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越前おろし蕎麦

福井県

今立(現越前市)は

手漉き和紙の産地で

「和紙の里」と

呼ばれています。

 

先日

お水送りの

神宮寺さま参拝の折

今立の

お蕎麦屋さん

「森六」に寄らせて

いただきました。

 

とても

美味しかったので

森六の

ご主人さまが

石臼で

挽いている

挽きぐるみの

(甘皮もいっしょに挽いてある)

そば粉を

買って帰りました。

 

越前おろし蕎麦にして

いただきました

コシがあって

おいしい!

福井の

おろし蕎麦は

たいてい

大根おろしの汁を

そばつゆで

割ったものを

かけてあります。

この器は

越前焼ですが、

 

ふつう

越前おろし蕎麦は

口径15㎝

高さ3㎝ほどの

九谷焼や

伊万里焼の

丸い絵皿が

用いられます。

 

これは

福井では

おろし蕎麦は

むかしから

冠婚葬祭に

欠かせない

「ハレ」の

郷土食であったから

だといわれています。

 

 

 

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