Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ジュネーブ、シャモニー旅行3泊4日(2)

2014-06-15 09:43:20 | 旅行(スイス)
ジュネーブ二日目の朝、ホテルで朝食後、バス乗り場へ。
8時半出発で、8時15分くらいにバス乗り場に着きました。バスはすでにいたので、バスに乗り込みました。前から2列目で視界はかなりよいです。
出発時にはバスは満員になりました。アラブ系の人や東洋系の人など、様々な国籍の人がいて、国際色豊かです。ガイドの女性は、英語で話し、日本人の乗客もいたので日本語もほんの少し交えていました。
私がインターネットで予約したのは、ジュネーブとシャモニーの往復バスツアーで約100ユーロでした。バスの中で、モンブランの見えるエギーユ・デュ・ミデイのロープウェイ往復とメール・ドゥ・グラス氷河往復のチケットを買いました。これは80CHFで、クレジットカードで支払いました。
バスは片道1時間15分くらいで、シャモニーに近づくにつれ、山並みが高くなっていき、素晴らしい風景が広がってきます。
シャモニーでバスを降りた後、エギーユ・デュ・ミデイのロープウェイ乗り場で説明を受けて、あとは自由行動です。ロープウェイで標高約2800メートルの中間地点(写真)まで行き、そこで私たちはひと休憩。先を急ぐと、高山病の危険があるから、途中で身体をならそうと思いました。この場所には、日本人の団体さんがいて、体操をしていました。これからトレッキングで下のほうへ降りるようです。ここからの眺めは天気もよく、とても良かったです。
20分くらいここで過ごし、次のロープウェイへ。一気に3800メートルの最終地点まで上がります。上へ行くにつれ、香霞に入り、周りは真っ白。ロープウェイを降りても、真っ白で外の視界はほとんどゼロ状態でした。建物内はもちろん大丈夫ですが、これじゃ外はまったく見えません。モンブランも見えないでしょう。そして、やはり寒い。長袖シャツにフリースにウィンドブレーカーでほぼ大丈夫ですが、手などがかじかんで冷たいです。
私はここから実は小型のゴンドラに乗ってエルブロネへ行きたかったのですが、従業員の人に尋ねると、「視界が悪くて何も見えないから、乗らないほうがよい。チケットも高いから」と言われ、Webのライブ映像を見せてもらうとやはり真っ白だったので諦めました。残念です。
お土産物屋さんなどを見て、あとの予定も考え、早々に下山することにしました。少し待って、11時30分くらいのロープウェイで下へ降りました。
下へ降りてから、頂上の展望台まで行くエレベータに乗り忘れたことに気づきました。まあそこまで行っても真っ白だったことでしょう、と諦めました。
シャモニーの町を少し散策し、軽くランチをとって、次はモンタンベール鉄道に乗って、メール・ドゥ・グラス氷河へ。シャモニーの駅の裏側に赤い登山電車のモンタンベール鉄道の駅があります。これに乗って、20分くらい、素晴らしい景色を眺めながら行くとモンタンベールに着きます。そこには氷河メール・ド・グラス Mer de Glaceがあります。といっても毎年すごい勢いで氷河は溶けているそうで、手前のほうは灰色のゴロゴロとした岩肌に見えます。奥のほうは白い氷河が見えます。そこをトレッキングすることもできるのですが、私たちはゴンドラで下の方へ降りて、氷河にある洞窟へ行きました。ゴンドラを降りてからも約400段の階段を降りなければいけません。氷の洞窟の中はライティングがされていて、氷は青白く、独特の雰囲気がありました。そして、また400段を上って戻るのがとてもとても私には大変でしたが、休み休みなんとか登り終えました。
3時半の電車でシャモニーへ戻り、カフェで休憩後、お土産などを買って、4時半に集合場所へ。
そこからバスでジュネーブに戻りました。6時頃に着きました。
夜はレストランでチーズフォンデュ。
この日は、ワールドカップでスイス戦があり、スイスが逆転勝利をすると、街には歓声が沸き、クラクションを鳴らす車が多く見かけられました。
夜遅くには、フランス戦もあり、フランス語圏でフランスのそばにあるジュネーブにはサポーターが多いらしく、またひと騒ぎありました。
でも疲れていたので、TV観戦することなく、眠りました。
体調は疲労感以外は大丈夫でした。