Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Restaurant:Guts&Glory@アムステルダム

2015-10-19 14:45:34 | Restaurant/Cafe
先日、アムステルダムで話題のレストラン「Guts&Glory」へ行ってきました。
このお店、シーズンごとにテーマを決めており、1シーズン目はチキン、2シーズン目は魚で、3シーズン目のこの秋はビーフ。
メニューはコースメニューだけです。ディナーは4コースから7コースで、小食気味の私としてはビーフでちょっとこれはきついかなと思い、ランチでこのお店を試してみることにしました。
日曜日の12時頃入店。予約はしました。窓際の見晴らしの良い広いテーブルでした。
ランチは、2から4コース。2コースを注文。
まずはパンと、ビーフのバターとパテ。パンは暖かく、バターもパテもおいしかったです。うーん、このレストランいい感じと思いました。
アミューズで、ビーフサラミ、ポテトコロッケ風のもの、あともう一品は忘れましたけど、どれもおいしかったです。
そして、骨髄を使ったひと口サイズのカナッペ風のものが出てきました。口の中でビーフのエキスがとろっと溶けておいしかったです。
前菜(写真)は、見た目にも爽やかなもので、タラをビーフのエキス・油スープで軽く調理したものです。タラは生っぽい食感が残っていて、甘みが感じられとてもおいしかったです。スープは冷たく、セロリの味とのコンビネーションもよかったです。これまで食べたことがない一品でちょっと感動しました。
テーマはビーフとうたっておいて、前菜にこんな軽やかな一品をもってくるところ、いい感じです。
メインは、もちろんビーフのステーキ。脂身がかすかに散りばめられていて、とてもおいしいお肉でした。やはり肉自体に甘みを感じました。こんなおいしいビーフを食べるのは久しぶり。といってもこの前のLa Palmasのビーフもおいしかったです。同じ部位のお肉だと思います。ソースもエキスたっぷりという感じで美味でした。私たちはしませんでしたが、オプションでトリュフを付けることもでき、確かにトリュフに合う味だなあと思いました。
ここで、よい気分になっていたので、3コース目のデザートも注文することにしました。
すると、まずはアミューズ。アイスクリームですが、塩の粒が入っていて、これがアクセントになっていておいしかったです。
デザート自体は、バターミルクアイスクリームとクランブル、ブルーベリーなどで、ブルーベリーの酸味が爽やかで、甘すぎるデザートが苦手な私で苦しまずに完食することができました。
接客も気持ちよく、全体的にとても満足できました。
ただ、食事中レストランのお客は私たちだけでした。ちょっとびっくり。
思ったより小さなレストランで、1階部分の中には私たちが座ったテーブルのみで、2階にいくつかテーブルがあるようでした。地下もあって、そちらには降りてないのでどんな感じなのかはわかりません。
予約らしき電話がけっこう入っていたので、ディナーはかなり満員になるタイプのお店なのかも知れません。
気に入ったので、次のシーズンが来たら、また行きたいと思っています。
体調は良好です。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