カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

台湾 (25) 淡水 ②

2009-05-25 22:26:34 | 台湾
プロムナードから大通りに出て15分ほど歩き、紅毛城へ。

こんな道を通って行きます。









紅毛城の入場券売り場。





ここで切符を買おうとしていると、ブースの中のお姉さんがしきりに何か言っている。
要領を得ないでいると、日本語のできるお兄さんが出てきました。
台湾国内で買った商品のレシートを二枚出したら、入場料タダになるそうでした。

慌ててバッグの中をさぐると、レシート二枚が出てきてタダで入れてラッキー♪
と、そのときは、、そう思っただけだったのですが、日本に戻り、ネットでチェックしてみたら面白いことがわかりました。
台湾の商品のレシートは宝くじになっていたんです! 下のレシートの写真、赤丸の中がくじの番号です。
右のは裏面。換金時期などが書いてある。

一等賞金は約600万円! 当ったら外国人でも換金できるそうですから、もっと早く知っていたら、全部のレシートを捨てずに取っておいたのに!と歯噛みする思いです!

私は計8枚残っていたレシートのどれかが当ったら、と早くも捕らぬ狸の皮算用。お金を頂きにまた家族で台湾旅行をしよう、おじいちゃん、おばあちゃんも連れて行こうか、その時は今度は一流ホテルに泊まろう、などとあらぬことを考えていました。





このシステム、元々は脱税する商人があまりに多いことから出来たそうです。
レシートが宝くじなら、脱税は難しいでしょう。

実は3月、4月のレシートの当選番号の発表日が今日、5月25日だったんです!
淡い期待を抱いてネットで台湾財務省のHPをチェックしてみたところ、末尾3ケタの最低賞金のでさえ、やっぱりどれも当っていませんでしたわ。残念!
でも今度台湾に行ったら、レシートは全部持って帰って来よう、との教訓を得ました。
台湾に行かれる方はレシート、捨てないでね。

さてさて紅毛城です。
1629年にまずスペイン人が建て、後のオランダ統治時代を経て、清朝下にはイギリス領事館となった、と、所有者が変わり続け・・・複雑な歴史が窺われるお城です。





今も残されている砲台。





河を見晴るかし散策するにはもってこいの気持ちのよいところです。









館内の部屋。
横浜の洋館を思い出しました。





但し私たち、あまりゆっくりしている時間はありませんでした。猛スピードで見て廻って出て来てしまいました。
この後食事もしたかったし。















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