カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

台湾 (21) 承徳楼(四川料理)

2009-05-13 08:26:21 | 台湾
ホテルに戻って1時間ほど休んでから下のロビーに下りて行くと、JTBのコウさんが迎えに来てくれていました。
今夜はディナー付きの京劇鑑賞をお願いしていました(オプショナル・ツアー)。

コウさんは優しくおしとやかな感じの若い女性で、最初の日のコウさんとは別人です。
京劇は金曜と土曜の夜しかやっていないとのことなので、この日たまたま金曜日だった私たちはラッキーでした。

まずは三徳大飯店というホテルに行き、中のレストランで食事するとのこと。

このツアーをJTBで申し込んだのは私たちだけだったようで、迎えのバンの中はドライバーとコウさんと私たち家族のみ。
なのでコウさんとプライベートなことまでいろいろとお話できました。
日本の大学に4年間の留学経験もあるそうで、日本語も上手だし、留学されていたときの生活とか、台湾人の生活とかいろいろ興味深いお話が聞けました。

なかでもちょっとびっくりして印象的だったのが、台湾の女性はあまり料理しない。結婚しても仕事を続けるので、三食とも外食の人が多いですってことかな。そういうのは東南アジアの話ではよく聞くのだけれど台湾でもそうだったとは。

コウさん自身も三食外食だし、子供が生まれると、小学校4年くらいから、お金を渡して外の屋台に食べさせに出す、といいます。
それだけ気軽に安く食べられるところが家の近くにたくさんあるからできることなんだろうけれど、栄養的にはどうなの、とか思ったり、旦那さんもそれで全くOKであるということにもびっくりしたりしました。
台湾の女性は強いから、と、コウさんは言います。

そして台北の街を我が物顔で疾走するバイク部隊。優しく大人しい柳腰のコウさんも通勤にバイクを使うそうで、あのバイク部隊の1人なのかと思うと、なかなか逞しい人なんだ、と、可笑しくなりました。

さてさてディナーです。
三徳大飯店(サントス・ホテル)は私たちの泊まっているホテルよりは1ランク上のホテルで、ロビー、階段なども広くてきれいで、とてもゴージャスな感じ。









こちらで四川料理を頂きました。

まずコースの最初のお皿は大エビチリ。

写真がどれも上手く撮れなかったのだけれど、実際はもっと美味しそうだし、美味しかったです。





エビチリと似たような感じのソースの白身のお魚





マーボ豆腐。牛肉と葱の炒め物。豚肉と松の実の揚げ煮

さすが四川料理らしく、赤唐辛子が入っているピリッ辛なものが多かったです。
私はキムチでさえ苦手なくらいなので、この本場四川のマーボ豆腐はあまりにピリッ辛すぎて、何口か食べただけで残してしまいました。

牛肉、豚肉のお料理は口に合い美味しかったです。





さっぱりした豚しゃぶ風。何だか和風。ちょっと甘めの生姜醤油がかかっていました。





白菜の蒸し煮

青菜の炒め物とかこういうのは箸やすめというか、野菜料理としてというか、よく出てきますね。
日本の中華料理店のコース料理には、あまりにシンプルで素朴すぎて出てこないでしょう。





あさりのような貝のスープ

日本のあさりの澄まし汁のようですが、繊切りにした生姜が入っている生姜風味でした。
私はあさりの汁には生姜は入れたことがなかったのだけれど、帰国してから話した友達はいつも入れているとのことでびっくり。
今度自分もやってみよう♪





デザートにはすいかが出ました。
もうシーズンなのかしらん??

















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