このところ何か物足りない。
何かマンネリ化した毎日にふと魔が差したのでしょうか。
とうとう僕はやってしまったのです。
それは月曜日の夜でした。
久しぶりに吉祥寺の夜の町へ・・・。
そこは夜遅くまでやっていることをネットで調べた上でした。
吉祥寺駅に着くと、いつもとは違う出口から外へ、地下へと続く入り口へ・・・。
そして見つけたのです。
学研には小学生のころからお世話になっていますが、「子供百科」、「科学と学習」、そして学研ではありませんが「子供の科学」と何かとこういう雑誌にひかれる僕でした。その付録も非常に魅力的なものでした。
そんな僕はいつしか、ラジオに興味をひかれゲルマニウムラジオに始まり、電子回路に興味を持ち始めたのです。そして、その当時非常にほしかったのが、マイキット。(再発されてるんですね。→マイキット)電線をつなぐことによっていろいろな回路が組めるというものでした。小学生の僕は雑誌の裏側にあった広告を見て、お年玉をため、新宿のデパートに繰り出したのです。ところが、そこには既に電子ブロックというものしか発売されていないという店員さんのお言葉・・・。
仕方なく僕は電子ブロック(これも再発されてますね。→電子ブロック)を購入しました。
電子ブロックを組み合わせるとラジオや、雨だれの音を出す回路などが組めるのです。夢中でした。そのうち適当に組み合わせるといろいろな音が出ることに非常に興味を持ちました。
そして、あるとき冨田勲という人がシンセサイザー(ここがいいかな→参照)というもので、自然にはありえない音や実際の音をシミュレーションするテレビ番組を見たのです。そこにはあの憧れのマイキットのような機械が並んでいて、コードをつないだりつまみを回すことでいろいろな音が出るということがわかったのです。
ほしくてほしくてたまらなくなりました。しかし、その値段はとてもお年玉などでは買えるようなものではありませんでした。数十万から数100万ですから・・・
そして、時は流れて僕も会社に入社し、夢に見ていたシンセサイザーを手に入れることも現実味を帯びてきました。しかし、その時はDX7というデジタルシンセサイザーが出始め、デジタルが主流になっていました。
僕の初めて買ったシンセサイザーは・・・DX100(こんなのです→DX100)。DX7(こういのです→DX7)の機能を落としてミニ鍵盤にしたもので、69,800円。何はともあれ初のボーナスと給料をはたいて購入したのです。
そう、僕はまたしてもマイキットと同じ羽目に陥ったのです。アナログシンセサイザーではなくデジタル・・・・。
そして僕のアナログシンセサイザーへのあこがれは密かに受け継がれていたのです。
そんな僕がこの「大人の科学」と付録のアナログシンセサイザーを見た時は気持ちを抑えられなくなっていました。値段もなんと三千数百円!!
しかも、記事はシンセサイザーミュージックの大御所ばかり。もちろんYMOや幸宏師匠も載ってます。
翌朝、かみさんが朝のジョギングに出かけ、子供が寝ている時に付録を取り出しくみ上げました。夢にまで見たアナログシンセサイザー。機能は少ないがけど、
「ピーブルブル」という音が出た時には飛び上りたいほどの感動です。
はたから見ているといい大人が変な音出して喜んでるのだから、奇妙奇天烈でしょうね。
しかし、この後は僕のカバンに密かにしまわれ、毎日持ち歩くだけの日々・・・。
いつ使えるのだろう・・・。
何かマンネリ化した毎日にふと魔が差したのでしょうか。
とうとう僕はやってしまったのです。
それは月曜日の夜でした。
久しぶりに吉祥寺の夜の町へ・・・。
そこは夜遅くまでやっていることをネットで調べた上でした。
吉祥寺駅に着くと、いつもとは違う出口から外へ、地下へと続く入り口へ・・・。
そして見つけたのです。
学研には小学生のころからお世話になっていますが、「子供百科」、「科学と学習」、そして学研ではありませんが「子供の科学」と何かとこういう雑誌にひかれる僕でした。その付録も非常に魅力的なものでした。
そんな僕はいつしか、ラジオに興味をひかれゲルマニウムラジオに始まり、電子回路に興味を持ち始めたのです。そして、その当時非常にほしかったのが、マイキット。(再発されてるんですね。→マイキット)電線をつなぐことによっていろいろな回路が組めるというものでした。小学生の僕は雑誌の裏側にあった広告を見て、お年玉をため、新宿のデパートに繰り出したのです。ところが、そこには既に電子ブロックというものしか発売されていないという店員さんのお言葉・・・。
仕方なく僕は電子ブロック(これも再発されてますね。→電子ブロック)を購入しました。
電子ブロックを組み合わせるとラジオや、雨だれの音を出す回路などが組めるのです。夢中でした。そのうち適当に組み合わせるといろいろな音が出ることに非常に興味を持ちました。
そして、あるとき冨田勲という人がシンセサイザー(ここがいいかな→参照)というもので、自然にはありえない音や実際の音をシミュレーションするテレビ番組を見たのです。そこにはあの憧れのマイキットのような機械が並んでいて、コードをつないだりつまみを回すことでいろいろな音が出るということがわかったのです。
ほしくてほしくてたまらなくなりました。しかし、その値段はとてもお年玉などでは買えるようなものではありませんでした。数十万から数100万ですから・・・
そして、時は流れて僕も会社に入社し、夢に見ていたシンセサイザーを手に入れることも現実味を帯びてきました。しかし、その時はDX7というデジタルシンセサイザーが出始め、デジタルが主流になっていました。
僕の初めて買ったシンセサイザーは・・・DX100(こんなのです→DX100)。DX7(こういのです→DX7)の機能を落としてミニ鍵盤にしたもので、69,800円。何はともあれ初のボーナスと給料をはたいて購入したのです。
そう、僕はまたしてもマイキットと同じ羽目に陥ったのです。アナログシンセサイザーではなくデジタル・・・・。
そして僕のアナログシンセサイザーへのあこがれは密かに受け継がれていたのです。
そんな僕がこの「大人の科学」と付録のアナログシンセサイザーを見た時は気持ちを抑えられなくなっていました。値段もなんと三千数百円!!
しかも、記事はシンセサイザーミュージックの大御所ばかり。もちろんYMOや幸宏師匠も載ってます。
翌朝、かみさんが朝のジョギングに出かけ、子供が寝ている時に付録を取り出しくみ上げました。夢にまで見たアナログシンセサイザー。機能は少ないがけど、
「ピーブルブル」という音が出た時には飛び上りたいほどの感動です。
はたから見ているといい大人が変な音出して喜んでるのだから、奇妙奇天烈でしょうね。
しかし、この後は僕のカバンに密かにしまわれ、毎日持ち歩くだけの日々・・・。
いつ使えるのだろう・・・。