僕について

人生も半ば? 誰かの役に立つかもしれないから、自分自身について語っておこうと思って。超私的blog。他2つもよろしく。

カオスパニック

2007-02-27 21:40:02 | Weblog(まあ日記です。)
今回の騒動は「二次募集のお知らせ」という、保育園への入園不可通知を受けてとりあえず一段落しました。別に物事が解決したわけではなく、かみさんが割り切っただけなのですけどね。(だいたい、二次募集なんて言ったって、既に2歳児は満杯ですからね。最初から入れてくれる気のない応募なんかねぇ。)

とにかくかみさんは娘の「何か変」に気が付いてから、保育園へ入れるために奔走しました。これによって様々な壁にぶつかり、人間不信にまで陥ってしまったのです。僕まで信用されなくなって、一時期は保育園入園のために離婚まで考えていたようです。保育園への入園するためには両親が働いていることが最も近道なのですが、さらに上は片親と言うことなのです。

つまり、大変さの度合いは金銭が一番、次にシングルマザーな訳です。次は介護する人が病気と言うことです。障害児の育成や障害児を抱えて、本当に疲れ果てている親は、ランクが低いんですね。一字保育という制度があるから金を払って預けなさい。

障害という枠で入園もできるのですが、何の根拠もなく3歳からとなっているのです。1歳を過ぎた頃から異変に気づいていたかみさんはそりゃ納得がいきませんよね。速く娘を良い方向へ促したいのに。

重度知的障害児を先に育てているかみさんはそりゃ敏感ですから、市の対応には斑切れっぱなしでした。頼りにしていた市の福祉機関は結局、市の方針にまでは力が及ばないようで、手段として病気になれば診断書が出て入りやすくなると言うことで、少々気持ちがまいっていたかみさんは、精神科に行って診断書を取るという話にまでなりました。フィリピンでは特にそういうことはタブーのようで、かみさんはそれを強要される日本の体制に恐怖感を覚えて、本当に病気のような状況に陥ってしまいました。

それを拒否した結果、小児科医から診断書をだしてもらい一か八かの駆けに出ると言うことになったのですが、それは何の効力もなかったことがわかり、絶対に入れると思っていた我々は、特にかみさんは精神的に相当落ち込んでしまいました。今も食事をとると吐いてしまうようです。

最終的にかみさんは僕に、市の政治家に直談判に行けと言いました。さすがにそこまではと、拒否したのが、引き金になり、僕すらも信用できず、パニック状態に陥ってしまったのです。


心が強いかみさんはその後、福祉センターと一時保育で娘の生活パターンを作ることで落ち着いたのですが・・・。福祉センターも2歳までは週一回しか通えないと言うことがわかったのですよ。なんだそれは?

とにかく市の対応は規則に則ったことしかできないようになっているようです。イリーガルケースを通すには、裁判、署名運動、テレビで取り上げてもらうなどしかないのでしょうかね。

今は少々落ち着いたような状況ですが、多くの問題を抱えていることは明白です。これからまだまだ壁にぶつかり続けなければならない人生であること、故に如何にストレスを解消させて行かねばならないかを真剣に考えなければならないんですね。普通の過程のようになればと思っている僕が甘かったようです。やはり、特別な家庭なのだと言うことを肝に銘じて、今後の生活や仕事を考えないといけないようです。

かみさんにはさんざん言われてしまいました。のんきな旦那でごめんなさい。
(これを書いていること自体がもうダメですね。しかも酒飲んでるし・・・)

これは映画ですか?

2007-02-24 15:24:17 | 娘(アトピー&発達障害!?)
まるで映画の主人公になったような気分です。

出来すぎてますよ。

外国人嫁をもらい、父親が直ぐになくなり、その一年後に生まれた息子は心臓の合併症を伴ったダウン症で重度知的障害、手術が成功し、何とか育てる自信もついて、7年後に希望の元に生まれた娘は・・・。

息子のように最初からわかっている方があきらめもつきます。しかし、期待を持って生まれてきた娘。生まれたときは何の問題もありませんでした。一歳を過ぎてアトピーになりました。それ以外は順調かと思われたが、一歳を過ぎる頃から、じわじわと感じる不安、何故言葉をしゃべらないのか。行動も少々普通の子と違うような。いち早く自体に気づいたかみさんは、速く改善をと思い、福祉施設へそしてより発達を促すため、保育園の入園に奔走する。しかし、公的基準の壁は厚く、どんなに訴えても、基準を満たさないので、入園は出来ない。そして、2歳に、福祉施設の医師に、PDDであると宣言される。

淡い期待は閉ざされ、一生二人の障害児を育てていかなければならない現実に直面したかみさんと僕は・・・。

まるで映画のようなお話。この映画はいつエンディングが来るのだろう。ハッピーエンドなのだろうか?




♪もしもし パパ♪

2007-02-15 20:04:09 | ダウン症だけど自閉っぽい(息子の事)
ずいぶんさぼってしまいました。

最後の記事が「うう、胃が痛い」で終わっているので、入院でもしたかと思った方もいるかもしれませんが?


