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正法眼蔵 洗面 せんめん

強風が収まり

暖かな朝です

 

 

修行道場に

正しい

洗面の方法を

伝えたのは

道元さまです

 

現在

朝起きて

顔を洗い

歯を磨くのは

当たり前になっていますが

 

道元さまが

中国へ渡られた当時

日本には

楊枝で

歯と舌を磨くことを

行っていたのですが

顔を洗うことが

少なかったようです

一方

中国では

顔を洗うことをしていたようですが

楊枝で歯を磨くことが

なかったようです

 

ふつう

正法眼蔵は

一度だけ

修行僧に示されるのですが

この洗面の巻は

京都の興聖寺

福井の吉峰寺

福井の永平寺

の三ヶ所で

説かれています

 

道元さまの

洗面の大切さの

思いが伝わります

 

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