読む

「ヴェニスに死す」とマーラー

2012年09月03日 | マーラーの嘆き節
別のブログ「シャンテ サラ2」で 8月いっぱい投稿しなかったら、閉鎖の憂き目にあいました。 そこで PC に記録してある過去ログを再度投稿します。 何年かかるか … ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2006年1月18日投稿分__ 先月3組目のマーラー全集を買って、今月にかけて順に聞きました。 手持ちの70年代録音のクーベリック指揮バイエルン放響盤、80年代録音のテンシュテット指揮ロンドン・フ . . . 本文を読む