実際、胃が痛くなってかなりストレス状態でした。公私ともに大分追いつめられた状態だったのでね。仕事はメインとなる二人が1週間休んでしまいその間に出張で二人ぐらいはいない状況なので、いない状態で、朝の忙しい時間帯に一人になることが多く、かかって来る電話のないように全て対応できる若ではないため、「申し訳ない」の嵐状態でした。そういう状態が続くので、相手は気分悪くしていたり怒っていたりしているため、状況は極めてストレシーでした。


プラスしてかみさんが娘の育児ストレス&保育園問題(行政の壁)ストレスで参ってしまっていて、それの対応であちこちに電話。家にいてもストレス。

逃げ場がない僕は胃に痛みが走ったわけです。休日もかみさんは大分いらいらしていて、僕の車の運転からぶち切れてしまったりともう・・・。

それでも、月曜日にお台場で多少リフレッシュして・・・。

疲れが抜けきらないまままた、仕事・・・。

今日からやっと会社もみんなソロって、保育園問題も別の方法で何とか納得させられるか・・・



そんなおり、かみさんの様子をと思って、夕方家に電話をかけました。息子が電話に出たがっているというので、かみさんが受話器を持たせると。


「もしもし もしもし パパ ○×△%~!よ。」


びっくりしました。とてもクリアーに電話から息子の声が、何か一生懸命話をしているんです。本人は電話で会話をしているつもりなんですね。

「もしもし、パパ」を電話でこんなにクリアに聞くことができるなんて。夢の夢だったんですが、確かに後は何を言っているのかはわかりませんが、これでも十分でした。ストレスが一気に緩和されたような気がして、とてもとてもうれしかった今日でした。

ブログも書く気がしないほどだったのですが・・・。

春なのに・・・。

2007-02-08 18:03:45 | Weblog(まあ日記です。)
今ただでさえ少人数の職場で二人休まれているので、妙に忙しくて、少々疲れてます。一人はインフルエンザ、一人はお子さんが入院と仕方がないことなのですが、このままでは更に誰かたおれそう・・・。僕も頭痛いし、喉がなんか痛いの気になる・・。

さて、高田馬場駅から会社に向かう路で、ずいぶん前から白梅が咲いているところがありました。ああ、春も間近だなと思っていたら、最近少々花粉症気味です。これが頭痛と喉が痛い原因であれば良いのですけど・・・。

もうすぐ春ですね。

娘は保育園へ入園できるのかな。相変わらず不透明なので、よくわからない。

そういえば、後一月もしない内にまた年取っちゃいます。そのころにそういえばサディスティック・ミカ・バンドのコンサートがあるんだな。残念ながら今回はパスなのでねぇ。

もうすぐ春なのになんかパッとしないです。

早くYMO缶発売にならないかな。それが今、一番の楽しみ。

大丈夫?! じゃないよね・・・。

2007-02-05 19:55:01 | 娘(アトピー&発達障害!?)
日曜日は久しぶりに電車に乗りました。あっ、僕は毎日乗ってますから、家族でということです。家族はほとんど車移動なので、1年ぶりぐらいの電車です。南大沢のラ・フェット多摩(アウトレットショップ)でバーゲンセールということなので出かけたんです。いつもは車で行くのですが、息子が今週、電車に乗車する学習があるということで、かみさんが言い出しました。

障害児と障害児予備軍を連れていくとどうしても電車は人目を引くので、何となく避けてしまうのです。でも、電車の方が楽なんですよ。早いし。今回は京王線で思いの外空いていたので、あまり気にせず助かりました。

駅に着くとすぐにお昼にして、いつも息子が遊ぶオブジェのようなベンチがある場所へ直行しました。ここは子供の遊び場になっています。さいころや、おはじきが重なったようなオブジェがあり、子供たちは上って鬼ごっこをしたりジャンプしたりして遊んでいます。いつも行くときは朝早いので、人が少ないのですが、この日はバーゲンがあって昼過ぎだったので、子供たちが一杯いました。

かみさんは買い物に行くので、娘と息子の二人を面倒みられると聞くので、二つ返事にOKしました。これが後で悲劇を招くことになるとは・・・。

娘はベンチのようなオブジェのベンチ部分に立って他の子供たちが遊ぶのをうれしそうに見ています。息子は子供たちがたくさん遊んでいる場所に座って、大喜びで子供たちがたくさん上ったり、飛び降りたりするたびに、奇声をあげて大喜び、息子得意の腕を前に上げて、ぴょんぴょんと大喜び。この仕草が他の子には非常に滑稽に見えるんですね。一人の女の子がおもしいとうれしがっています。一人の子は奇異な目で見ています。いつもの光景です。

僕は娘の方を注意しています。子供たちがベンチの上を走り回っているので、娘にぶつかりかねないからです。そうして最初は娘に注意を払っていました。

しばらくして、息子は子供たちが大勢上り下りしている、高い場所へ自らも登り始めました。この辺は非常に運動能力が発達したなと感心していました。息子は頂点の上るとどかっと座って、またみんなが遊ぶのをうれしそうに見ています。

そこまではよかったのですが、大勢の子供たちはそこに上って鬼ごっこのようなことをやっていたので、息子が非常にじゃまなわけです。息子は息子でみんなと遊んでいるイメージなのでしょうか。上った子を手で押すわけです。勢いよく押してはいないので、落ちはしないのですが、他の子供たちはだんだん怒りだしているのがわかります。そのうちリーダ格と思われる兄弟が、息子に何か文句を付けています。蹴る真似やたたくような仕草をし始めました。息子の方は遊んでいると思っているので、大喜びです。

これはまずい!!

