ロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館(Museum Boijmans Van Beuningen) に行ってきました。
昨年日本で話題になったブリューゲルの絵「バベルの塔」が、所蔵元のボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館に戻ってきたので、それに関連した展覧会「バベル 日本から帰ってきた名作たち(BABEL – Oude meesters terug uit Japan)」をやっています(2018年5月21日まで)。
日本で作られた大友克洋が描いたバベルの塔(の内部)の絵も展示されており、とても細部まで描かれていて、とても興味深かったです。この大友版バベルの塔を見たあと、ブリューゲルの「バベルの塔」を見ると、またいろいろと細かな点に注意がいってよかったです。残念だったのは3Dで作られたバベルの塔のフィルムが、2Dでしか上映されていなかったことです。
本物の「バベルの塔」は、以前にこの美術館へ行ったときに何度か見ているのですが、小さな部屋に他の作品に混じって普通に展示されていて、特別扱いはされていない作品でした。でも有名な作品だということは知っていたので、あまりの扱いの小ささに「これって本物?」って感じでした。
日本で作られたマスコットの「タラ夫」も、ロビーのところに飾ってありました。
この展覧会以外にも、Geert Lapの陶器の展覧会(パステルカラーがきれいでした)や大規模な常設展もざっと見てまわりました。
以前に行ったときとはところどころに変化があり、新しい作品も展示してあるので、よかったです。
中でもクリストの20代の作品があって、トルソーにシャツが着せられていて、それが紐で結わえられているもので、当時からクリストはパッキングに執着があったのだなあと面白く見ました。
また、ここには常設で草間彌生の作品があります。わかりにくい場所にあるので見落としがちですが、行ったときは是非見てください。鏡をたくさん使ったとても印象的な作品です。
昨年日本で話題になったブリューゲルの絵「バベルの塔」が、所蔵元のボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館に戻ってきたので、それに関連した展覧会「バベル 日本から帰ってきた名作たち(BABEL – Oude meesters terug uit Japan)」をやっています(2018年5月21日まで)。
日本で作られた大友克洋が描いたバベルの塔(の内部)の絵も展示されており、とても細部まで描かれていて、とても興味深かったです。この大友版バベルの塔を見たあと、ブリューゲルの「バベルの塔」を見ると、またいろいろと細かな点に注意がいってよかったです。残念だったのは3Dで作られたバベルの塔のフィルムが、2Dでしか上映されていなかったことです。
本物の「バベルの塔」は、以前にこの美術館へ行ったときに何度か見ているのですが、小さな部屋に他の作品に混じって普通に展示されていて、特別扱いはされていない作品でした。でも有名な作品だということは知っていたので、あまりの扱いの小ささに「これって本物?」って感じでした。
日本で作られたマスコットの「タラ夫」も、ロビーのところに飾ってありました。
この展覧会以外にも、Geert Lapの陶器の展覧会(パステルカラーがきれいでした)や大規模な常設展もざっと見てまわりました。
以前に行ったときとはところどころに変化があり、新しい作品も展示してあるので、よかったです。
中でもクリストの20代の作品があって、トルソーにシャツが着せられていて、それが紐で結わえられているもので、当時からクリストはパッキングに執着があったのだなあと面白く見ました。
また、ここには常設で草間彌生の作品があります。わかりにくい場所にあるので見落としがちですが、行ったときは是非見てください。鏡をたくさん使ったとても印象的な作品です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます