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お水送り その3

3月2日

福井県 小浜市。

神宮寺さまでは

朝から

お水送りの

神事が修行されます。

 

午前10時

 山八神事(やまはちしんじ)

 

午後1時

 法華懺法(ほっけせんぼう)

 

午後1時半

 弓打ち神事

 弓射大会

 

午後6時

 薬師悔過法(やくしけかほう)

 

午後6時半

 達陀(だったん)

本堂で

灯された

お松明は 

本堂前の

大護摩に点火されます。

 

午後7時半

 松明行列

大松明を先頭に

参詣者が

それぞれ

手松明をかざし

2㎞ほど先の

遠敷川 「鵜の瀬」まで

行列をします。

午後8時

 鵜の瀬大護摩供

鵜の瀬に

松明行列が到着し

河原では

松明の火が

護摩壇にうつされ

大護摩供養が

修行されます。

8時半

 送水神事(そうすいしんじ)

送水文が

読み上げられ 

いよいよ

「お香水」が

送られます。

              送水神事  水師さまがお香水を淵の流れに注ぎ込む

午後9時

 立ち直会(なおらい) 

参拝者に

御神酒が

授与されます。

 

さて

みなさまも

すでに

お気づき

かと思いますが、

なぜ

ここから 

とおく

東大寺さまへと

お水が

とどくのか?

 

・・・不思議です。

 

それは

遠敷(おにゅう)明神さまが

お水を送るとき

白と黒の

2羽の鵜を

水中洞穴から

二月堂まで

地下を

もぐらせて

奈良まで

水路をつくったのです。

その地中の

水路を通り

10日後に

二月堂 若狭井へと

とどくのです。

 

二月堂の

「若狭井」の軒には

このとき

地面から

飛び出した

白と黒の

2羽の鵜が

いまも

とまっています。

奈良

東大寺さま

二月堂へ

ご参拝の折には

ぜひご確認を!

 

 

 

 

 

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