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試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

新京成8000形モハ8003[8502F] 復活旧標準色 動力ユニット整備(加減速度改善,モーターストッパー追設)

2017-08-21 21:01:04 | 京成線
不意。

マイクロエース製動力ユニット整備は京成3300形まで終了した。
京成線グループでは整備対象外の3500形を除くと3600形,新3000形が残る。
3600形,新3000形はまだ経年の浅い編成が多数を占めるため新京成形式の整備に移行する。


新京成8000形 8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
8502F:8502-8004-8003-8002-8001-8501。

新京成形式も編成管理番号順に入場させる。
第一陣は8000形8502F復活旧標準色京成千葉線直通仕様(8502F)となった。
8502Fは一度京成千葉線直通関連機器が撤去され新京成線内限定運用となった時期がある。
プロトタイプ次第では導入を見送っていたかもしれない。
これまでにモハ8003以外は全車が再入場している。
非動力車は金属ワッシャー式車体高嵩上を採用しモハ8003(動力車)に揃えた。
現在に繋がる金属ワッシャー式車体高嵩上施工の始祖と言えよう。
更にクハ8502,クハ8501は運転台側TNカプラーSP化に加えスカート塗装を施している。


モハ8003復活旧標準色京成千葉線直通仕様(8502F)。

特に瑕疵が見られなかったモハ8003は8502F出場後でも再入場させる必要が無かった。
駆動状況は当初から加減速が鈍く仕様だと思えた。
そのため動力ユニットは未整備のまま現在に至っている。
整備名目は経年対策のつもりだった。


入工中のモハ8003。

動力ユニットを分解すると動力ユニットが反転装着されており面食らった。
試しに動力ユニットを方転しモーターカバーを取り付けようとしたが受け付けない。
どうやらこれは仕様らしい。
製品通りのまま作業を進めると普段とは逆転配置となり勝手が悪く反転させて整備を進めた。


脂滲が気になる導電板(車体中央部)。

ユニットカバーは台車周りから漏れたと思われる純正グリスが付着していた。
更にモーター上部付近にも脂滲みがあり全体的に油脂を塗布した感じである。
先ずクリーナーで脱脂を行いラプロス#4000で研磨を施した。
ところが脱脂が不完全だったらしく滑る手応えで全く磨き出しが進まない。
そのため施工箇所を区分しクリーナー→ラプロス研磨を繰り返した。


未装着だったモーターストッパー。

モーター周りに目を移すとモーターストッパーが無くモーター軸,端子が露出していた。
モーターストッパー未装着の動力ユニットは京成3300形1stLOTで初出現した。
それがモハ8003で現れるとは全く予想していなかった。
まさかの展開で油断があった。
幸い動力ユニット台枠更新用の20m級ジャンク車両を導入したばかりだった。
台枠更新ではモーターストッパーを使用しないためモハ8003に転用している。


20m級動力ユニットから転用したモーターストッパー。

経年の割にモーター周りは状態が良い。
モーター軸も綺麗だった。
京成3300形現行LOTを注油対象に加えたため経年の高い8000形は状態に関わらず注油する。
モハ8003では加減速度改善にも期待した。


純正グリスの塊が目立つFS-329S2動力台車(松戸寄)。

一転してFS-329S2動力台車周りは最悪の状況だった。
大量の純正グリスは半固形化し茶色の塊となってギアボックス内に残っていた。
まだ固着していなかっただけましだったとは思える。
ギア類は細かな作業が連続しなくて済むクリーナー浸けを選択した。


クリーナーに浸る3ギア (松戸寄+千葉中央寄)。

ギアボックス内の清掃はゼリー状の純正グリスを爪楊枝で削ぎクリーナーで拭き上げた。
ロアフレーム方向の残滓は少なく爪楊枝だけで大方純正グリスを取り除けた。
ギア受は入念に極細綿棒で仕上げ摺動抵抗低減を図っている。
この状態は松戸寄,千葉中央寄とも変わらず見た目より作業は捗った。


クリーナー拭き上げ前のギアボックス(千葉中央寄)。

動軸ギアはギアボックスの3ギアよりも純正グリスの付着が抑えられていた。
ロアフレームにも殆ど進出していない。
この頃には3ギア(松戸寄,千葉中央寄)のグリス溶解が進みクリーナーから引き上げている。
3ギアは歯ブラシで磨くと成形色に戻りそのまま組立に移行した。


クリーナー清掃を終えたFS-329S2動力台車(千葉中央寄)。

FS-329S2動力台車を取り外した時点で純正グリスに塗れたスパイラルギアが目に入っていた。
ギア谷は埋まりギアストッパーも動きを渋くさせる。
スパイラルギアカバー内側もゼリー状になった大量の純正グリスが目立った。
各々クリーナー,歯ブラシで磨き状態を回復させている。


整備前後の差が激しいスパイラルギア (未整備品,整備品)。

モハ8003のFS-329S2動力台車整備では綿棒を用いる機会が余り無かった。
これは今までに無い工程順で珍しいと思う。
全ては半固形化で踏み留まっていた純正グリスに助けられた。
根本的に何かを間違っている表現ではある。
順次動力ユニット整備を進めているうちに考え方が変わってしまったらしい。


順調に組み上げまで進んだFS-329S2動力台車。

FS-329S2動力台車の整備を終え動力ユニット台枠を再反転させた。
8000形だけ車体との嵌合が逆方向になる不完全燃焼感は拭えない。
モーターカバーへの細工はプラスチック厚が薄く取り止めた。
極性が変わる訳ではなく取り扱い上の問題は存在しない。
その代わり分解を伴う入場時は注意が必要となる。


全整備工程を終えた動力ユニット。

これ以降の項目は従来通りである。
津川洋行製ホイールクリーナーでの踏面清掃時に起動電流が低くなったと感じ取れた。
駆動試験に於いても加減速度が向上し動力ユニット整備施工車と同等になっている。
起動改善の直接的な原因は未だに掴めていない。
導電板清掃等での通電損失抑制が左右している気はする。

モハ8003のモーターストッパー未装着動力ユニットには動揺を隠せなかった。
8000形は同一LOTの8518F京成千葉線直通仕様(8518F)も在籍し新たな不安要素となる。
場合によっては8800形8804F京成千葉線直通仕様(8804F)もモーターストッパーが未装着かもしれない。
とにかく先入観の排除が重要である。
8518F,8804Fの入場までに新たなモーターストッパーを確保するか検討したい。

京成1000形モハ1031[1029F-5] 後期仕様 TNカプラー化 (3592F-1 発生品転用:TNカプラーSP使用中止)

2017-02-22 21:36:55 | 京成線
折損。

京成1000形1029F後期仕様(1029F-5)はTOMYTEC製京浜急行1000形1005Fを加工し出場させた。
1029F前期仕様(1029F-1),1037F前期仕様(1037F-1)は京浜急行1000形事業者限定販売品を種車とした。
OK-18で揃う京浜急行1000形1005Fを敢えて1029F化したのはTOMYTEC製OK-18,TS-310の混在を再現するためだった。


京成1000形1029F 後期仕様。
1029F-5:1029-1030-1031-1032

当初ディスプレイ用で投入した京浜急行1000形1005Fだったが諸事情により京成1000形への編入に至った。
既に前期仕様が出場済だったため4両編成分割化後の1029F後期仕様をプロトタイプにしている。
1029F-5化に当たりモハ1029,モハ1030は保管品のTOMYTEC製TS-310を起用し実車に合わせた。
動力ユニットは台車枠都合でモハ1031に搭載し自走可能とした。


モハ1031(1029F-5:動力車)。

カプラーはモハ1030(1029F-1)を踏襲しTNカプラーSPを採用した。
京浜急行1000形は妻面に後退角を有し無加工では動力ユニットが嵌まらない。
そのためTNカプラーアダプターに沿ってカバーを削り折妻との接触を防いでいた。
ただこの削り方が拙かったらしく上野寄,成田寄共にジャンパ連結器モールドが失われてしまった。
出場時は存置されており走行準備時に負荷を掛け折損させたらしい。
しばらくはこの状態が続いていたが毎回気になっていたためTNカプラーSPの交換を決断した。


入工中のモハ1031。

1029F-5はモハ1031だけTNカプラーSPを取り付けていた。
これは走行時の復心力を高め動力車前後の脱線を未然に防止する目的があった。
8両編成を組む1029F-1ではモハ1030と隣り合うモハ1029,モハ1031もTNカプラーSP化し有効な手段になっている。
しかし1029F-5は4両編成でその効力に疑問があった。
TOMYTEC製3500形3592F晩年仕様(3592F-2)ではTNカプラーを採用しているが現在に至るまで不具合は生じていない。
そこで1029F-5もTNカプラーへ変更し予備数に余裕の無いTNカプラーSPを温存する。


片側のジャンパ連結器を失ったTNカプラーSP。

ジャンパ連結器は何れも向かって向かって右側が折れていた。
現在はカバー単独で加工を施す事が多くこの様な事例は生じにくくなっている。
当時は安直にアダプターを取り付けたまま車体との接触部を切除したためナイフが深く入ったと思われる。
共に右側が失われていると言うことは刃先の進入角度も同じだったという事だろう。
先に竣工したモハ1030はジャンパ連結器が残っており内容が退化している。


加工中のモハ1031用TNカプラー (加工済,原形)。

先の3592F後期仕様(3592F-1)入場でTNカプラーを全廃した。
捻出されたTNカプラーは全て3592F-2の予備用にする予定だったが1両分だけモハ1031に転用する。
TNカプラーも僅かに折妻と支障する箇所がある。
マウント前端凸部の角を斜めにし車体との干渉を防いだ。
加工時は間近にロアフレーム嵌合孔があるため強度を落とさないよう注意している。
TNカプラーSPに比べ加工範囲が狭く妙な角度で刃が入らない限り失敗しないと思う。


車体に収まった動力ユニット。

車体側に細工を施せばTNカプラーの加工は必要無い。
更に開削面積を広げるとTNカプラーSPにも対応できる。
ただ技量都合で車体への加工に不安がありTNカプラーへの細工に落ち着いた。
細工箇所は極小だがこの僅かな加工が車体との接触を防いでくれる。
狙い通り動力ユニットは車体にしっかりと嵌合された。


黒色化したウエイト。

TOMYTEC製動力ユニットはウエイトが銀色のままで車外からかなり目立つ。
モハ3591(3592F-1)で試行したマッキーによるウエイト黒色化も併せて行った。
TOMYTEC製品はある程度の編成を有しているが大半は銀色のウエイトで存置されている。
今後順次黒色化を図る予定である。




TNカプラー化されたモハ1031。

TNカプラーSPからTNカプラーへ格下げされたため扱い難い面も顔を出した。
復心力が弱く連結時にはカプラーの向きを調整しなければならない。
更に車体中央寄への張力が全く無く連結器が下垂気味となるのが弱点と言えよう。
この弱点も組成してしまえば気にならないのが幸いである。
なおTOMYTEC製1000形先頭部は全車TNカプラーSPを採用しているがこの点に変更は無い。




モハ1031(ウエイト黒色化)。

TNカプラーへの交換を終えモハ1031が竣工した。
連結性能は下がったものの4両編成では心配ないと思われる。
予備の増えたTNカプラーだが大幅に余裕がある訳ではない。
今後TNカプラーSPへ再交換される可能性もある。
その際はカバー単独で整形するためジャンパ連結器を失う事例は発生しないだろう。

京成1000形モハ1029,モハ1040[1037F] 中期仕様 前面貫通幌取付施工

2016-10-24 21:04:02 | 京成線
演出。

マイクロエース製京成1000形1037F中期仕様(1037F-4)は4+4編成です。
しかし動力ユニット搭載車がモハ1029のため逆組成に向きませんでした。
現在に至るまでモハ1029,モハ1040は運転台付中間組込車で固定されています。


京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様。
[1037F-4]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示窓追設編成。

1037F-4はモハ1040+モハ1029の連結部だけ貫通幌がありません。
当面先頭に立つ見込みがない両車に貫通幌を取り付けてみます。
貫通幌は数量に余裕のあるグリーンマックス製を用いる計画でした。


天地が大きく異なる貫通幌 (?製,グリーンマックス製)。

ところが車体貫通幌座に対して天地が足りませんでした。
更に部品を漁ってみると出自不明の貫通幌が2個見つかりました。
この貫通幌はグリーンマックス製に比べて天地がありました。


モハ1029用貫通幌 (原形,細工品)。

スナップ嵌合式でしたがモハ1029,モハ1040には合いません。
先ずスナップ部と渡り板を根元から撤去しました。
次に貫通幌座が隠れるよう下部内側を斜めに削りました。


貫通幌取付中のモハ1029。

車体への取付はゴム系接着剤で上下2点止めです。
下側は渡り板裏面で支持されているためある程度の耐性が望めます。
幌支持モールドとの隙間はゴム系接着剤が埋めました。




モハ1029 [急行 81K 急行 西馬込]:貫通幌取付施工。

最初に取り掛かったモハ1029の前面見附は大きく変わりました。
TNカプラーSPには干渉しておらず連結性能に支障はありません。
この結果を受けモハ1040にも加工した貫通幌を取り付けました。




モハ1040 [急行 81K 急行 西馬込]:貫通幌取付施工。

全く同じ加工をしたつもりでしたが天地が足りなくなりました。
変形を嫌い妥協したため僅かに貫通幌座上部が見えます。
ただモハ1029と共に立体感が出て雰囲気はかなり良くなったと思います。




モハ1040+モハ1029 (貫通幌取付施工車+貫通幌取付施工車)。


3300形モハ3333+モハ3304 (3344F-4:貫通幌取付施工車+貫通幌取付施工車)。


3300形モハ3313+モハ3310 (3316F-2:貫通幌取付施工車+貫通幌装着車)。

肝心の側面見附も納得行く仕上がりとなりました。
貫通幌取付は良好な結果を迎えられた模様です。
1037F-4に合う貫通幌の発掘は幸いでした。




モハ1040,モハ1029 (貫通幌取付施工)。

これでモハ1029,モハ1040は竣工です。
先頭車両のモハ1032,モハ1037とは対照的な方向に進みました。
更に[]種別板に貼り替えても良さそうです。

●1000形
※改訂:2024年4月12日

京成1000形モハ1038+モハ1039[1037F-4] 中期仕様 KATOカプラーBタイプ試用 ※失敗記録:連結面間隔拡大

2016-10-11 21:02:53 | 京成線
的中。

マイクロエース京成1000形1037Fは各所に旧設計の香りを感じました。
中でも連結面間隔の広さが気になります。
KATOカプラーに交換しても殆ど改善は見られませんでした。


京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様。
[1037F-4]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示窓追設編成。

マイクロエース製品は原則的にKATOカプラーAタイプへ交換しています。
連結面間隔短縮の可能性を求めてKATOカプラーBタイプを試着してみます。
試験車両はモハ1038+モハ1039(1037F-4)としました。


入工中のモハ1038中期仕様(1037F-4)。

手元にはKATOカプラーBタイプ用カプラーアダプターが眠っていました。
これを活用してモハ1038,モハ1039の連結面間隔を確認します。
ところがAタイプよりもBタイプの全長が長いと気付きました。


モハ1038,モハ1039 (KATOカプラーBタイプ装着車,KATOカプラーAタイプ装着車)。

効果が無いと判明したためモハ1039のカプラー交換は取り止めています。
そしてモハ1038の成田寄OK-18台車にKATOカプラーBタイプを装着してみました。
何故かアダプター単体での比較よりも連結器突出し長が延びて見えます。




モハ1038+モハ1039 (KATOカプラーBタイプ装着車+KATOカプラーAタイプ装着車)。

連結試験でもその評価は上がりませんでした。
台車周りがすっきりして見えるだけに惜しまれます。
直ぐに原形復旧するつもりでしたがTNカプラーSPも試しました。


TNカプラーSPを試験装着したモハ1038,モハ1039。

M2車の運転台側にはTNカプラーSPを装着しています。
その取付時にカプラーアダプターポケットとの競合が発覚しました。
本格採用する場合は台車への加工が必要でしょう。




モハ1038+モハ1039 (TNカプラーSP装着車+TNカプラーSP装着車)。

連結試験結果はさすがでした。
これだけ短縮できれば文句はありません。
確認を終えKATOカプラーAタイプに戻しました。


原形に復帰したモハ1038+モハ1039。

TNカプラーSPと台車の干渉はモハ1029(動力ユニット搭載車)でも生じました。
運転台側用TNカプラーSPは加工を要しています。
恐らく連結面側も細工が伴うと思います。

※改訂:2024年4月12日

京成1000形モハ1029[1037F-4] 中期仕様 ライトスイッチ競合対策試行

2016-09-24 21:35:06 | 京成線
低廉。

マイクロエース製京成1000形1037Fは京浜急行1000形の派生製品でした。
恐らく基本設計は変わっていないと思います。
そのせいか動力ユニット搭載車だけ車体高が異なる弱点まで付いてきました。


京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様。
[1037F-4]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示窓追設編成。

かつては動力ユニットカバーを切り詰める手法で非動力車と合わせられました。
モハ1029(1037F-4)でもこの方法が通用するか確認しています。


モハ1029中期仕様(1029F-3:動力ユニット搭載車)。

分解前にこれを放棄しました。
山側モーターカバーの床下機器モールドが車体裾まで迫っています。
嵩下げするとモーターカバーを詰めなければなりません。


モハ1029(山側)。

嵩下代は大凡0.5mmと考えていました。
しかしモールド都合でモーターカバーを削る余地すらありません。
そのため根本的な車体高嵩下は諦めています。


モハ1040+モハ1029 (非動力車+動力ユニット搭載車)。

次は運転台側の嵌合精度向上です。
個体差だと思いますが[OFF]位置でも消灯しませんでした。
[OFF]位置よりも車体中央に引き込ませ非点灯化させています。
スイッチ部品がライトケースに干渉して運転台側を押し上げていました。


