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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

クラシックコンサート:セルゲイ・ハチャトゥリアン(Violin)ほか@コンセルトヘバウ(Amsterdam)

2015-08-14 14:54:08 | Concert
プログラムが良かったので、このコンサートに行くことにしました。
Dvořák - Ouverture, op. 92 'Carnaval'
Brahms - Vioolconcert in D, op. 77
Rimski-Korsakov - Sheherazade, op. 35 'Symfonische suite naar Duizend-en-één-nacht'
どれも聞きなれた曲です。
オーケストラはNederlands Philharmonisch Orkest、指揮者はRisto Joost。そして格別良かったのは、バイオリニストのセルゲイ・ハチャトゥリアン。
アルメニア出身で、15歳のときに最年少でシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールで優勝したという逸材。今、30歳です。
すごく感情のこもった演奏で、私の隣りの女性は涙していました。
後で、インタビューをネットで見たのですが、精魂こめて弾くのでコンサートのあとは抜け殻のようになってしまう、だから他のソリストよりはかなり少ないコンサート数しかできないと語っていました。。
確かに、魂がこもった演奏でした。
アンコールで、アルメニアの曲をやってくれました。
使用しているバイオリンは、日本音楽財団が貸与している1740年製グァルネリ・デル・ジェス「イザイ」。アイザック・スターンが使用していたものです。
良い音でした。
休憩後のリムスキーコルサコフのシェヘラザードは、コンサートマスターがかなりソロを弾く曲です。美しい曲でした。
体調はまあまあです。


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