雨の日も風の日も

何度もだまされてきましたが、お布団を４枚干してきました。

天気予報では降水確率１０％。
雨雲レーダーでも雲は無し。
だけどウチ周辺ってよりずっと西の方も雲に覆われている。

今日もまただまされるのかな、お布団ぬらすなよぉ！
…と雲と空をカメラで撮っとこう。

通勤の時はいつも一緒、TIMBUK2の赤いトートバッグはLOVE
外側のポケットにはいつもデジカメがカバーも掛けずに
むき出しでつっこんであって、長いストラップがぶら下がってる。
この位置がコンパクトデジカメの機動力を最大発揮できる。

ここなら走りながらでも取り出して撮れる。

今日はちょっと止まって電源を入れる。

ぐぃ～ん。と扉が開きレンズがぐぐっと出てくる。

なのに動きが、なんか変！！

カメラが手のひらで、もぞもぞと変容する。

いったい何に変身するつもりか、きゅい～ん！と、頭と手足が伸びてくる！





…んな訳はありませんが、モニターにレンズエラーと表示される。

前後のカバーがずれて、壊れました～っ

会社へ行くときも、雨のツーリングも、いつも一緒だったカメラが。

買ってから５年にはなるのかなぁ、もっと経つのかなぁ？
でっかい重いカメラに懲りてた頃、旅行に行くために買った
これといってポイントのない買い物だったが、
性能と価格のバランスだけで安易に買っちゃったカメラだがよく使った。

カシオのEXILIM

なかなか使い勝手のよいカメラでした。
雨の日も雨の日も雨の日もツーリングにつきあってくれた。
携帯電話と比べると使用条件が全然違うんだろうけど、
びっくりするほど雨は平気だった。

ボディは落としまくってぼこぼこになってるし…
先日はねじが一個とうとう飛んだ。
何とかしなくちゃと思ってたとこでした。


晴れた日にはそりゃすごいきらめく写真がばっちり撮れる。

笑顔しか写らないという、近頃のきびしい新製品とは違って…
曇った日にもちゃあ～んと青空として写る。
写真という名に反するやろ

せやけどね、ずいぶん経ってから写真を振り返ってみると、
雨に降られて、泣きそうにきつかったツーリングだったはずなのに
脳天気なピーカンで記憶よりずっと楽しそうに撮れてる。
そんな風な楽しい自転車の思い出をいっぱい撮った。

使い込むほどにいいカメラだった。
…ということにしておこう。

どうするぅ？
うまいことカメラの新製品出そろったタイミングだよ、ヒロさん
別に狙ったわけじゃあないよ

えっ、修理？　


走行距離【25.4】km Avg18.8km/h Max54.1km/h 1時間21分