入工中のモハ1029。

運転台付中間組込車であり点灯機構自体は使いません。
しかしライトケースを撤去するとプリズム類が外れやすくなります。
双方を残したままの対応に迫られた結果物理的な絶縁に辿り着きました。


ビニールテープで絶縁した導電板。

先ずライトスイッチの運転台側を浮かせて撤去します。
次に切り出したビニールテープで導電板を覆いました。
これで物理的に点灯しなくなるはずです。


[ON]位置のライトスイッチ。

最後にライトスイッチを元に戻します。
薄いビニールテープのため凹部には余裕が残ります。
狙い通り[ON]位置でも導電板は全く顔を出さなくなりました。




モハ1029(ライトスイッチ競合対策試行)。

ライトケースとライトスイッチの干渉は廃されました。
そして線路方向の傾斜も解消されています。




モハ1040+モハ1029 (非動力車+動力ユニット搭載車)。

まだ車体高が揃っていません。
現状ではこれが限界のためモハ1029を竣工させました。
運転台側の不自然な浮き上がりが抑えられただけでも十分です。

※改訂:2024年4月11日

京成1000形モハ1032[1037F-4] 中期仕様 KATO製ジャンパホース追設試行 ※折損補修

2016-08-25 21:02:01 | 京成線
失念。

マイクロエース製京成1000形1037F中期仕様(1037F-4)を入場させました。
今になってモハ1032の破損したジャンパ栓納め部品を思い出しました。
少しでも改善させるべく加工してみます。


京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様。
[1037F-4]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示窓追設編成。

製品仕様のジャンパ栓納め部品は灰色成形品でした。
この塗装作業中ジャンパホースを失います。
仕方なくモハ1040(1037F)と相互交換しました。




モハ1032 [急行 81K 急行 西馬込]:ジャンパ栓納め部品破損車(1029F-4)。

ところが移設したジャンパ栓納め部品も破損させてしまいました。
モハ1040(1037F-4)のようにホース撤去を考えていましたがそのままになっていました。


モハ1040 [急行 81K 急行 西馬込]:ジャンパ栓納め部品改装車(1037F-4)。

代用品はKATO製クモハ101総武緩行線ジャンパ栓(Z04-0192)です。
取り敢えずこのジャンパホースだけを転用してみます。


出番が廻ってきたKATO製黄色5号ジャンパ栓収め部品。

折損した貫通扉寄のジャンパ栓収めに微量のゴム系接着剤を載せます。
接地面積は極僅かですが切り出したホースを接合します。
安定感こそ欠きますが上手く行ったように見えました。


立体感が出たジャンパホース。

しかし不運は続き中央のジャンパホースがもげてしまいました。
同一方法で復旧しましたが今度は側板側ジャンパホースの途切れが気になり始めます。
また折損する確率を考え全てKATO製ジャンパホースに揃えました。


KATO製ジャンパホースを取り付けたモハ1032。

仮組みをしたところ床板との干渉は防げると分かりました。
それと同時にジャンパホース終端部が車体裾に被ると判明しました。
そこで車体断面とホース終端部をタミヤセメントで固定しました。


車体断面で支持されるKATO製ジャンパホース。

これで多少強度に期待が持てると思います。
なおジャンパホース折損部はGMカラー#29(バーミリオン)で補修済です。




モハ1032 [急行 81K 急行 西馬込]:KATO製ジャンパホース追設試行。

作業途中ジャンパホースの塗装が剥がれ黄色成形色が出てしまいました。
代用するならKATO製クモハ101中央線 ジャンパ栓(Z04Y0192)が良いかもしれません。




1037F-4 (モハ1032 KATO製ジャンパホース追設試行)。

モハ1032の前面見附は改善されたと思います。
ただジャンパ栓納め部品を残した判断は微妙でした。




1037F-4サイドビュー(モハ1032:KATO製ジャンパホース追設試作車)。

実車のジャンパホースは4本でした。
元々が3本再現であり完全撤去しても良かったと思います。
KATO製ジャンパ栓納め部品なら増設まで進められたかもしれません。

※改訂:2024年4月11日

京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様 貫通扉種別表示窓追設編成

2016-08-07 21:18:08 | 京成線
マイクロエース製京成1000形1037F中期仕様(1037F-4←1037F)を出場させました。
動力ユニット搭載車がモハ1029のため4+4編成(1037F-3+1029F-3)で固定します。
製品は同社製京浜急行1000形冷房改造車とほぼ同一仕様だと思います。




京成1000形1037F 4+4編成 中期仕様。
[1037F-4]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示窓追設編成,[1037F-3]+[1029F-3]。

種別板表示窓追設から4両編成分割までの1989年10月~1990年11月がプロトタイプです。
行先表示類は[81K 急行 西馬込]としました。
フォントや配置が多少気になりますが青地幕が京成形式らしさを演出していると思います。
なお付属ステッカーで前期仕様も再現可能です。


1029F-3:1029-1030-1031-1032

これまでのマイクロエース製京成形式との印象差が大きく面食らいました。
第一印象では前面見附の黒色割合が高く思えました。
そこでモハ1032,モハ1037のみプリズムケースを灰緑色に塗装しました。


モハ1029+モハ1030 (動力ユニット搭載車+非動力車)。


3300形モハ3310+モハ3309 (3312F:動力ユニット搭載車+非動力車)。


3600形モハ3657+モハ3656 (3658F:非動力車+非動力車)。

連結面間隔も他京成形式に比べて広めです。
TS-310台車,OK-18台車とも旧来設計のままかもしれません。
なお動力ユニット搭載車のモハ1029は更に間隔が伸びます。


モハ1030+モハ1031 (TS-310台車装着車+OK-18台車装着車)。

1029F-3はOK-18台車とTS-310台車が混在しています。
モハ1030+モハ1031がハイライトだと思います。
一方の1037F-3は全てOK-18台車です。


1037F-3:1037-1038-1039-1040

付属ステッカーには[普通 B55],[千葉中央]表示が含まれていました。
ただ動力ユニット搭載車の都合から実質1029F用になるでしょう。
1037F-3を自走させるためには動力ユニット以外にOK-18動力台車が必要です。


モハ1038+モハ1039 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

車端裾には[keisei]社名レタリングがあります。
実車もレタリングだったため好ましく映りました。
その他側面種別・行先表示器は青マッキーで基準幕を再現しました。


モハ1040,モハ1029 (1037F-3,1029F-3)。

モハ1029,モハ1040は製品原形の前面見附が残ります。
今更各ステッカーが黒色を打ち消す効果が感じ取れました。
違和感を持った主な原因は貫通扉種別表示窓だったようです。


モハ1032+モハ1037 (TNカプラーSP装着車+TNカプラーSP装着車)。

M2車の運転台側はTNカプラーSPに交換しました。
この際台車との競合が発生しています。
非動力車:台車,動力ユニット搭載車:TNカプラーSPを各々加工しました。


1037F-2 (前期仕様)。
※TOMYTEC製。

TOMYTEC製1000形1037F前期仕様(1037F-2)は京浜急行1000形冷房改造車を加工しました。
この編成が1037Fの中期仕様選択を強力に後押ししています。
当時製作した種別,行先方向幕ステッカーですが残念ながらサイズが合いませんでした。


モハ1040+モハ1029 (1037F-2:OK-18台車装着車+TS-310台車装着車)。
※TOMYTEC製。

1037F-2にはグリーンマックス製OKタイプ台車(5014)を充当しました。
TOMYTEC製OK-18台車ではないため足廻見附は1037F-4に軍配が上がります。


3300形3304F-1,1037F-4。

1037F-4の離合相手は3000系列新赤電色グループが主力です。
そのためプリズムケース灰緑塗装の起点にもなりました。


1037F-4サイドビュー(モハ1032:TNカプラーSP装着車)。

入場中に側面窓セルやジャンパ栓納め部品を破損させる等苦戦しました。
設計の古さが感じ取れる箇所も多く存在します。
それでも京成1000形の製品化を享受できたと思います。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年4月11日

京成1000形モハ1040[1037F-4] 中期仕様 (種別・運行番号幕,行先方向幕,種別板貼付施工)

2016-08-06 21:03:08 | 京成線
終着。

マイクロエース製京成1000形1037Fの最終入場車を迎えました。
モハ1040は運転台付中間組込車です。
モハ1029中期仕様(1037F-4)と同様プリズムケース灰緑塗装は見送ります。


京成1000形モハ1040(1037F)。

先にジャンパ栓納め部品をモハ1032中期仕様(1037F-4)と交換しました。
ジャンパホースは切断済で塗装も終えています。


入工中のモハ1040

屋根板を取り外して誘導無線アンテナを溶着します。
結局モハ1029,モハ1032,モハ1037何れも固定されていませんでした。


種別板を貼付した車体。

反転内貼式の[急行]種別板ステッカーですがスペースは狭隘です。
横方向だけしか支持できず位置調整に手こずりました。




モハ1040 [急行 81K 急行 西馬込]:ホース無ジャンパ栓納め装着車。


モハ1032 [急行 81K 急行 西馬込]:ホース付ジャンパ栓納め装着車。

ジャンパホースは根元から切り落としただけです。
よって形状に甘さが見られます。
栓数も足りませんが致し方ありません。


モハ1040 点灯試験[81K 急行 西馬込]:前照灯(減光対策未施工車)。


モハ1040 点灯試験[81K 急行 西馬込]:尾灯(減光対策未施工車)。


モハ1032 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:前照灯(間接式減光対策施工車)。

当初点灯試験ではライト基板が反応しませんでした。
原因はライト基板端子の変形でウエイトと接触していませんでした。
丁寧に角度を設け修正しています。


1037F-3:1037-1038-1039-1040

モハ1040中期仕様(1037F-4)が竣工しました。
ライト基板やプリズムケースは予備品とします。
これで1037F中期仕様4両口(1037F-3)も出場です。


モハ1040,モハ1040 (前期仕様,中期仕様)。
※TOMYTEC製,マイクロエース製。

TOMYTEC製京成1000形モハ1040前期仕様(1037F-2)とは貫通扉が異なります。
仮に1037F-2を出場させていなければ前期仕様に傾いていたかもしれません。

※改訂:2024年4月10日

京成1000形モハ1029[1037F-4] 中期仕様 (動力ユニット整備,TS-310動力台車干渉対策施工)

2016-08-05 21:00:11 | 京成線
中核。

マイクロエース製京成1000形モハ1029(1037F)の第二次整備に取り掛かました。
1037FはM2車が動力ユニット搭載車です。
よって現状での編成内移動は難しいと思います。


京成1000形モハ1029(1037F)。
※動力ユニット搭載車。

1037F中期仕様(1037F-4←1037F)は1037F+1029Fで固定する方針です。
そのため先頭に立たないモハ1029ではプリズムケース灰緑色塗装を見送ります。


入工中のモハ1029

先ず誘導無線アンテナを流し込み接着剤で固定しました。
次に[急行]種別板,[急行 81K]表示,[西馬込]表示ステッカーを貼り付けました。
なお車体はモハ1032,モハ1037(1037F-4)と同じ構造です。


第二次整備を終えた車体。

そして動力ユニットを分解します。
一箇所だけユニットカバーのスナップが甘かった以外は良好な状態でした。
導電板もクリーナーで拭き上げたのみです。


当たりの動力ユニット。

TS-310動力台車の純正グリス投入量は多くありませんでした。
ギアボックス内の四隅にグリス溜まりがあった程度です。
おかげで殆ど清掃の手間は掛かりませんでした。


純正グリスが目立たないTS-310動力台車。

最大の問題点はTNカプラーSPとTS-310動力台車の干渉です。
出来る限り動力台車には手を加えたくありません。
先ずTNカプラーSPマウント後部裏面のスプリングガイドを薄く削りました。
動力ユニット単体では解消されましたが車体と勘合させると再発します。
確認したところTNカプラーSPカバーが車体裾に当たっていました。


ジャンパ連結器を別途追設したTNカプラーSP。

次にカバーと車体と支障する箇所を整形します。
これで大幅に改善されましたがジャンパ連結器まで無くなってしまいました。
そこで切断部からジャンパ連結器部を切り出し胴受脇へゴム系接着剤で追設しました。




モハ1040+モハ1029 (1037F:非動力車+動力ユニット搭載車)。

その他ライトスイッチが甘くOFFに切り替えても前尾灯が点灯してしまいます。
やむなくモールドの[OFF]より手前までスイッチを引き上げ強引に非点灯化しました。
無理矢理ライトスイッチを偏位させたためか運転台側が若干浮いています。


モハ1029 [急行 81K 急行 西馬込]:TS-310動力台車干渉対策施工。


モハ1037 [急行 81K 急行 西馬込]:プリズムケース灰緑色塗装施工車。

浮き上がり防止策は今のところライト基板撤去しかありません。
現時点で見切るには早くこのままモハ1029中期仕様(1037F-4)を竣工させました。


1029F 中期仕様。
1029F-3:1029-1030-1031-1032

モハ1030中期仕様(1037F-4)は側面種別・行先表示器基準幕再現だけで竣工済です。
従って1037F-4の主力を担う1029F中期仕様4両口(1029F-3)が仮出場しました。
続けて1037F中期仕様4両口(1037F-3)の整備を進めます。

京成1000形モハ1037[1037F-4] 中期仕様 (プリズムケース灰緑色塗装,表示器間接式減光対策施工)

2016-08-04 21:00:00 | 京成線
損得。

マイクロエース製京成1000形モハ1037(1037F)を入場させました。
さっそく分解してプリズムケースを灰緑色に塗装しました。
次に上野寄OK-18非動力台車の加工に移ります。。


京成1000形モハ1037(1037F)。

運転台側にはTNカプラーSPが取り付けてあります。
原形ではカプラーアダプターポケットとの干渉が防げません。
対策としてポケット端部を細工します。


入工中のモハ1037

干渉部はカプラーアダプターポケットの台枠側上端部です。
ここを斜めに削り台車旋回半径を確保しました。
床板周りの加工箇所は他にありません。


TNカプラーSPとの接触部を削ったOK-18非動力台車(上野寄)。

減光対策は種別・運行番号表示器:マッキー,行先表示器:青マッキーです。
なおプリズム単独でを塗り潰したため左右を間違えそうになりました。
マッキーは修正が容易で焦る必要はありません。


左右で色の異なる減光対策。

組立時に誘導無線アンテナの歪みが目に留まりました。
屋根板には溶着痕が見られないためはめ込みだけの模様です。
直線に補正し流し込み接着剤で固定しました。


修正前の誘導無線アンテナ。

[急行]種別板ステッカーはプリズムケース組込前に貼り付けました。
反転内貼式にはこの方が微調整し易いと思います。
[急行 81K]表示,[西馬込]表示ステッカーは車内側からプリズムを抑えながら貼附しています。
位置調整時にプリズムがずれるためライトケース取付前に終わらせました。




モハ1037 [急行 81K 急行 西馬込]:プリズムケース塗装施工。


モハ1032 [急行 81K 急行 西馬込]:プリズムケース塗装試作車。

前面見附はモハ1032中期仕様(1037F-4)と同等だと思います。
施工時差がありましたが差異発生は防げたようです。


モハ1037 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:前照灯(間接式減光対策施工)。


モハ1037 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:尾灯(間接式減光対策施工)。


モハ1032 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:前照灯(間接式減光対策施工車)。

間接式減光対策も満足の行く結果を得られました。
モハ1037中期仕様(1037F-4)も無事竣工です。
次は動力ユニット整備が必要なモハ1029を入場させます。

※改訂:2024年4月8日

京成1000形モハ1032[1037F-4] 中期仕様 (プリズムケース灰緑色塗装試行,表示器間接式減光対策施工)

2016-08-03 21:15:35 | 京成線
奥行。

マイクロエース製京成1000形1037Fの第二次整備を開始します。
入場第一号車はモハ1032です。
懸案は表示類減光対策本施工,ジャンパ栓納め部品の措置です。


京成1000形モハ1032(1037F)。

まずライトケースを取り出します。
側面窓セルの流し込み接着剤固定はモハ1037と変わりません。
少しずつ押し込んでいくと山側運転台寄だけが浮いてくれました。
そこで尾灯用プリズム→表示器用プリズムの順で取り外します。
残ったプリズムケースは捻るように取り出しました。
次にジャンパ栓納め部品を引き抜きます。


入工中のモハ1032

続いてこれらを塗装しました。
◆プリズムケース:GMカラー#41(伊豆急ペールブルー)。
◆ジャンパ栓納め部品:GMカラー#29(バーミリオン),マッキー。


塗装を終えたジャンパ栓納め部品とプリズムケース。

ジャンパ栓納め部品は軟質プラスチックではなく成型品です。
剛性が余り高くない模様で塗装作業中にホース2本が折れてしまいました。
やむを得ずモハ1040から転用しています。
なお破損したジャンパ栓納め部品はホースを全て撤去してモハ1040に廻しました。


両側とも青マッキーで減光対策をした表示器用プリズム。

表示器用プリズムはモハ1037と同じ間接式減光対策を施します。
当初青マッキーで塗り潰しましたが種別・運行番号表示器側はマッキーに戻しました。


製品付属のステッカー。

行先表示類は[急行 西馬込]に決めていました。
付属ステッカーの種別幕は文字が小さい上に青地赤文字で判読が難しく思えます。
印刷順は上から[特急],[通勤特急],[急行]でした。
組立前に[急行]種別板ステッカーを貼附しました。
これはステッカーを裏表に貼り合わせる反転内貼式です。




モハ1032 [急行 81K 急行 西馬込]:プリズムケース,ジャンパ栓納め部品塗装試行。

プリズムケースの灰緑色塗装は立体感を高める狙いでした。
しかしその位置関係からか余り効果は感じられませんでした。
ただマイクロエース製京成3000系列との共通項が生まれた気がします。
なお中間組込車のモハ1029,モハ1040には施しません。
ホース付ジャンパ栓納め部品は車体に馴染んだように映ります。


