土曜日の夜に少し驚くことがありました。僕の母親から電話があったのです。普通は驚くことではないですよね。
実家と我が家は3年前の里子の件から、ほぼ国交断絶状態に落ちいっていました。僕が息子を連れて年に2回ぐらい母に会いに行く程度でした。母とかみさん、僕ら夫婦と妹たちの間がだめになっているからです。ところが昨年末に母親から電話があり、母が来ました。そして、また・・・。
土曜日の昼間、かみさんは少し不機嫌でした。ひな人形を買いに行ったときに、ほとんどの家族はお爺ちゃん、お婆ちゃんが一緒に買い物に来ていました。じょゆき家はお爺ちゃんは既に他界していますから、お婆ちゃんとおばさん2人がいるのです。かみさんの両親は国外ですから、実質国内の僕の母や妹しかいません。ところが母も妹たちも、息子や娘に何かするということはほとんどありませんでした。息子の初期に少しあったきりです。しかも、娘は生まれてから放置状態、それをかみさんは非常に不満に思っていました。
ところがどういう風の吹き回しか、母が孫娘のお祝いもしていないからと、誕生日も兼ねて来るというのです。たまたま、一番目の妹にも数日前に娘が生まれていたので、余計に僕らの娘が後回しになったのだとは思いますが...。それでも、僕は素直に喜びました。かみさんも少々驚いたようです。今度は家を出て行かないで、話をすると言っていました。
「おぉ! 神よ! 雪解けは間近か」と、思わずそう叫びたくなるような瞬間でした。
かみさんと母が再会するのは3年ぶりぐらいでしょうか。僕としては2人が会ってくれるだけで十分でした。日曜日の午後に来ることになりました。
さて、日曜日は朝から土曜日に買ったひな人形を取りに行って、買い物を済ませて、午後に備えました。昼過ぎにピンポンとベルが鳴り、母親の登場です。
あれ?一人?
同居している2番目の妹も一緒に来るかと思っていたんですが、母を途中で降ろして、時間をつぶしているというのです。
妹は相変わらずだめなようです。まじめに輪をかけて×2したような人なので、かたくななのでしょう。一番目の妹からは3年前に2度と会いたくない通告を受けているし、向こうの娘にもお祝いもあげてないので、とりあえず無関係です。
せめて2番目の妹ぐらいはと思っていましたが、年が離れてるせいもあって考えていることが読めません。
それでも娘へのお祝いと僕になにがしかのハードカバー本をくれました。本はどういう意味なのか分かりませんが、彼女なりに僕に伝えたいことがあるのでしょう。この本については読んでみて感想を書いてみたいと思いますが、しばらく先になるでしょう。
しかし、お祝いをもらいましたが、さすがケチな僕の母や妹です。二人合わせて、ひな人形の半分でした。足しにでもしてと。
そうは言っても助けにはなりますからありがたいことです。かみさんと母親も数年ぶりであって話もしたし、少しは国交緩和してくると良いんですが。
母親は妹が待っているからと1時間弱で帰ってしまいました。帰った後の、かみさんの一言が印象的でした。
「お母さん年取ったね。」
母も年なんですね。子供たちとのゴタゴタはもうどうでも良いからという気もあるんでしょうか。僕はこれが切っ掛けで、春の雪解けとなってくれることを切に願うばかりです。
実家と我が家は3年前の里子の件から、ほぼ国交断絶状態に落ちいっていました。僕が息子を連れて年に2回ぐらい母に会いに行く程度でした。母とかみさん、僕ら夫婦と妹たちの間がだめになっているからです。ところが昨年末に母親から電話があり、母が来ました。そして、また・・・。
土曜日の昼間、かみさんは少し不機嫌でした。ひな人形を買いに行ったときに、ほとんどの家族はお爺ちゃん、お婆ちゃんが一緒に買い物に来ていました。じょゆき家はお爺ちゃんは既に他界していますから、お婆ちゃんとおばさん2人がいるのです。かみさんの両親は国外ですから、実質国内の僕の母や妹しかいません。ところが母も妹たちも、息子や娘に何かするということはほとんどありませんでした。息子の初期に少しあったきりです。しかも、娘は生まれてから放置状態、それをかみさんは非常に不満に思っていました。
ところがどういう風の吹き回しか、母が孫娘のお祝いもしていないからと、誕生日も兼ねて来るというのです。たまたま、一番目の妹にも数日前に娘が生まれていたので、余計に僕らの娘が後回しになったのだとは思いますが...。それでも、僕は素直に喜びました。かみさんも少々驚いたようです。今度は家を出て行かないで、話をすると言っていました。
「おぉ! 神よ! 雪解けは間近か」と、思わずそう叫びたくなるような瞬間でした。
かみさんと母が再会するのは3年ぶりぐらいでしょうか。僕としては2人が会ってくれるだけで十分でした。日曜日の午後に来ることになりました。
さて、日曜日は朝から土曜日に買ったひな人形を取りに行って、買い物を済ませて、午後に備えました。昼過ぎにピンポンとベルが鳴り、母親の登場です。
あれ?一人?
同居している2番目の妹も一緒に来るかと思っていたんですが、母を途中で降ろして、時間をつぶしているというのです。
妹は相変わらずだめなようです。まじめに輪をかけて×2したような人なので、かたくななのでしょう。一番目の妹からは3年前に2度と会いたくない通告を受けているし、向こうの娘にもお祝いもあげてないので、とりあえず無関係です。
せめて2番目の妹ぐらいはと思っていましたが、年が離れてるせいもあって考えていることが読めません。
それでも娘へのお祝いと僕になにがしかのハードカバー本をくれました。本はどういう意味なのか分かりませんが、彼女なりに僕に伝えたいことがあるのでしょう。この本については読んでみて感想を書いてみたいと思いますが、しばらく先になるでしょう。
しかし、お祝いをもらいましたが、さすがケチな僕の母や妹です。二人合わせて、ひな人形の半分でした。足しにでもしてと。
そうは言っても助けにはなりますからありがたいことです。かみさんと母親も数年ぶりであって話もしたし、少しは国交緩和してくると良いんですが。
母親は妹が待っているからと1時間弱で帰ってしまいました。帰った後の、かみさんの一言が印象的でした。
「お母さん年取ったね。」
母も年なんですね。子供たちとのゴタゴタはもうどうでも良いからという気もあるんでしょうか。僕はこれが切っ掛けで、春の雪解けとなってくれることを切に願うばかりです。