急いで息子の方へ行こうと娘を抱き上げようとしました。

ここが問題なんです。娘は僕のことを100%好きではないため、よほど機嫌がいいときでない限り、抱っこされることを非常にいやがるんですね。娘をおいて息子の場所に行けない。そのうち娘は靴も靴下も脱いで、逃げ出しました。幸い娘が走り出して息子のいる方向に近づいたので、息子にちょっかいを出している子供をにらみつけました。気づいたようで、不満そうな顔でちょっかいを出すのをやめましたが、娘が走り出して、いるのを追っかけていると、またどうやらちょっかいを出しています。本気でたたいたりしてはいないのですが、明らかに排除しようとする動きが見えます。

その子供たちがちょっと別の場所に行ったすきに息子をおろして、別の場所で遊ばせましたが、その子供たちが近くに行くと気になります。この子らの親は?

いました。DSに夢中になっていました。

そんなことで、少々頭に血が上り気味で、いつしか娘のことよりも、息子に注意が移ってました。娘はまた最初のベンチに近づくと、僕の手を引っ張って上らせてというような仕草を見せます。そのベンチからはちょうど息子の姿が死角になります。

娘をベンチに立たせると、ちょっと息子が見える位置まで行って確認しようとしました。すると背後で娘のぎゃぁーという泣き声が・・・。

ベンチの上に立っていたはずの娘が少し離れたコンクリの地面にうつぶせで倒れています。真っ青になって抱き上げると、右のおでこにこぶと少々の内出血、鼻の右に擦り傷、ほっぺも腫れています。右半顔を打ち付けたようです。

完全に後ろを向いていたので状況がわかりません。ベンチから転落したのか降りようとして、転んだのか・・・。少々高い位置にあるベンチなので、落ちたらちょっと...。

とにかく火がついたように泣き叫ぶ娘。こういうときは言葉のコミュニケーションがとれないことが非常に不安をかき立てます。どこがどう痛いのかがわからないからです。抱き上げた娘は、抱き上げた相手が僕ですから更に泣いて、怒っているようです。だんだんおでこは腫れてくるようです。泣きやまない娘を抱いたまま座り込んでしまいました。こういうときに周りの冷たさって、良く伝わって来るんですね。誰も気が付かないがごとくでした。大勢いたんだから、落ちた?ところを見ていたはずだし・・・。

とりあえず買い物から帰ってこないかみさんに電話しましたが、出てこないし。そのうち、娘は泣き疲れて眠りました。

大丈夫だろうか・・・。

血は出ていないし、腫れもそれほどひどくはないように思うけど・・

僕は携帯をならしたままにしていたようで、かみさんの携帯には娘の泣き声だけが携帯から聞こえたそうです。

そのまますぐに電車で帰路に、娘は電車の中で目を覚ますと、おとなしいですが、何でもないようです。結局家に付いた頃には元気になっていたので、問題はなかったようですが・・・。

娘の右半顔は赤黒く腫れて、鼻に傷があるのです。ああ、大事な娘の顔に・・・。

傷は浅くて良かったです。体が柔らかいので、こぶはできましたがそれほどひどくはなかったようです。父親失格だな・・・。

娘を危険な目に遭わせたのは生まれてから、3回目でしょうか。一回目はベッドで一緒に眠っていて、寝返りを打った娘がベッドから落ちてしまった。二回目ははずした障子の桟を娘の目の下にぶつけて、そして今回は・・・。

これじゃ、娘に信用されないよな・・・。


P.S.
 しかし、普通の子供たちに混じって遊ぶのはやっぱり難しいです。うまくつきあって遊んでくれる子もいるけど、大半は何か変な奴と思って、無視するか、ちょっかい出すかなのでね。親も障害について理解している人は少人数ですからね。かみさんはそういうときは他の子供たちにはっきりと言うようです。息子や娘はわからないから、あなたたちが気を付けてねと。僕はしばらくは二人の子供を公園に連れていって練習しないとだめかな。YMOにばかり浮かれてる場合じゃないよね。

YMOを聴きながらキリンビールを飲もう!!

2007-02-01 12:32:35 | 音楽(趣味ですよ)
ついに、ついに!

公開されましたね。Y・M・OのCM。



音楽も配信されるようですね。

聴きましたよ。はやりのエレクトロニカ風の「RYDEEN 79/07」。

2/3にあちこちから配信されるようですね。
http://www.rydeen79-07.com/index.html




みなさん是非、是非聴いてやって下さい。

僕も週末はこれを聴きながらキリンラガービールを飲むつもりです。
あっ、新パッケージは2月下旬だったのか、まあ普通のでもいいや。



ミーハー丸出しのjoyukiでした。