モハ1032 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:前照灯(間接式減光対策施工)。


モハ1032 点灯試験[急行 81K 急行 西馬込]:尾灯(間接式減光対策施工)。

間接式減光対策は概ね成功でした。
前照灯との釣り合いも悪くないと思います。
作業中に気付きましたがジャンパホース1本が失われていました。
これは想定で何れ全て失われるかもしれません。
ひとまずこの問題は先送りとしモハ1032中期仕様(1037F-4)を竣工させました。

※改訂:2024年4月7日

京成1000形1037F 4+4編成 回着 (前面表示器減光試行,側面種別・行先表示器基準幕再現施工) ※中期仕様種車

2016-08-02 21:06:22 | 京成線
黒一色。

マイクロエース製京成1000形(A0074:1037F)が回着しました。
既に京浜急行1000形がリリース済で何れはリリースされると思っていました。
隙間を突くマイクロエースらしい製品だと思います。


京成1000形1037F 4+4編成。
[1037F]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
1029F+1037F,中期仕様(1037F-4)種車。

1037F+1029Fの4+4編成ですが厳密なプロトタイプは設けられていません。
製品説明には[前面種別板はステッカーにより外挿し,内挿しを選択可能]とあります。
車体は既製品の京浜急行1000形を小変更しただけに映ります。
よってアンチクライマーは3枚とも等幅で実車とは異なります。
動力ユニット搭載車はモハ1029で逆組成は少々苦しいでしょう。


1029F-2(1029F-1+1037F-1)。
※TOMYTEC製。


1029F-5。
※TOMYTEC製。

京成1000形を3形態に分類してみました。
◆前期仕様:貫通扉種別板挿し取付(借入~1989/9)。
◆中期仕様:貫通扉種別表示窓設置(1989/10~1990/11)。
◆後期仕様:アーマープレート切除(1990/12~返却)。
先にTOMYTEC製京成1000形1029F-2(前期仕様),1029F-5(後期仕様)を出場させました。
そこで1037Fのプロトタイプは中期仕様(1037F-4)とします。


モハ1037 [□ □ □]。

当然ながらこれまでの京成形式とは勝手が違います。
前面はとにかく黒が強い印象でした。
衝立形状の黒色ライトケースが前面窓に近く平板感がありました。
もちろん各種ステッカーを貼れば多少緩和されるとは思います。


モハ1037 点灯試験[□ □ □]:前照灯。

先ず点灯試験を行いました。
1灯前照灯のせいか両表示器の光量が勝ります。
プリズム構造次第によりますが減光対策を試行します。
さっそく第一次整備に取り掛かります。
構造確認のためモハ1037を分解します。


入工中のモハ1037(1037F)。

ライトケースは2pcsですが乗務員室を埋める程の大きさでした。
近年の製品はコンパクト化が進んでおり世代を感じます。
恐らく初期の京浜急行1000形から変更されていないのでしょう。
そのライトケース撤去も手間が掛かりました。
斜めに外そうとしたところ後位側の1pcsだけが移動しました。


勝手に偏位した後位側ライトケース部品。

前位側ライトケースは実質プリズム押え部品でした。
しかも側面窓セルを撤去しないと取り出せない構造です。
生憎大量の流し込み接着剤が投入されており撤去に苦戦しました。
どうにか側面窓セルを外し終えライトケース関連に戻ります。


前位側ライトケース部品だけが残った車体。

ところが撤去と同時に前照灯用プリズムが脱落してしまいました。
支持しているだけで嵌合爪は無く取扱いには注意が必要でしょう。




間接減光式を採用した表示器用プリズム。

そして取り出せたプリズムに間接式減光対策を施します。
両表示器とも直角部の角が落とされておりここをマッキーで塗り潰しました。


台車細工は後廻しとした床板一式。

序でに運転台側:TNカプラーSP,連結面側:KATOカプラーに交換しました。
この際TNカプラーSPとカプラーアダプターポケットが干渉しました。
他形式での事例と同様ポケット側を削れば解消できると思います。




モハ1037 点灯試験[□ □ □]:前照灯[間接式減光対策試行)。

間接式減光対策は一定の効果が見られます。
なお第二次整備時に青マッキーで塗り替える予定です。
この他の工程は側面種別・行先表示器の基準幕化です。
両表示器は車体再現であり青マッキーで塗り潰しました。




モハ1039(1037F:側面種別・行先表示器基準幕化施工)。

なお製品にはダミーカプラー2つが付属しています。
従って1029F,1037Fを分割した4両編成にも対応していました。
ただ動力ユニットを調達しない限り何れかは自走不能になってしまいます。
またアーマープレート形状も齟齬になるため難しい選択だと思います。




モハ1040+モハ1037 (非動力車+動力ユニット搭載車)。

モハ1029も運転台側をTNカプラーSPに交換しました。
ところがTS-310動力台車に支障すると判明しています。
対策を要しますが大きな加工に迫られるかもしれません。




1037F (TNカプラーSP交換施工)。

その他モハ1032,モハ1040のジャンパホースも気になります。
柔軟性が無く何度も変形させたため切断を含めた対策を検討中です。
第二次整備はモハ1032から開始しようと思います。

※改訂:2024年4月6日

京成1000形1029F 後期仕様 アーマープレート切除編成 (京浜急行1000形1005F' 改装)

2015-06-07 22:10:29 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1029F後期仕様(1029F-3)が出場しました。
プロトタイプ時期は4両編成分割以降の1990年12月頃~1992年1月頃です。
1992年1月頃~2月は京浜急行色のまま千葉急行へ貸し出されました。




京成1000形1029F 後期仕様。
[1029F-3]:1029-1030-1031-1032
※アーマープレート切除編成。

行先表示類は[普通 B 7 津田沼]です。
自作[普通 B 7]表示は1037F-3用[特急 A17]の原版を改変しました。
京浜急行1000形の運行番号表示器は十位に[0]幕がありません。
これを再現するため[B17]表示ではなく[B 7]表示を選択しました。


3300形3316F,1029F-3。

種車は京浜急行1000形1005F冷房改造車です。
切っ掛けはデハ1005+デハ1006へ取り付けたTS-310台車でした。
1029Fとプロトタイプが合致し京成1000形編入へと発展しました。


