いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

息子という生物

2007-10-31 21:45:49 | 自転車通勤
昨日会社にいると、息子から電話がかかってきた。
「熱が39度も出たから学校を早退した。」

ふ~ん 
あれ?なんで今頃?風邪はやってるのかなぁ??
気をつけよ~っと。そう考えながら、帰りは清滝峠。

…っていうのは、39度の熱がある息子の母親のすばらしい反応
もう高校生になったので、構わないことにした。

学校、地元で有名人のハイパワー姉貴の二つ年下の小さく、おとなしく内気でいつも女の子に間違えられた。
見た目はワタシと相似形の息子だが。

ワタシの心の中では息子はいつまでも5歳のままだ
彼がやっと保育園に入った頃、いややっと乳離れしたようなころ、
仕事や社会がおもしろくてたまらなくなり。
ま、家庭をかえりみないって程ではなかったとは思うけど、かなり迷惑をかけたなぁ~と息子をいつも思う。
そのせいか、今でもちっちゃい子を見ると無理矢理絡みたくなる

あまりにも時間がなさすぎて、せめて、保育園の送り迎えだけは手をつないで二人で歩こうと思って、涙ぐましい努力でその時間を確保してた。

ある日手をつないで、話しながら保育園から帰っていると、
住宅街で、飛び出した幼児自転車に大型バイクが除けきれずぶつかった。
人とバイクと幼児自転車が折り重なっていた。
幼児自転車はめちゃくちゃにひしゃげてた。
居合わせた大人たちは皆、呆然と立ちすくんだ。
無口で滅多に自分からしゃべらなかった3歳の息子がたった一人で「大丈夫か!」と聞いたことのない大声で叫んで走り出した。
その行動で我に返った大人たちがやっと救出に動き出した。

内気で女の子みたいだけど、女の子とはやっぱり芯が違うんだなぁと。

…そんな小さな息子はいつの間か、でかく。
いや高校生男子にしてはやっぱりかわいらしく成長したが…。

反抗期は少し過ぎたのか、久しぶりに熱が出たのがうれしいのか、やたらとそばに来て話しかける。

うんうんと適当に返事をしていると、

ムッとしたのか…
「な、お母さん、息子とブログとどっちが大事?」とかわいいことを聞く。
「うん、ブログやでぇ」と即答すると、またかわいらしく、こける

相変わらずワタシの中では彼はまだ5歳だ。

しかしながら、肝に銘じてもう子離れするさ、あははっ。

学校休むんなら家事はよろしく~ぅ
…といって、熱のある息子を放っておいて、

今日もせっせと自転車通勤するのです


今日も清滝峠を越えて帰りたいなと思うけど、日が暮れるのが早すぎる…


走行距離【26】km Avg18.7km/h Max52.4km/h 1時間40分