僕について

人生も半ば? 誰かの役に立つかもしれないから、自分自身について語っておこうと思って。超私的blog。他2つもよろしく。

Walking to the BGM

2006-07-11 12:50:00 | 音楽(趣味ですよ)
BGMと言ってもYMOのアルバムのことではありませんよ。こっちの方がわからない人が多いかもしれませんね。ここでは文字通り、BGM(バックグラウンド・ミュージック)です。

BGMというのは一般的にはレストランなどで場の雰囲気を出すために曲を流すとか、映画などのシーンを盛り上げるために流す音楽を言います。要するに音楽を主体とするのではなくて、あくまでも主役を際だたせるための脇役なのですが、これは非常に大きな影響力を持ちます。

つまり、明るい雰囲気を出したいのに、気分が落ち込むような暗い雰囲気の曲をBGMにしたら、台無しです。脇役といえども重要なポジションを占めるのが、BGMです。

さて、このBGMですが、SONYがWALKMANを発売して以来、自分の好きな音楽を外出中でも携帯できるようになりました。そう、音楽好きのあなたは、いつどこでもBGMを従えて、生活をするようになったのです。

このBGMですが、大抵はそのとき聴きたいアルバムを選びます。僕もたまには気分を盛り上げようと、曲を選ぶことがありますが、通常は状況に関係はなく選びますよね。これを積極的に状況に応じたBGMとして有効利用したら、自分の人生を積極的にコントロールできるかもしれませんね。実際にそういうことをやっている人いるのかな。

何でこんなことを書いたかと言うと、僕も電車通勤になり、iPodは欠かせないアイテムとなりました。そして、僕は再びBGMのある生活を取り戻しました。聴く曲の選曲は結構重要なんですね。やっぱり気分が落ち込んでいるときは、少しでも希望がもてるような曲にしないと更に落ち込むような結果に...。それこそ、そんなときにYMOのBGMというアルバムを聴こうものなら、知っている人にはわかると思いますが...

また、気分に関係なく、イン・ザ・ワールドになるような曲を聴いていると、周りが見えなくなってしまったり、すっかり別世界に行ってしまうことも間々あります?

昨日もそんなことがありました。帰りのバスで大貫妙子さん、橋本一子さん(注1)など、現実から逃避しそうな曲を聴きいていましたら、すっかり現実逃避しかかって、降りるバス停を乗り過ごしてしまいました。バスは降りる意志を降車ボタンで示さないと通過してしまいますからね。バスに乗るときは現実を逃避しない音楽を聴かないといけません。

そうそう、歩いているときに軽快なビートの曲を聴いていると、ついついBGMに合わせて歩いてしまことがありませんか?

みなさんもただ聞くのではなく有効なBGMとしてのご利用はいかがでしょうか。


注1)橋本一子さんとは昔、YMOのコンサートツアーにキーボードで参加した方です。曲はジャズ系で、うたもうたいます。大貫妙子さん系ですかね。大貫妙子さんはかなりクールですが、もう少しホットな感じです。いずれにしても、ふわーっとした感じの曲です。えっ、大貫妙子さんがわからない。うーーん。ジョユキ・ワールドの方でそれぞれ紹介していきますので、興味のある方はどうぞ。