3700形3708F,1029F-3。

アーマープレート及び貫通扉桟板への細工が主工程でした。
デハ1008に限り三相ジャンパ栓納めモールドの一部撤去も行っています。
加工痕が浮かび上がりますが現時点ではほぼ想定通りの仕上がりになっています。
最も酷かった桟板切除痕は普通[]種別板表示窓ステッカーで隠蔽できました。
なお改番は全車節約式で車両番号標記印刷の一部が残っています。


1029F-3サイドビュー(モハ1032:京浜急行1000形デハ1008改装車)。

1037F前期仕様4+4編成(1037F-2)のプロトタイプ時期は1989年6月~9月です。
約3箇月ほどではありませんが1029F-3も短期間の運用実績でした。
小変更が重ねられた京成1000形の経歴を表していると思います。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年7月9日

京成1000形モハ1030,モハ1031 後期仕様 (京浜急行1000形デハ1006,デハ1007[1005F'] 改装)

2015-06-06 21:32:23 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1029F後期仕様(1029F-3)の出場が見えてきました。
未竣工車2両はモハ1030,モハ1031で双方とも中間車です。
種車は京浜急行1000形デハ1006,デハ1007(1005F)です。


京浜急行1000形1005F 冷房改造車。
[1005F]:1005-1006-1007-1008

デハ1006,デハ1007への細工は少なく主工程は改番だと考えていました。
先ず全高が揃っていないクーラーキセの調整から取り掛かりました。
屋根板はビス固定式ですが二連の車体取付孔が紛らわしく何度も間違えてきました。
今後も誘発する可能性が高く使用する側をマッキーで塗り潰しました。


間違いを誘発した二連の屋根板固定用ビス孔(デハ1006)。

クーラーキセは屋根と密着する個体がある一方で異様に離れた個体も存在しました。
湯口跡の整形で全高は下げられますが嵩上は対処方法が見当たりませんでした。
そのためデハ1006:1台,デハ1007:3台が沈下したままとなっています。
パンタグラフはグリーンマックス製PT-43S形(5814)へ交換済でした。


京成1000形モハ1030(京浜急行1000形デハ1006 改装施工)。

インレタ残数が大幅に減少しており簡易改番式ながら多少のずれは見切りました。
なおラプロス#4000で[1006],[1007]標記印刷を消去しています。
その他種別・行先方向幕を基準幕に変更しました。


京成1000形モハ1031(京浜急行1000形デハ1007 改装施工)。
※動力ユニット搭載車。

TOMYTEC製動力ユニット(TM-06R)はデハ1007へ搭載します。
OK-18動力台車枠と動力台車の相性が悪くかなり堅い嵌合を強いられました。
そのため接着剤固定を見送っています。


モハ1031+モハ1032 (1029F-3+1037F-2)。

最終工程はジオマトリックス製[Keisei]社名板インレタ(B1-101)転写です。
1037F前期仕様4+4編成(1037F-2)と同じく周囲の枠を切り落として使用しました。
車体色温度が異なりますがインレタ地との差異は予想の範囲内に留まってくれました。


モハ1031+モハ1040 (1029F-3+1037F-2:OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

モハ1030,モハ1031後期仕様(1029F-3)が竣工しました。
台車はモハ1030:TS-310,モハ1031:OK-18でともにTOMYTEC製です。
このTS-310台車は1037Fが出自で再び1000形への装着となりました。
これが床下見附向上に寄与していると思います。

●1000形
※改訂:2024年7月9日

京成1000形モハ1032 後期仕様 (京浜急行1000形デハ1008[1005F'] 改装)

2015-06-05 21:22:23 | 京成線
TOMYTEC製京浜急行1000形デハ1005(1005F)の次にデハ1008を入場させました。
デハ1008は京成1000形モハ1032後期仕様(1029F-3)へ改装します。
工程はデハ1005での施工内容に三相ジャンパ栓納めモールド撤去が加わります。


京浜急行1000形1005F 冷房改造車。
[1005F]:1005-1006-1007-1008

デハ1005の貫通扉桟板やアーマープレートはクラフトナイフで切除しました。
しかし三相ジャンパ栓納めモールドは比較的大きい上にアンチクライマーと近接しています。
また撤去跡を再現するため完全には削り取れません。


入工中のデハ1008

先ず大雑把にニッパーで切断しました。
その後アンチクライマー嵩を目安に車体裾側から平刃を入れています。
切断面はペーパー#1000で均しました。


モハ1032 [ 15 ]:デハ1008改装車。

車体の破損防止のため塗装剥離を前提にマスキングテープを貼付しました。
やはり貫通幌座銀色再現は失われてしまいました。
GMカラー#29(バーミリオンA)での部分塗装後に補修しています。


京成1000形モハ1032 [普通 B 7 津田沼]。

前面車両番号標記インレタは何度も転写をやり直しました。
[1032]標記は最後のバラ標記で凌ぐしかなく歪みが残っています。
行先表示類は[普通 B 7 津田沼]ですが[津田沼]幕のみ新版へ変更しました。
追ってモハ1029(1029F-3)も貼り替えています。


京成1000形モハ1032(京浜急行1000形デハ1008 改装施工)。

なお車両番号標記印刷は前面,側面ともに[1008]だけを消去しました。
比較的被膜強度が低くラプロス#4000で[1008]標記跡へ持ち込めています。
[普通 品川]表示が印刷済の側面種別・行先表示器は青マッキーで塗り潰しました。


モハ1032,モハ1032(1029F-1,1029F-3)。

京成1000形モハ1032後期仕様(1029F-3)も竣工を迎えました。
重要課題だったアーマープレート切除はそれなりに捌けたと思います。
ただ明らかな色温度差があるため部分塗装箇所が分かってしまいます。


モハ1029+モハ1032 (1029F-1+1029F-3)。

一方貫通扉桟板跡は大幅に乱れてしまいました。
こちらは普通[]種別板表示窓ステッカーで隠しました。
デハ1008時代から引き続きOK-18台車を履いています。
よってモハ1029(1029F-3)よりも種車に近い形態となりました。

●1000形
※改訂:2024年7月8日